始まりは雨
昨日から旧暦2月に入りました。ということでそろそろ百姓も動き出しです。今日はあいにくの雨でしたが、屋根の下でできることから始めます。
まずは何をおいてもお米が一番。種籾の塩水選・酵母処理をしました。今までも毎年紹介していたかとは思いますが、種籾を比重で選別するのが塩水選です。今年は何年かぶりに種籾を更新しましたが、新しく購入した種籾でも比重を高くして厳しく選別しますと半分近くの籾が浮きます。
午後から女房と二人でこの作業をしておりましたが、3時間近くかけて丁寧に選別できました。そのあとは酵母菌を使っての種籾の殺菌です。写真がちょうどそのときですが、種籾にはいろんな病原菌もついておりますので、播種前にそれらを酵母菌によって食い尽くしてもらおうという算段です。
曲がりなりにも自然農法を志す身としては殺菌作業とはいえ科学薬品は使うわけにはいきませんから、こうした自然資材(?)というギリギリの選択をするわけですね。この処理液に24時間つけて、とりあえずは種籾の下準備が完成するわけです。あとは籾まきまでしっかり水につけて発芽準備をすることになります。
さて、今年はどんな米作りになるのか、楽しみな季節になってきました。
味噌と除雪
去年より少し遅れて今年の味噌を仕込みました。昨日は除雪もなかったので、両親とともに味噌を仕込むことに。ただ、本来はうちでやる予定だったのですが、雪のため両親がこちらに来るのは厳しいと判断し、我々が道具を持って実家へ出向くことにしました。
去年は白大豆の量が少なかったので、たくさんとれた黒大豆で味噌を作ったのですが、今年は白大豆が豊作でして、家族念願の白大豆味噌を仕込めました。
ちなみにこの大豆は私が作っているのではなく、両親がうちの近くの畑で作っているものです。
麹の量、水加減、塩の量と少しずつ変えて約10kgずつ3つのカメに仕込みました。我が家の味噌作りもまだ2年目。色々と試行錯誤しながらです。約半年後にはどんな味噌に仕上がってくるのか、楽しみです。
お昼から作業を始めて何とか夕方には片付きまして、仕込んだ味噌や道具を持って夜には雪国へと帰ってきたのですが、雪の量がまた増えておりました。いやな予感はしながらも床に就いたのですが、やはり早朝に電話がかかってきました。除雪です。
昨日は出動しなかったということなので、おそらく夕方から降り始めたのでしょう。先日の除雪以降で新たに20cmくらいは積もっておりました。今回の雪を合計すると50cm以上ということになりますか。この時期にしては量も多く、降り方も冬を思わせるような感じでしたね。
聞いたところによると、芸北のある地域では1mも積もったとか。「3月に」と聞くと驚きますが、「旧暦1月」と思ってみるとそこまで「異常」だと騒ぐほどでもないのかもしれません。確かにそれ以前の温かさとの差が大きかっただけに調子は狂うんですけどね。
とりあえず今回の雪は量が量ですから完全に消えるまでにはしばらくかかりそうです。その間私はまた何して過ごすかなあ・・・
予想以上
本日2度目の更新です。
朝、雪景色の写真を撮ってからも雪は降り続きまして、お昼前に除雪出動の連絡が。
家の中にこもっていたので分からなかったのですが、除雪に出てみるとどこも30cm以上の積雪でした。多いところになると40cmは充分ありました。
今回の雪は非常に重たく(湿っぽい)、除雪していないところを走っておりますと、足をとられてしまいます。4駆でスタッドレスをはいていましてもこの状態は厄介です。おまけに雪が重たい上にかさもありますので腹をすりまして、力も重量もない軽自動車では余計に走りにくかったですねえ。
まだ明日も雪は続くようです。明日も出動になるのかどうか・・・
それにしても除雪予算がなくなったとかで、今日ほどの雪が降っても除雪指示をためらう行政の在り方ってのも考え物です。苦情が殺到してようやく11時ごろになって腰を上げたってのが今日の実情ですからねえ。
なんでもそうですが、お金の使い方を見ているとその人なり、自治体なり、国なりの生き様といいますか、正義感みたいなものがよく分かるものですね。
私個人としては、明日はもう除雪はなしでいて欲しいな・・・
最後の雪?
天気予報では先週あたりから「降る」とは言っておりましたが、結構な量になりました。ここ最近がすっかり春めいてきていただけに、どうも雪に対する感覚が鈍ってきております。
気温は高めでして、0℃前後。水道が凍るほどではありません。なので雪も重たく屋根の雪などは少し積もってはすぐに落ちてくるという積もり方です。
久々の雪にさくらは大はしゃぎでして、屋根から雪が落ちてくるたびにそれに向かって跳びついて遊んでおります。
先月はあちこちへ出かけることばかりでしたが、今月は雪もなくなり百姓仕事も少しずつ動き出そうかとしていた矢先にこの雪ですから、やはり本格始動はこの雪が消えてからになりそうです。
まあ、そもそも旧暦でみますと来週でようやく2月に入りますので、春野菜の種まきなどはその頃からかな、とは思っておりました。と言うことでまずます予定通りではあります。
外仕事のできない今のうちに事務仕事を少しでも片付けておきましょうか。
キムチ漬けました
数年休んでおりましたキムチを今年は久々に漬けました。
しばらく間が開いたのでレシピも忘れておりまして、大雑把な記憶を頼りにヤンニョム(漬け材料)作ってみました。
混ぜ合わせた感じではいい感じだと思うのですが・・・これも使ってみたものを食べてみないと何とも判じがたいので、また後日試食してみて結論を出してみます。
このヤンニョムを粗漬けした白菜の葉の間に塗りつけてから漬け込むわけですが、あともう少しというところで火災通報!
