« 2008年12月 | メイン | 2009年02月 »

2009年01月20日

兆し

今日は気持ちのいい晴れになってくれました。今年初です。といいましても雪はしっかりとけ残っておりますので、外で何かが出来るわけではありませんが、それでも気分がいいものです。

性懲りもなく、今日もそば粉を挽き足してソバを打ちました。4日目にしてようやく水加減が少し判ってきたような気がしています。今日は夜に打ったのですが、結構手際よくこねられたような気がしています。これはいいんじゃないの、と調子に乗って伸ばしておりますと、指を引っ掛けて数箇所破ってしまいゲンナリ・・・

それでもまあ今まででは一番まともな出来になりました。と入ってもまだまだソバのつながりは不十分でして、きれいにツルツルッというわけにはいきません。切り方も不揃いで心の乱れがよくあらわれています。やはり空腹で打っていると最後まで集中力が続きませんねえ。

今まで3日はずっと掛けそばで食べていたのですが、さすがに飽きてきましたし、今日は暖かかったのでザルにしてみました。このくらいの気温があるとザルもいいものです。

さすがに4日続けてソバ打ちをすると、飽き性の私にはそろそろ限界です。明日はどうしよっかなあ・・・

19:42 | コメント (4) | トラックバック

2009年01月19日

ソバ打ち3日目

夕べで屋根の雪がほとんど落ちてくれました。量があった割にはもともと重たい雪であったところにもってきて夕べの雨でさらに重たくなった雪が落ちてくるものですから、ものすごい轟音と共に落ちてきます。家の中にいてもその音と家のゆれはかなりのものでして知らない人がこの音だけ聞いていると雷ではないかと思うくらい。

こうして雪は屋根の上には無くなってくれたものの周囲にはまだまだたっぷり残ってくれております。折角今日は多少の晴れ間が除いてくれているのですが、この雪とその溶けた水とでやはり布団を干すことはおろか、外で叩くということもままならず相変わらずさくらの毛だらけのままです。多少はコロコロで取ったり箒で掃いたりとしてみるのですが、やはり外で叩くほどの効果はありませんね。雪国の性です・・・冬の間は布団も洗濯物も気持ちよく乾くことは諦めなければなりません。そもそも晴れませんものねえ・・・今日も晴れ間があるといっても数分程度の晴れ間が覗いたり隠れたりの繰り返しですから。

さて、そんな中今日もソバ打ちの練習です。昨日、一昨日に続いて3日目。夕べネット上でソバの打ち方を調べましたところ、やはり私はかなりの間違いを犯していたようでしたので、そのあたりも含めてやってみました。

頭の中ではかなりうまくいけるような気がして始めたのですが、やり始めると何故か昨日までと同じようなことになってしまいます。ということで当然出来上がったものは昨日までと何が変わったのかよく分からない程度のものになってしまいました。

まあ、ソバはまだまだありますので粉を挽きさえすればしっかり練習できます。暇+やる気のあるときにどんどんコネの感覚を身につけていきたいものです。「コネ3年」とかってソバの本にはよく書いてありますが、そりゃあ大袈裟だろ、って思ってましたが・・・私の場合はあながち大袈裟でなくなるのかもしれません・・・

うまくソバにならなくても私のおなかは満たされるのでそば粉を無駄にしないように食べられるずつ練習していきます。とりあえずソバ好きでよかった・・・

14:04 | コメント (6) | トラックバック

2009年01月18日

ソバ打ち

週末には降り続いていた雪もようやく一段落してくれました。とはいえ今年に入ってから晴れらしい晴れはありません。このあたり特有といえばそうなのでしょうが、ひたすら灰色の空が続くばかり。

そんな中、金曜日には今シーズン初のスノボを楽しませてもらい、昨日は友達が来てソバ打ちをしました。何もない冬の日々に少し活気が出た2日間でした。

さて、そのソバ打ちですが、去年から少しは上達したのかといいますと・・・あまり・・・です。一緒に打った友達もみんな初めてのソバ打ちということと、ちゃんと教えてくれる人がいないということもあり、出来上がったソバはといいますとこれがなかなか・・・

まあ、すぐのすぐに上手になるわけもありませんので、今回はこんな感じでソバ打ちの難しさを体験したということでいいんじゃないかと。中でも内二人はソバの収穫から手伝いをしてくれていたということもあり、ソバが口に入るまでの大変さが身にしみていた様子。単に手作りを楽しむだけというよりも、こういうソバ打ち体験もいいかもしれません。

さて、私はといいますと、去年よりは少しはましなソバにはなっているのですが、まだまだ「食べにいらっしゃい」と胸を張っていえるような代物ではありません。どうせ今年の冬はひたすら暇をしているわけだし、ということで今日も早速一人でソバを打ってみました。

昨日よりはかなり手際よく、しかもいい感じに「コネ」まではできるようになりました。が、そのあとが問題です。まだうまく伸ばすということが出来ませんで、結果、出来上がったソバはといいますと・・・昨日とあまり変わっていない気が・・・それでも「コネ」が昨日よりはうまくいった分、少しはソバらしい風味のようなものが上がったような気がしました。気のせいかもしれませんが。

今日挽いた粉がまだ残っていますので、また何回か練習できます。何とか今年の冬中にはそれらしいソバに近づけたいものです。一緒にソバ打ちをしたいという人がおられましたらいつでもどうぞ。

17:38 | コメント (0) | トラックバック

2009年01月13日

呑み疲れ

ここ数日よく降ってくれました。今日は雪も小休止といった空模様になってくれたのですが、今朝までで60cm超の積雪になっております。かなり重たい雪ばかりが降りますので雪かきはそれなりに大変ですが、この手の雪は溶けるのも早いのでそちらに期待したいものです。

