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2007年01月22日

ふきのとう

昨日、ご近所さんからふきのとうの天婦羅をお裾分けしてもらいました。今年は暖冬のため、ふきのとうも早くから顔を出しているのかと思っていましたが、この方は毎年このくらいの時期には採っていたとか。私はいつも2月から3月にかけてだったのでびっくり。

さて、この春の山菜ですが、冬の間に体内に溜まった毒を抜いてくれるというのはよく聞く話。ですから山菜の時期になると無性に食べたくなってくるわけですが、今時期に食べるとさすがにこういう感覚にはなりませんね。
どちらかというとこれから毒が溜まってきそうという感覚ですから。

私の体の感覚が自然と全く一致しているというわけではありませんが、やはり都会暮らしをしていたときから比べると確実に研ぎ澄まされてきているのは事実です。冬にイチゴなんか食べたいとは思いませんし、まだ野辺に生えてもいない七草なんかを買ってまで食べようとも思いませんから。

現代人の食生活を見直す際に、実は「旬」を知るってことが第一歩なのかもしれませんね。でも「旬」の食材だけを使った食生活というのは現代人にとってはかなりの難関だと思いますが・・・

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2007年01月20日

こんな時期に

日付がかわってしまいました。最近酒を呑むとすぐに寝てしまうようで・・・夕方久々に「サロン」で2~3杯やってまして、夕食後炬燵で爆睡、気がづくと23時を回ってました。

今日(日付はかわってますが)は天気もよく、ようやくハウスのビニールを張り替えました。今回は単なる張替えではなく、多少ハウスの作りも変えました(写真では分かりませんが)。

まだ完全ではありませんが、とりあえず片のつくところまでは終わりました。あとは明日もう少し細かいところを仕上げて完成です。

こんな時期にハウスの張替えができるというのも暖冬のおかげ。例年では考えられないことです。久しぶりに一日動いたなあって感じでした。それで夕方呑んでしまったのですが・・・

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2007年01月17日

猪突猛進

夕方のさくらの散歩のとき。

途中でさくらが突然猛ダッシュ。いつものコースから外れ田んぼの中へまっしぐら。

この田んぼ、去年もち米を植えた田んぼなのですが、そこへ向かって猛ダッシュですから何事かと思いつつも必死で後をついていきました。

そこで目にしたものは田んぼから脇の竹薮へ猛然と逃げるイノシシ。大きさから見て去年の春に生まれたくらいのものでしょうか、瓜坊の模様は消えていますが、まだ中型犬程度の大きさでした。

小さくともそこはイノシシ、さすがにさくらを放して追わせるには不安もありますし、何より素手の私がどうやってとどめを刺せるのか、ということもありそれ以上は追うことを止めその場を去りました。

この時期に里中をイノシシが歩くというのも今年は暖かい証拠なのでしょうか、それとも単にイノシシが里慣れしてしまったということなのでしょうか。

昔はこのあたりではイノシシ被害は皆無だったそうです。少し南に下がるとイノシシよけの柵などあったようですが、このあたりの人はそれを見たときに何かが分からなかったそうです。そのくらいイノシシとは無縁の寒冷地だったようですね。

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2007年01月15日

狂い咲き

予定通り、スキー場の営業は昨日の一日だけでした。これまた予定通り、客数も少なく暇な一日だったので、途中で抜け出してとんどにもいきました。何とか鏡餅だけは焼かせてもらい、美味しくいただいています。せっかくとんどに参加したのにみんなと一緒に酒が呑めなかったのだけが残念でしたが。

さて、今日も一日いい天気。先日ニュースで時期はずれの花を取り上げていましたが、うちでもタンポポが一株だけ花をつけていました。暖冬の影響ということが盛んに言われていますが、ここでもご他聞にもれなかったようです。

私の見解。
暖冬の影響も当然ありますが、花をつけているのはごく少数の株に限られているところから鑑みると、おそらくこいつらは種の中では劣等生なのでしょう。だって、今からまだ寒さも厳しくなりますし、雪も降るでしょうから、今花をつけているものは子孫を残せないという結末が待っているわけですから。