残りは女房に任せて私は消防活動へと猛ダッシュで向かったというしだいでした・・・
ホント、今日みたいな乾燥した天気のいい日中に野焼きなんて・・・そりゃあ軽い山火事にもなりますわ。まあ大火事にならなくてよかったということで。
春のにほひ
長らくご無沙汰しておりました。先月末から気がつくともう今月も終わろうとしております。
この間の大雑把な報告をしておきますと、月初めより新婚旅行に行っておりまして、10日ほど前に我が家へ帰ってきておりました。これにつきましてはブログに載せるのも気が進みませんで、事後報告のみとさせていただきます。
その後も先週には部落の温泉旅行(日帰り)あり、義父のお仕事のお手伝いあり、と留守がちでして、よくよく振り返ってみると今月は半分以上家にいなかったことになっております。
今月末にはまた予定がありまして、ホント今年の2月は落ち着く間がありません。そうこう言っておりますともう3月ですから百姓仕事もそろそろ動き始めになるわけでして、何か抜けがないかと少々心配しているところです。
さて、ようやく本日の本題ですが、今年もふきのとうを採っております。先週ちょうど家を空けていたときにこちらでは結構雪が降っておりまして、一度は完全になくなっていた雪が、帰ってくると一面にまだ残っておりました。
が、さすがにこの時季の雪でして、今日にはほとんど消えていっております。と言うことで家の近くで探してみますと、ちょうどいい頃合いのフキノトウが結構生えておりました。早速採って帰りましたが、初めの写真とこの下の写真分採れました。
短時間にしてはそこそことれたほうだと思いますが、残念だったのはうちの田んぼの土手にたくさん生えるところがあったのですが、先月からその河土手を護岸工事しておりまして、重機などで群生地は完全に壊滅状態になってしまったことですかね。
まあ、これは仕方のないことですし、今回採れただけでもそこそこお裾分けもできる量です。まだ他にも少し足を伸ばせば群生地はありますので、今度はそちらにも行ってみたいですね。
今年は結婚してすぐの冬ですから当然なのですが、今までのように暇をもてあますという冬の過ごし方にはなりませんね。これはこれでありがたいことなのですが、春からの百姓仕事に抜けが出ないようにだけは気をつけておきませんと、本末転倒ですからね。こういう生活パターンにも徐々に慣れてくることでしょうしね。
また少しずつ春らしい便りをお届けできるようになると思いますので、サボりサボりの更新ではありますが、よろしくお願いします。
うどん
去年はソバが不作でした。が、小麦はそこそこ収穫できました。と言うことでこの冬はソバうちではなく、うどん打ちに挑戦です。
日曜日と月曜日と2日にわたって、打ち方、水の量などを変えながら初めてのうどん打ちをしてみました。
粉はもちろん完全自家製です。夏に収穫したときは水分が多くうまく挽けなかったのですが、冬までによく乾燥してくれまして、順調に製粉機を通ってくれました。全粒粉にまでもっていきたかったのですが、これはなかなか厳しく、うちの製粉機でできるとこまで挽いてみましたが、とりあえず7~8割挽きといったところでしょうか。こうしてみると白いのですが、水を入れてこねだすと色の違いがよく見えてきます。
この粉に塩水を加えて練っていきます。ネットで調べた讃岐うどんの作り方を参考に足でもしっかりと踏み踏みしました。この間の写真も撮ってもらったのですが、かなり写りが悪かったので割愛させてもらいます。
初日はこのあとしっかりと生地を寝かせてから延ばし、切りへと進んだのですが、2日目は寝かしなしでやってみました。時間がかかるし、さっさと食べてみたかったので・・・私のような田舎もんには寝かしたことによる違いもよく分からなかったので、今後も寝かしなしでやっちゃいそうです。
で、生地を伸ばしたあとは適当な幅に切りまして、ゆがいたら完成!ソバ打ちと比べて、この生地を伸ばすときが一番疲れた気がします。何せものすごい弾力でして、なかなか薄く延びてくれません。かなり力を使って伸ばすという感じで、ソバ打ちのときのようなつもりで気楽に構えていたらとんでもありませんでした。
やっぱり寒いこの時期は温かいうどんでいただきました。腰も強く、小麦の味もしっかりとした美味しいうどんでしたよ。初めにも書いたように全粒に近かったせいか、色はやや茶色め。
粉を挽くのがソバに比べるとかなり時間がかかるので、そう再々というわけにもいきませんが、冬の時間がある間にまだまだ打って食べたい美味しさでした。興味のある方は一緒にやってみませんか。
MG
今週は暖かい日が続きまして、雪はかなり溶けてくれました。次の雪も積もりませんので除雪もなく、のどかな日々を送っております。
と言うことでやっております。「ガンプラ」
結婚のときに陶芸家の友人が祝いで買ってくれた「MG RX-78-2GUNDAM Vr.2 1/100モデル」であります。
本日製作3日目にしてここまでこぎつけました。すごいです。マニアックです。オタク心が刺激されっぱなしです。
小学生のころ少しだけ作っていたガンプラなどとは比べ物になりません。ありとあらゆる稼動部分が忠実に再現されております。その分パーツの数も組み立て方も複雑になっておりますが、これがまた小憎らしいほどに制作意欲を掻き立ててくれます。
百姓の冬にはもってこいの暇つぶしグッズであります。ありがとうUさん!僕がんばりまっす!
