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2006年03月08日

始動

本日も快晴なり。ということでいよいよ本格的に百姓開始です。
昨年も書きましたが、今日は米作りの第一歩、「塩水選」からです。
今年は濃度を少し高めにして強力に選別してみました。おかげで種籾が少し足りないかも・・・


まずは塩水を作るのですが、10ℓくらいの塩水を作るのに普通に塩を買っていたらとんでもなく高くなるので「硫安」という化学肥料を水に溶かします。濃度を測るのは卵。塩水計なるものも売られているのですが、そんな無駄なお金を使わなくても卵で充分。
ちなみに使い終わった硫安溶液をそのまま田畑にまくと化学肥料を使っているのと同じことになるので、一度ボカシ肥に混ぜて有機化させたあとに使います。


ころよい濃度になったらいよいよ種籾を投入します。去年とっておいたものです。
比重の高いもの、つまりは充実した籾だけが沈み、そうでないものは浮かんできますのでこれを取り除いて優秀な籾だけを残します。
今年は濃度を高くしたので入れたときには下が見えないほどの籾が浮かんできています。


浮いた籾を除いていくとこんな感じ。


次に選別した籾を酵母菌を使って殺菌処理します。
無農薬で米を作る以上この段階から薬物は完全に排除します。
籾にはさまざまな雑菌が付いていますので、酵母溶液に漬け込むことによって酵母菌にそれらの雑菌を食べてもらおうというものです。
酵母菌は稲に害を与える菌ではなく、むしろ共生することによって相乗効果をもたらしてくれます。
ただし長時間漬け込みすぎると籾までも食べてしまうので時間と籾の様子をよく見ておかなければいけません。処理時間は24時間が目安です。

ここまでの作業でおよそ2時間弱。あとは田んぼや畑の準備作業で1日が終わりました。作業をし始めると1日があっという間ですね。


さて、関係ないですが、さくらの写真です。ご覧の通りまだ境内には雪が残っています。見えるかどうか、さくらがじゃれついているのは「小トトロ」のぬいぐるみ。小さいころからの玩具でして、未だにお気に入りです。目と手足は引きちぎられていますが・・・

2006年03月08日 18:00

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