やはりどこの世界にも早とちりをするものはいるようです。こうして季節の移ろいを全うできないものは淘汰され、より優秀なものだけが生き残り子孫を増やす、厳しい世界です。

でも種族全体の未来を考えれば、当然の摂理でもあります。自然界の厳しい摂理に従い、その中で生を全うできるものでなければ無理やり残しても早晩種族全体を自滅させるのは明白ですからねえ。

個よりも種、種よりも自然界全体のために存在意義があり、その中で生を全うするという生き方は今の私には遠く及ばない世界ではありますが、この「全体があっての私」という意識はなくさないように心がけたいものです。

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2007年01月13日

何考えてんだか・・・

少し時間に余裕が出てきたので、ようやく豆のしごう再開しました。さすがに外や土間でじっとして作業するのは寒いので、部屋の中に持ち込んでやってます。

こんな感じで雪が降るまではしばらくのんびりと家周りのことをかまっていようかな、と思っていると、つい先ほど電話が。

明日スキー場を営業するとのこと。はぁっ?雪降ってないのに?

何をしたいのか意味が分かりませんが、とりあえず雇われている以上は出勤します。山のほうは少しは雪化粧もしたのかもしれませんが、2~3cmの話でしょう。里は完全に雪が融けてますから。

おかげで明日のとんどは参加できなくなりました。こういう節目の神事は大切にしたいのですが、そんなことよりも目先の金が大切なんでしょうね、スキー場は。

朝行ってみて客が少なかったら途中で抜けてとんどにいこっと。やはりあそこで鏡餅を焼いていただかないと、どうも落ち着きません。

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2007年01月11日

水餅

今冬はやはり気温が高いですね。年末についた餅に早くもカビがわいています。次の日曜日がとんどなのですが、例年はとんど前にカビがわくということはありませんでした。

特に部屋に置いてある鏡餅は色とりどりのカビがびっしり。寒い場所においていた餅もそろそろカビがつきだしたので水餅にすることに。今日は時間が足りず途中までですが、これでまたしばらくはカビずに食べられます。

でも今年はこまめに水を替えないといけませんね。

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2007年01月10日

また

今日からスキー場は休業です。予想通りですが・・・

昨日は連休明けということもあり、お客さんもものすごく少なかったのです。従業員の数以下・・・雪がないということも大いに影響しているんでしょうね。

そんな状態でも営業を続けようといっていた人がいたのには呆れました。従業員にしてみれば日当ですから少しでも稼ぎたいと思うのでしょうが、会社側からするとこんな状態で営業を続けるのは大赤字です。

次の雪がすぐに期待できるのであれば少し我慢して続けるのも手なのでしょうが、どうも今年はそうもいかないようです。

週末にはまた雪の予報が出ていましたが、あまり量は期待できそうにありません。スキー場のバイトがないと収入は減りますが、私の場合はもともとこれを当てにしての生活はしていませんので、むしろ家のことをゴソゴソできるほうが嬉しかったりもして。

明日は予報どおりに晴れてくれるのかな。

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2007年01月08日

雪は降ったが・・・

昨日夕方時点でこんな程度です。↑
今日から一応スキー場は営業を再開しましたが、山に登っても雪の量はそれほど変わりません。下のほうのゲレンデは営業前から土が見えている始末。

明日も営業することになっていますが、個人的にはお客さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今年は久々に気象庁の長期予報が当たって、このあたりでは暖冬なのかもしれません。北陸以北は結構な雪が降っているようですが。

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おことわり

日記を一回分、個人的な連絡手段として使わせてもらいます。
1月7日の日記にコメントを書き込んでいただいた、「~の母」さん、ありがとうございました。まさかこのブログを見ておられるとは知りませんでしたので驚きました。

コメントなのですが、実名で書き込まれていたのでこちらで勝手に削除させてもらっております。やはりネット上で実名というのは怖いので次回からは何か私だけに分かるようなハンドルネームでお願いします。