お日様
いやー、今回は久々によく降りました。昨日で雪も落ち着きまして、今日は除雪も無し、朝から時折日がさすくらいになりました。この清々しさと、お天道様のありがたさは雲と雪とに閉ざされた後だからこその喜びでもあります。
朝は相変わらずいろんなものが凍りつくくらいの冷え込みではありましたが、日がさすとともに水道も便器の水も見事に溶けていきます。気温計上ではほんの数度の違いなのですが、これまたお天道様の威力といったところでしょうか。
午後になってようやく屋根の雪も少しずつ落ち始めました。さすがに量が乗っていただけあって家が揺れるほどの轟音とともに落ちていきます。
今日は午前中に撮った家周りの雪景色をご覧ください。これでもまだ雪ずりなしの状態ですから、これから雪ずりが加わってきますとその近辺はさらにひどいことになるのですが・・・
今後はしばらく暖かい日が続いてくれそうな予報です。今のうちにしっかりとお天道様のエネルギーを吸収して、次の雪に備えて心身ともに充溢させておきたいところです。
雪遊びをしたい人はこの週末が最適かもしれませんよ。雪が多くて天気がいいなんて好条件は年に数回しかありませんからね。
この冬一番の・・・
昨夜から雪が降り始めまして、今日は除雪があるぞと起きてみたのが4時半。外にでてみるとうっすらとしか積もっておりませんでした。今日は無いな、ともう一眠り。
次に起きたのが7時前。さくらの散歩にと出てみてビックリです。たったこの間にすでに20cmくらい積もってきています。なおも雪は激しく降り続いております。急いでさくらの散歩から帰ると、案の定すぐに除雪出動の連絡が。
8時前から作業が始まりまして、お昼過ぎには一通り完了したのですが、朝取ったところはすでにまた20cmくらい積もっておりまして、引き続き2回目の除雪へ。で、今日は結局夕方まで一日中かかりました。
現在もまだ雪は降り続いております。この降りかただと明日の朝までにいったいどのくらい積もるのやら・・・
しかも今日は一日氷点下。お昼に一度食事に帰ってきたときにはすでに便器にたまっている水まで凍っていました。ここまでよく冷え込んだのもこの冬初めてです。
いやー、ようやくこの時季が来たなって感じです。ここ1,2年は雪が少なく、冷え込みもそこそこでしたので、久々の感覚です。雪も冷え込みもここまでくると大変だという感じを通り越して、昂揚感まででてくるのはいったい何なんでしょうねえ。
なんにしても明日も確実に除雪です。しかも明日はいつもよりは約4時スタートの予定なので、早く寝ます。
雪とさくら
2010年初めての更新です。すっかり遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
年末年始は例年以上に動きが多く、4日に大塚へ帰ってきたのですが、体はかなりボロボロになっておりました。その後体の快復を図りながらも、先日の大雪などあり、除雪に出動の日々。本日ようやく落ち着きを取り戻してきました。
このたびの大雪は一晩で40cmくらい積もるときもありましたが、気温は高めで重たい雪でしたので、溶けるのも早く、今日一日の好天で半分以下にかさが減りました。
とは言いましても、うちの境内にだけはなぜかしっかりと雪が残っております。実はこれがさくらにとっては最高の遊び場でもありまして、毎日雪で遊んでおります。
さくらは投げてもらった雪に食らいつくのがたまらなく好きなようで、これをやり始めると延々と催促を続けます。
雪を投げるこちらのほうが疲れるので、適当なところで強制終了するのですが、ほうっておいたら一日中でもやりそうな勢いです。去年の雪どけ時季にはじゃりじゃりになった雪で足を切っても止まりませんでしたからねえ・・・
この雪投げもこれだけ毎日やっておりますと、さくらの捕雪率もかなりのものでして、守備範囲内であればほぼ口でキャッチできるようになりました。ただし、足元が雪で動きにくいのと、元来の短足、加えてポッチャリ系(親ばかですから「肥満」とは言いませんで)ですから、その守備範囲は広くないんですけどね。
長時間これで遊んだあとはかなり疲れるらしく、よく寝ています。これで少しはダイエットになってくれれば、とも思うのですが、今のところそううまい話にはなっておりません。
とまあ、こんな感じでこの冬も雪に覆われていますので、田畑の話題はなく、主に雪とさくらで食いつないでいきます。ということでダラダラ感満載のスタートですが、今年もお付き合いよろしくお願いします。
ボタン付きました
大晦日であります。昨夜は消防団の年末夜警でした。私が夜警に出る日から、しかも時間直前になってから雪が降り始めました。
でも大丈夫。今年は防寒着にちゃんとボタンが付きました。このコート、長年使っております間にボタンが一つずつ取れてきまして、6つあったボタンも今では下の二つしか残っておりませんでした。当然首もとから腰辺りは開けっぴろげ。仕方ないのでいつも首もとを手で持ってきていました。
ボタンくらい直せば・・・と思われるでしょうが、私裁縫はからっきしです。でも今年は違いましたよ。女房は裁縫のできる人。見かねてボタンをつけてくれました。もともと付いていたボタンとは違うタイプのものですが、こちらのほうがいい感じ。
ものすごくありがたいものです。雪道を歩くのに両手が使えます。風が吹いても前がさばけません。フードも安定してかぶっていられます。
このベンチコート、私が車に乗り始めたころだったと思いますが、ガソリンスタンドでもらった景品。とても上等なものではありませんで、デザインも背中に書いてある文字も意味不明。大学のころにはこれを友達に笑われていた記憶があるので、15年以上は着ているのでしょう。
ボタンも取れ、袖も一箇所引っ掛けて破れておりまして、景品のもらい物とくれば、とっくに捨てられてもよさそうなものですが、貧乏人はそうはいきませんよ。だってこうやって直してもらえば、新しいのを買ってもらったかのような気分で得意気に着て歩けますからね。