さて、11日には部落の初常会と新年会、そして昨日12日は地域のとんどがありまして、2日続けて昼間っから呑んだくれておりました。

特に昨日のとんどは朝から吹雪いておりまして、こんな天気でもやるのかと心配しておりましたところ、そこはさすがに雪に慣れている人たちばかりでして当たり前のように準備も進み滞りなくとんどが出来ました。

とんど自体は2~3時間で終わるのですが、その後は当然のように誰かの家に集まって呑み直しです。こうして地域の行事ごとがあり、みんなが集まって楽しく呑めるという環境はいいもんです。気の合う人たちがワイワイと呑み騒ぐというのは楽しいものですし、持ち寄りで呑むわけですからお金もかかりません。

私の場合はお金のこともありますが、それ以上に家で呑むというほうが雰囲気的にも気分的にも性に合っているようでして、近年特に外で呑むというのが面倒くさくなってきております。

まあ、そもそも田舎には外で呑める場所が少ないということもあるのですが、こうして考えると外呑みが好きな人にとってはつらい環境なんでしょうね。田舎暮らしは何でも買って済ますよりもいかに自分たちの手作りで生活を賄っていくかということが肝心になってくるわけですが、遊び方一つとってみてもそのことは当てはまるのかもしれません。

ただ・・・さすがに今朝はへばっておりました・・・

18:38 | コメント (2) | トラックバック

2009年01月11日

やっぱり降るのね・・・

一昨日の夜から雪が降り続いています。今年の冬は気温は高めなのですが、やはりこの地域では時季が来ると降るものは降ってくれます。現段階で積雪は50cm近くなってきました。

今週は正月の疲れを癒すためにひたすら寝正月をしておりまして、ようやく完全に近い状態にまで体調が戻ってきました。今回は咽喉に軽い炎症をいただきまして、これが治まるのに時間を費やしてしまいました。ウイルス性のものであれば症状も違いますし、かなり早い時間で回復できるのですが、やはり細菌性のものは治まるまでに時間がかかります。

この間体は元気ですし、食欲もあるのですが、この炎症というものだけはなかなかしぶとく、体が楽だからとついゴソゴソと用事をしておりますとまたぶり返してくるという始末。完全におとなしくしておれば最初の3日で回復できていたのですが、ちょっとよくなったからといって調子に乗って動いていたので1週間かかってしまったという次第です。

西洋医学ではこんなときすぐに抗生物質に頼って治すのですが、私はそれはしたくないのであくまでもしっかり食べてしっかり休んで自然治癒力を最大限に発揮して乗り越えたいわけです。

誰しも病気に対する対処法としてはこうした方策のほうが根本解決になるとは分かっているのですが、現代社会の中ではそれを許してもらえず仕方なく薬に頼るという人も多いのが現実です。私の場合は自由業という恵まれた環境にいるおかげでこういう贅沢な時間と体の使い方が出来るわけですが、こんな病気対策を続けてきてやはりこっちのほうが体は徐々に強くなってくると実感できます。

おかげで今うちには薬というものをおいておりません。傷薬として使うマムシ酒と絆創膏の類は多少ありますが、所謂風邪薬とか胃腸薬のようなものは置かなくなりました。昔(勤めていた頃)にはこの二つの薬は常備薬のようなものでしたが、それらを常用しているときよりも今のほうがはるかに元気です。

食生活が体を作るというのは基本中の基本ですが、いくら正食を続けていても生活の在り方が崩れてくると体調は崩れてくるものです。そんな時何を重要視して何を反省すべきなのか、「病気になって初めて健康のありがたみを知る」とはよく言うことですが、重要なのはその後にどういう行動をとるかなんですね。

さてさて、なんだか話がそれてきましたが、今年の雪は気温が高いだけあって湿っぽいものばかりが降ります。寒さがそれほどではないというのはありがたいのですが、雪かきをするには重たいですねえ・・・

スキー場もここ数日が雪の量・質共に狙い目になるかもしれませんよ。

18:30 | コメント (4) | トラックバック

2009年01月04日

留守多き年末年始

あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶が遅くなりました。1日夕方から今日まで実家のほうへおりまして、その間友達と会ったり呑んだりの日々を送っておりました。これだけの日数を実家で過ごしたのは何年ぶりでしょうか。

呑んで、食って、寝て、と正月らしいといえば正月らしい日々を送らせてもらえたのかもしれませんが、さすがに疲れております。体力的な疲れもさることながら、内臓的な方がさらに疲れておるようです。私の冬休みはまだまだ続きますが、世間様ではそろそろ仕事始めの時期、粗食の生活に戻して内臓の疲れを癒していきたいと思っております。

贅沢な食べ物、外食、都市部の空気と人々の喧騒、数日こんなものに囲まれて過ごしておりますと、現代人がいかに心身をすり減らしながら生活しているのかということを痛感させられます。同時に食、健康、環境などという問題がなぜ改善される方向へと向かないのかという理由も朧気ながら見えてきたような気がしました。

充分に楽しませてもらい、その上人間のあり方についても気づかせてもらえたという意味では非常に有意義な正月を過ごさせてもらえたのではないかと思っております。

さて、明日からは何もない正月。といってただダラダラするだけではなく、今年の計を立て、春に向かうという意味での正月にしていきたいものです。まあ、とりあえずは体を完全に元に戻すのが先ですかね。

17:09 | コメント (3) | トラックバック