電話で連絡を差し上げようと思ったのですが、電話番号が分からず、こういう手段をとらせてもらいました。ごめんなさい。

では今後とも宜しくお願いします。

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2007年01月06日

復活

デジカメ復活です。単に寒さによるボイコットだったようで、暖めてやるとちゃんと動きました。

今日は一日スキー場でレンタルボードの整理。昨シーズンまでで板の長さ、スタンスの向き、管理番号、配置などなどあらゆることが無茶苦茶になっておりました。これでよく貸し出し回収が出来ていたな、とある意味感心するくらいですが、私の場合はこれでは仕事にならないので今の雪のない時期に整理をしなおしていたわけです。

写真での通りスキー場はすっかり雪がなくなっておりまして、一見するとただの斜面です。先ほどから雪が本格的に降り始めましたので明日一日かければなんとか営業できるくらいは積もるのではないかと予想しています。

ということでスキー場のほうもそろそろ復活です。

ただ、今はまだ気温がそれほど低くなく、湿った雪なのでこの雪ではあまりゲレンデ状態はよくならないかも・・・寒いのはつらいですが、やはりゲレンデはパウダースノーのほうが気持ちいいですもんね。

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2007年01月05日

帰りました

みなさん、明けましておめでとうございます。1日の日記では挨拶らしい挨拶をしていませんでしたね。

昨日我が家に帰ってきまして、今日から日常に戻りつつあります。
30日・・・スキー場→朝まで呑む(広島)
31日・・・大朝に帰り年越し準備(少しだけ)
1日・・・スキー場→朝まで呑む(広島)
2日・・・年賀状作成
3日・・・年賀状作成(住所調べに一旦大朝へ)→友人と会う→呑み会
4日・・・帰宅→留守中の片付けなどなど

で、今日に至るわけですが、今年は何してたんだろうというくらい記憶に残りにくい3が日ではあります。年賀状も後手後手の上に出しそこねなどもあり年始のご挨拶が遅れましたことお詫び申し上げます。

今日は一日ハウスの解体作業でした。昨年末より引き続きの作業ですが、まだ終わっていなかったのです。実は今日でもまだ終わっていないのですが、雪の消えている間に少しは目処のつくところまで片付いたのでよかったです。

こうして日常的な動きをすると少しずつ体の芯が再生されてくるようです。この「呑み正月」で私の五臓六腑は完全にいかれていたようでして、数ヶ月ぶりにお腹がゆるくなりました。

食生活の乱れ、睡眠不足、酒の呑みすぎ、とくれば当然の結果なのですが、私の場合お腹が弱いのでテキメン危険信号を出してくれている分軽症で済んでいるのかなとも思います。下手に丈夫過ぎると行くとこまで行かないと自覚できないってこともありますから。

この年末年始を過ごしての私の今一番の欲求は「玄米食いてえ!」ってことです。外食、実家食が続きましたので1週間以上玄米を口にしていないのです。

今ちょうど圧力鍋にて玄米を炊いている最中です。これほどまでに玄米食に飢えたのは初めてかもしれません。早く炊けないかなあ。

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2007年01月01日

留守にします

ただいまより実家に向かいます。

今日でスキー場が一旦営業休止となり、明日からは仕事がないので実家のほうでのんびりと正月をさせてもらいます。

こちらに戻ってくるのは4日の予定。それまでの連絡先は実家ということでお願いします。当然ブログの更新も出来ませんし、メールもチェックできません。あしからず。

ではまた正月あけに。

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明けました

年がかわり2007年の始まりです。今しがた寺での初詣、鐘つきが終わったところ。新しくなった鐘つき堂から美しい鐘の音が響きました。

かなり正月気分の出ない年の瀬を過ごしておりましたが、こうして新年を迎え、いつもどおりの行事を過ぎますとそれなりに気持ちも改まってくるものですね。

紅白歌合戦を見、お風呂に入り、年越しそばを食べ、お参りをする、という一連の流れに心も少しは落ち着きを取り戻しつつあります。

夜が明けるとまだスキー場です。雪はほとんどなくなってきているのですが、無理やりにでも営業するようです。今日でそろそろ一旦休業かな。

書きたいことはたくさんあるのですが、睡眠時間のこともありますので、今日も簡単に済ませます。今年も本ブログを宜しくお願いします。そして皆様にとっても幸多き一年になりますように。

追記:デジカメがまた寒さで動きが悪くなっていますのでしばらく写真がないと思われます。お許しを。

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