とてもそうは見えなかったでしょうが、昨夜の夜警のときも私の中では結構胸張って着て行ってました。「おれ、いいもん着てるでしょ」的な。
そして今日は夜警明けですが、朝から除雪・・・
前にも書きましたが、この機械に乗って作業しているのは私ではありません。作業中の写真もこうして撮ってますしね。
ここでも生まれ変わったベンチコートは大活躍です。
今夜は年越し。日付が替わるころから寺では初詣&鐘つきでして、私たち夫婦も火の番のお手伝いをします。ここでもコートは大活躍間違いなしですね。
まだ雪は続く予報ですが、何とか明日の朝くらいは除雪なしになって欲しいな・・・今日は眠いのにがんばったんだからさあ。
何はともあれ、今年も終わりです。年明けはまた正月が明けるころからぼちぼちとこのブログも再開します。今年も一年ありがとうございました。皆さんよいお年をお迎えください。
あれこれありすぎて・・・
気が付くと前回の更新から1週間が経っておりました。この間、22日には今年最後の配達、23日餅つき、26日~28日京都行、で、今日のお昼前にようやく我が家へ帰ってきました。
前回紹介しました広島菜漬けも無事に浸かりまして、お世話になっている人たちへのお歳暮として送ることが出来ましたし、京都への手土産にも出来ました。重石が少し重かったのか、追い塩が多かったのか、下漬けが甘かったのか、少々水が多かったのですが、これも何とか落ち着いてきまして、しっかりと味が付いてきました。水が多めだったのは決して雪のせいではない・・・・はずです。
京都へは毎年この時期に行っておりまして、友人が和尚をしている禅寺での冬夜(忘年会みたいなの)に参加しておりました。これに合わせてあちらにいる友人たちのところへも顔を出したりしていたのですが、今年は日程が短くしか取れませんでいつもよりはバタバタとしてしまいました。
このお寺での冬夜のときに餅つきもしておりまして、うちのもち米を使ってもらってます。ということでこの1週間に2回も餅つきをしていることになりますね。
この間に部落会計のお仕事や年賀状の準備などなど・・・他にも何をしてたんだっけ・・・といった感じで文字通り師走をさせてもらっておりましたのですが、いくら師走とはいえ少しは落ち着いて新年を迎える準備が出来ないと、年の瀬という実感がわいてこないものですね。今年があと2日しかないというのも、今この記事を書き出してから気が付いたような始末でして・・・
幸いこの間には雪がなく、除雪のお手伝いもなかったのですが、全くうまい具合に出来ているものだと一人で感心しておりました。明日からはまた雪が続きそうな予報になっているんですけどね。
明日は夜に消防団の夜警です。明後日は夜日付が変わるごろから寺での初詣&鐘つきです。その間に除雪のお手伝いなんかが入ってきますと・・・気が付いたら年が明けてた、なんてことになりそうですね。
どうも最近の記事は出来事の羅列ばかりになっておりまして、哲学的考察にかけております。私個人としましては、どうもこれではやっつけ仕事の感が強く、読んでくれている人たちにも申し訳ない気がしてなりません。来年はまた気を落ち着けてのんびり、かつ着実に日常と向かい合っていきたいものです。女房にも手伝ってもらって写真も増やしていきたいですねえ。
って、もう今年最後みたいなことを書いておりますが、あと2日ありますので、余力があったらまた更新します。
ICE漬物?
本日、広島菜を漬けているときのこと。
轟音とともに蔵の屋根から雪ズリが・・・・
漬物仕事をしている私たちに直撃!
ということでこんな雪の中に埋もれながら漬物してました。
その直撃時に漬物樽の中にまで大量の雪が入ってしまいました。
手で取れる範囲は取り出したのですが、やはり少しは取り切れない雪が残りました。
少しではありますが、雪と一緒に漬け込んだ漬物っていったいどうなるんだろう。氷温漬け?
なんか凍ったブドウで作るワインみたいで、ちょっとかっこいいかも・・・
でも塩で雪はすぐに溶けてただの水になるんだよねえ。
出動
ここ数日雪が降り続いております。先日雪の写真を載せましたが、その後も昨日、今日と降り積もり、うちでもこのくらい積もりました。
今年から地域の生活道路の除雪作業をお手伝いすることになりまして、昨日、今日と連日出動しておりました。除雪作業といいましても、機械作業の免許も機械も持っておりませんので、私がやるのはあくまでも補助員です。
主には作業現場の記録写真の撮影と、作業中の通行車輌の警戒、燃料の補給などです。ということで半日軽トラに乗って除雪作業者のケツをついて回るだけでして、寒いとか重労働とかいうわけではないのです。逆に作業者の人は神経を使いながら除雪作業をしているのに私だけこんなにのんびりしていていいのかと、罪悪感すら感じるくらいです。
町からの委託業務ですから「15cm以上の積雪があったら出動」という規定がありまして、毎日ある仕事ではないのです。昨日も今日も積雪が多かったということですね。まだ雪は降っていますが、これが明日の朝までに規定量以上積もるかどうかは分かりません。とはいえ電話がかかってきてから起きていては遅くなりますので、とりあえずは万一に備えて3時半には起きて待機です。なかったらそこからまた寝なおします。
さくらをかかえてこんなお仕事のお手伝いができるというのも嫁がいてくれるおかげでして、一人+さくらの時にはとても無理でした。あらためて一人じゃないことのありがたさを感じるしだいです。
今年は今までが暖かかったので、少々なめていましたが、どうやら今回の雪が根雪になる可能性も高くなってきたのかもしれません。幸い来週は天気も回復しそうな予報なので、23日の餅つきは雪さえ除ければできそうな感じです。
さて、今日も一杯呑んで、早めに寝ましょうか。
雪景色
お約束の雪景色です。
今日はまだ思ったほどは降りませんで、朝の段階で5cm超くらいでしょうか。その後も今日は一日中ちらちらと降り続いておりましたが、さすがに日中では量が増えるというほどにはなりません。
ただ、気温だけはほとんど上がりませんで、玄関先につるしている温度計は終日氷点下1℃前後から動きませんでした。まあ、ここは日当たりも悪いので、広いところに出ると1~2℃には上がっていたようです。
夕方になってからは降った雪も硬くなり始めました。さて、今晩はどのくらい降るのか、量によっては明日の朝初めての除雪作業のお手伝いに出動になるかも。
雪
いよいよ雪が降り始めました。残念ながら写真は撮り損ねました・・・ご容赦ください。
今日の夕方から本格的に降り始めましたが、意外にも早くに降り止んでおりまして、現時点では薄っすらと雪化粧をしたという程度です。
明日にかけてまだ少しは降りそうですが、まだそこまでの積雪にはなりそうにありません。予報では週末にかけてが一番降るとか。
さて、この冬はどのくらいの雪の量になるのやら。また雪景色は写真にとってご紹介しますね。とりあえず今日は雪のご報告まで。
冬支度・・・その2
いよいよ明日・明後日あたりからは雪になりそうな予報です。昨日に引き続き、今日は冬場の食糧確保のため、野菜を取り込んでおりました。
大根・ごぼうは一旦掘ってから畑の隅にまとめて埋めなおしておきます。雪が降っても場所が分かるようにポールを立てて完了。
白菜は新聞紙にくるんで土間に並べておきます。
これでとりあえずは冬の間食べる野菜は確保できました。あとは漬物ですが、これは現在進行中。
で、あとはまた黒豆の選別作業をしております。今年は黒豆がたくさんとれたのですが、さすがに嫁と二人でやっておりますので、早く片付きます。もう少しは残っておりますが、今から雪が降ったときにすることもなくなるので、少し残っているくらいがちょうどいい感じです。
しかも、今週の大雪予報のため、週末に予定していた餅つきも来週23日に延期しましたので、黒豆の準備も余裕を持って出来ます。
うまく熟れなかった豆もありますし、薬も何も使いませんから当然虫食いもあります。
まあ、こんなものを一つ一つ手作業で選っていくわけですが、これが結構目・肩・腰にきますねえ。そうそう長時間続けて出来ませんので、途中でお茶を飲んだり、お菓子を食べたり、タバコを喫んだりと休み休みでやっております。
さて、これで冬篭りの準備も整ってきたのかなあ。毎年のことではありますが、何か抜けているような気がしてしまうのはなぜでしょう・・・いや、実際に抜けていた年もあるのですが、年々抜け目なくなってきているはずなので大丈夫な気はするのですが・・・
デビュー
明日は部落の報恩講です。今年はうちも当番に当たっているので、今日の午後からお膳の準備です。
この準備などは、女性陣がやってくれているものですが、今までは私も男一人所帯でしたので、お手伝いしておりました。といっても買出しや物を運ぶ程度のことしかさせてもらえませんで、料理など主だったことは男の私が手を出すことは出来ません。
が、今年は嫁をもらったことで夫婦二人で出ました。相変わらず私はほとんど手を出すことはありませんが、嫁は初めての講中務め。大先輩に囲まれながらあれこれ教えてもらいながらのお手伝いです。
初めてのことですからさすがに気疲れはあったようですが、親切な人たちばかりですので、元気にお手伝いも出来たようです。
うちに来て早々でこうやって講中務めに参加でき、近所の人たちの顔と名前、人柄などに触れることが出来る機会をもてたことはありがたい滑り出しではないかと、私は勝手に思っている次第です。
明日も朝から当日の準備。まだしばらくは私も一緒に出ます。少しずつ慣れてきて私の出る幕がなくなってくると、嫁も完全に地域の一員に溶け込めたということになるんでしょうね。
たまねぎ救出!
ようやく百姓ネタの復活です。
先月来、結婚式の準備や何やかやで一月以上放置されていたタマネギたち。先週から女房と一緒にコツコツ草をとり、本日でようやく救出完了しました。
去年までのタマネギ栽培では一般的な方法と同じく苗をまとめて育てて、それを11月の上旬に移植するというやり方でしたが、今年は直播栽培に挑戦してしまっておりました。
不耕起栽培でせっかく根を動かさないようにしていても、移植のときに根を切ってしまってはもったいないとの思いから、だったら播種から収穫まで動かさなければ、とやってみたわけです。
ただし、移植をしないということはそれだけ草はこまめに除いてやらないとタマネギは育てないわけですが、それが肝心なときにほったらかしにされてしまったわけです。
幸い今年は寒くなるのが遅く、今ならまだ間に合うかも、と過剰なる期待をかけてがんばってみました。
全般的には苗の大きさも心もとないものがありますが、草をとってボカシ肥えを撒いておきましたら、何とかがんばってくれるんじゃないかという気持ちに少しなれました。
今年は畑の都合もあって例年よりも少なめの本数しか植わっておりませんので、尚更一つ一つがしっかりと育ってくれなければ来年の収穫量が心配になります。
何とか雪が積もる前に充分に根を張って冬越しをしてくれることを期待したいところです。
にしても今回の草取りも女房がいてくれたおかげでこのくらいの日数で済んでいるのですが、これが一人でやっていたらと思うとゾッとしますね。結婚早々、一人じゃないって素晴らしい、と実感させてもらいました。
お次はニンニクも同じ作業です。が、こちらは草もそれほど生えていないのでかなり楽に終わりそうですね。例年だとこの時期にこんなことはとてもできないくらいの季節になっているのですが、今年はまだこうしてタマネギやニンニクに手をかけることができているというのもありがたいめぐり合わせです。
結婚報告
2ヶ月もの長きに渡り、更新しておりませんで申し訳ありませんでした。先月21日に結婚式を挙げてもらいまして、はれて妻帯者となりましたことを、まずはご報告させていただきます。
つきましては式や披露宴に遠方より参列いただいた多くの方や、お祝いいただいた方たちにこの場を借りまして、改めてお礼申し上げます。
式から10日ほどが経ちまして、生活のほうもようやく少しずつではありますが、落ち着き始めてきました。
今回、式を近所の神社で挙げていただき、披露宴は現在私の住んでいる寺の本堂を借りまして催させていただきました。家族や近所の人たちの助けを借りて、全てが自前での準備・開催ということで、かなりドタバタとしてしまいましたが、おかげさまで非常に意義のある一日となりました。
この結婚式を通じて、準備期間を通じて、私は非常に大きな勉強をさせていただいたと感謝しているところです。まずは結婚というものの意義について。そしてそれを通じて自分たちを周囲で支えてくれている多くの人たちの存在とそれに対する感謝の気持ちを再確認させてもらえたと思っています。
否、「再確認」ではなく、初めて気づかせてもらえたと言ったほうが適切ですね。
百姓仕事のほうはこのかなりの期間、開店休業状態も続きましたが、これからは2馬力以上になりますので、これまで以上に充実したものにしていきたいと気持ちを新たにしております。
ブログの更新のほうはまだしばらくは飛び飛びになると思いますが、今後は家族としての百姓生活を、これまでとは違った視点でご紹介できることとご期待ください。
とりあえずご報告主体の内容までで、今日は終わりとさせていただきます。
お月見
仲秋の名月です。昨日まで雨続きだったのにこの日ばかりはちゃんと晴れてくれます。しかもこの晴れ間、明日まででして明後日からはまた雨続きの予報。不思議なもので旧暦に従って生きると年中行事がうまく回ります。自然と、季節とともに生活していた日本人がいかにそれらと融合していたかという証でもあります。
人工的な明かりの少ない場所で生活していると月の明るさがとてつもなく偉大に感じられます。太陽を見ているときには感じられないこの感覚というのは日本人特有のものなのかどうかは分かりませんが、古来日本人が月に神秘を感じ、大切にしてきたのも分かる気がしてきます。
実習報告
気がつくともう9月も終わりです。当然のごとく長きに渡り更新しておりません。「忙しい」を完全に言い訳にしております。
さて、今年も恒例の県立大学の実習を行いました。今年で4年目になりました。24日から26日という日程で、プログラムみっちり、盛り沢山の内容でやりましたよ。
初日・・・河原の竹薮伐採とそこにあった不法投棄のゴミ回収作業。これと平行して鶏の解体。
2日目・・・登山。下山後は畑仕事。
3日目・・・稲刈り
そしてあくまでも授業ですから毎晩講和の時間とレポートの作成があります。食事も毎食自分たちで作り、早朝は寺の掃除。学生たちでさえかなりお疲れの様子ですから年男を迎えたおっさんの疲れ具合は推して測るべし、といったところです・・・
写真もたくさん撮ってもらったので紹介したいところですが、なにぶん個人の顔が出てしまうのはまずいので、その危険性のなさそうなものを一枚載せておきます。
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本堂での夜の講和風景です。
食と環境をテーマに行っている実習ですが、毎年違った学生たちと出会い、彼らの言動や人となりに触れることで私自身もいい勉強をさせてもらっています。実習内容も年々充実したものになってきておりますし、協力してくれる人たちも増えてきています。
あとは最終レポートがあがってくるのを待つのみですが、実習の全行程を終えて彼らがどんなレポートを書いてくるのか、実はこれもかなり楽しみなのです。
実り近し
相変わらず雨が降りませんで、畑もカラカラです。せっかく芽を出した秋野菜たちも縮こまったまま必死にこの渇きに耐えているようです。
そんな中、稲のほうは順調に熟れが進んできております。田んぼの場合は水が引けますので、あまりにも乾いたらざっと水をかけ流すということをしながら持ちこたえております。
朝晩はかなり冷え込んでおりますが、日中はといいますと夏のように太陽が照り付けてくれます。この寒暖差に私の体はかなり参っているのですが、稲にとっては登熟期にこの寒暖差は必要なこと、15度以上の寒暖さというのも行き過ぎのような気もしますが、これもここ数日だけのことでしょう。ちょっとありえない感じですもんね。どこかでそれなりの状態に落ち着いてくれることと期待しています。
稲刈りはおそらく今月終わりごろからになるのではないかと踏んでいますが、そろそろ畦草を刈ったり稲刈りの準備は始めておきたいところです。畑仕事の合間を縫って少しずつ、でも余裕を持って稲刈りに臨みたいところです。
ちなみに「はで干し」での稲刈りも今年限りになる可能性が出てきました。地域で農業法人設立の話が持ち上がっておりまして、それに多少は協力するということで、稲刈りを委託することになりそうなのです。
私個人としては法人というのはドーデもいいという立場ではありますが、自分の持田ではありませんし、地域全体の問題でもありますので、一人好き勝手にというわけにもいきません。稲の育て方自体は今まで通り無農薬無化学肥料でできますので、私としては最大限の譲歩はしたというつもりです。
こちらもち米ですが、この田んぼだけは法人には絡まない予定です。ということで来年以降もこのもち米だけは「手刈り・はで干し」継続です。今年もこのもち米はよくできていそうでして、それはそれでうれしいことなのですが、少々できすぎているようで倒伏の恐れが強くなってきました。今はまだ持ちこたえていますが、台風なんか来たら一発ですね。
写真ではいまいち大きさがわからないと思いますが、もち米のほうがうるち米と比べて背丈が1.5倍くらいはあるんです。だからあまり大きい穂を付けるとすぐに倒れてしまうんです。もう少し小さめの穂がつくようにできれば最後までシャンと立っていられるんですけどねえ・・・まあ、出たとこ勝負の私のことですから、それを何とかうまく操作してやろうなんて気もないんですけどね。
ようやくの雨も・・・
蒸し暑い一日でした。特に午後からはひどかったので、早めに畑仕事は切り上げて草刈機の刃を研ぐことにしました。写真の機械は当然のごとく私の所有物ではありませんで、お隣さんからいつも借りてきて研いでおります。借りっぱなしも心苦しいので研ぎ刃だけは私が買うことにしています。
刃を研いでおりますと徐々に雷の音が近づいてきまして、夕方にはようやく待望の雨が降ってくれました。と言いましても例によってスコールのような降り方。時間も30分ほどであがってしまいました。
いったいいつから雨が降っていないのか、はっきりとは記憶しておりませんが、かなり以前から降っておりませんので畑はもうカラカラです。先週あたりから秋野菜の芽も出始めておりますので、しっかりと雨が欲しいところなのですがねえ。
地下まで十分に水が染み込んでいくにはやはりシトシトと長時間の雨が理想的ではありますが、ここまで降っていなければそう贅沢も言っていられないといったところでしょうか。
終わりましたねえ・・・
バタバタしている間に、気がつくと8月も終わりです。この週末は地元消防団のポンプ操法大会に衆院選とありまして、あれこれと考えさせられる週末でもありました。
昨日は私も選挙に行ったわけですが、結果は今朝のラジオニュースで聞きました。民主党圧勝というある意味では予想通りでもあり、また予想以上の結果で少々驚いた感もありました。
ただ、私一百姓として思うのは特に期待はしていないということです。民主主義国家における政治家の質というものはそのまま国民の質であります。自民にせよ、民主にせよ、農業を大切にしない、財界主導の思考回路になっているという点では同じことです。
ですが、そうであればそれが現在の日本国民の大多数の思考回路でして、結局は自国の農業を守るということがどういう意味を持つのかということは大多数が真剣に考えていないということの象徴なのだなと、受け止めております。
くれぐれも断っておきますが、別に農業所得をあげてほしいとかいう、お金に関する問題ではありませんよ。突き詰めて考えていくと、最終的には予算配分などお金にまつわる方法論も当然出てくるとは思いますが、それはあくまでも結果論でありまして、重要なのは思考の出発地点であります。
「日本を守る責任力」なんてキャッチフレーズも選挙期間中よく耳にしましたが、「国を守る」とか「国民を守る」ということの本義はいったいどこにあるのか、民主国家を自負する以上はそろそろ国民一人一人が真剣に考えなければならない時機にきている気がしています。
田舎で百姓をしておりますと、意外にも「国」というものがよく見えてくるという側面もあります。自分たちはどうして今生きていられるのか、生きていくために、また国土を守っていくために何をしていかなければならないのか、都会にいては気付けなかった多くのことに気付かせてもらっている気がします。
そして何よりも大多数の人が思っている以上に危機的状況は近づいているということであります。一部の先見的な人たちはそうした危惧を抱き、必死になって訴えているようですが、残念ながらその声はあまり響いていないのが現状のようですね。
さてさて、政権が変わってこれから日本はどこへ向かうのか、これはとりもなおさず日本人一人一人がどこへ向かうのかということに他ならないのですが、見ものではあります。
私?
私は百姓としての本分を全うすることがお国のためにもなると信じて貧しい日々を幸せに過ごすのみかな、と。
寒い
相変わらず更新をサボっておりまして、お叱りの声も聞こえてきそうです。
先週鈴虫が鳴き出して「秋らしくなってきた」などと悠長なことを言っておりましたが、ここ2,3日朝晩が「寒い」と言いたくなるような気温の下がり方です。特に今朝が一番冷え込んだようですが、気温にして12℃くらいだったのではないでしょうか。
日中は快晴が続いておりまして、今度は雨が降りません。稲もまだ登熟期にありまして、まだまだ水は適度にほしいところ。今年は雨もしっかり降ってくれましたし、水不足ということはないな、と安心しておりましたが、やはりまたやられました。水上のほうで水路の水を川へ落としております。
先日一度それを見に行って直してきたのですが、相変わらず水量は増えませんので、また元に戻されたのか、はたまた取水口そのものを塞がれたのか、もうここまでくると「いたちごっこ」をする気力もわきません。今きている量の水で何とかします・・・
それにしても雨が続いているときは日差しがほしい、日照りが続くと雨がほしい、ホント人間って勝手なこと言ってますよねえ。私もまだまだ自然に沿って生きていない証拠です。まあ、そもそもこんなPC使っている時点でどうかと言う意見もあるんですけどね。
兎にも角にも「下々民」の気持ちがわからないと言う点では水系においても政治家先生たちにおいてもあらゆるステージにおいて共通の事象のようです。衆院選も近いので少し絡めてまとめてみました。あまり美しくはなかったですね。
秋ですねえ
今週に入って朝晩がすっかり涼しくなってくれました。日中はカンカン照りですが、空気は意外とカラッとしてます。
そして、夕べから鈴虫が鳴き始めました。頂き物です。鈴虫を飼うなんて子供のとき以来でして、とりあえずきゅうりやナスなど余った野菜のきれっぱしを与えておりますが、正直「これで大丈夫なのか」という不安はありました。
が、とりあえずちゃんと鳴いてくれるようになりましたし、死なずにいてくれますので、大丈夫なのでしょう。まだ今のところ鳴いているのは2匹くらいしか確認できていませんが、かなりの数をもらっておりますので、全員がいっせいに鳴きだしたら、と思うと楽しみであります。
暑さ?
お盆があけてようやく夏らしい暑さになって来ました。例年ですとこのあたりはお盆ごろから急に涼しく秋めいてくるのですが、今年は違うようです。これまでの日照不足もこれで少しは解消してくれるのではないかと、農家にとってはありがたい日差しです。
ところが私、どうも今年は極端に暑さに弱くなっている気がします。今日も配達で広島に出ていたのですが、もうフラフラです。頭の芯がボーっとするような脱力感です。大朝に帰ってくると少しは頭も体も軽くなるのですが、いくら暑いからといってもちょっとひどいなと。
特に私の車はエアコンがありませんので、車に乗っているときが最悪です。むしろ炎天下の中で動いていたほうがましなくらい。
そこで私の考えたことは、①単に体が大朝仕様になってしまって暑さに弱くなっている。②体力の低下。③暑さだけでなく町の空気に過敏に反応するようになっている。
とまあこんなところでしょうか。
私ももともとは広島で生まれ育ったわけですし、20代まではそういった暑さや空気の中で生活していたわけです。それが田舎で暮らし始めて食を中心に生活全般が180度変わったわけですから、それなりに体質が変化してきてもおかしくはありません。
しかし、少し涼しいところで休んで食べたりすると多少は楽になるので、②の線も多分にある気もするわけです。
体質が自然体になると多少の環境変化や毒に対しても強くなってくるものですが、そこに到達する過程でどういった経過をたどるのかはよくわかりません。そもそも私の体が数十年の都市生活で健康体を維持していたとは到底思えませんので、イメージとしてはマイナスからゼロを通過してプラスに転じるという過程を踏みそうだなと。
具体的には排毒症状や好転反応のある時期もあるでしょうし、今まで平気だったものに対して過敏に反応が出る時期もあるのでしょうか。まあ、これは自分にとって一番都合のいい考え方なのですが・・・・
いずれにしても今自分の体がどうなっているのか確たることはわかりませんので、体と相談しながら、なおかつ間違った方向へ行かぬよういろいろ試してみるしかないでしょうね。
昔から小心者のおかげで自分の体の変化には過敏なまでに気付くことができるようでして、そこでの違和感や不具合は見落としが少ないのではないかと思っています。あとはそのときに我欲に流されることなく、また世間に氾濫している誤った情報に踊らされることなく、自分の体自身と向き合った対応が取れるかどうかにかかっているわけですが、その点はまだ自信がありませんねえ・・・数年前よりはだいぶましになっているとは思うのですが・・・
たぶん大丈夫
本日新しいPCの設定をしてみました。これでほぼ従前通りに使えるようになっていると思います。まあ、細かいところをみますとなんやかやと勝手の違うところや自信のないところもあるのですが、とりあえずは以前のPCのようにいつぶっ飛ぶかわからないという不安からはひとまず解放されました。
実は今日は午前中寺の境内の草刈りをしていたのです。お盆前ということでここ数日墓参りに来る人が増えてきておりますし、お盆にあわせて少しくらいは草を刈って歩きやすく、こぎれいに見える程度にはしておこうかなというねらいです。
ところがお昼前から雨が降り始めまして、今日はもう外仕事は無理かなと早々にやめた次第です。で、せっかくなのでPCを使えるようにしようと。
いざ始めてみますとまずは場所の確保からです。今までのPCとはスタイルの違うものですので、当然置き場所や使う場所も同じではいきません。ということで部屋を片づけないと。そしてどこにおいてどう使うかを決めないと。
いつの間にやら大掃除の体です。ちょうど両親も畑をしにきていたのですが、部屋を片づけているところを見て、なぜか畳の上に上敷きをひこうという話になり家財道具も全部大移動です。おかげで部屋はきれいになりましたし、い草のいい香りも漂っています。
ただ問題は・・・ここまでやると部屋の配置を変えたりいらないものを処分したり、ものの置き場を変えたり・・・とあれこれと欲が出てきます。今日思いついて急にはできないことばかりですので、これらのことはまた追い追いにやっていこうと思っています。
以前の私の部屋を知っている人は、次に来られたとき少しは新鮮味があるかもしれませんよ。
生きてます
昨日リカバリを済ませたPCは今日も何とか無事に動いてくれております。特にネタがあるわけでもないのですが、とりあえずPCが生きていることだけでも報告するために無理やり更新しております。
今年は以前の噂通りやはり冷夏なのでしょうか。梅雨明けしたといってもすっきり晴れたのは数日だけで雨や雲の多い日が続きます。そのせいか、はたまた私が初夏のころに田んぼばかりで畑を放置していたせいか、とにかく夏野菜は過去最悪の出来といっても過言ではありません。それでも何とかがんばってくれているものもあるのですが、全体的に時期が遅れて推移しているのは否めません。
とか何とか言っている間にすでに秋野菜の播種時季を迎えておりまして、最近ではもっぱらこちらに手も気持ちも取られきっているのが現状。心の中では半分以上「もう秋野菜にかけようかな・・・」的な誘惑がささやきかけております。
いやいや、いかんぞ!こんな気持ちも野菜たちは敏感に感じ取っているのかもしれない。だから夏野菜たちはいじけているのかもしれない・・・などと自分に鞭打ちながら畑に入るのですが、やはり夏野菜を見るときの私の目はうつむき加減。どこまでいっても仁愛の心がない人間であります。
お知らせ
ここ数日更新しておりませんでした。理由の半分は例によって私のサボりです。残りの半分が今回のお知らせの理由でもありまして、PCが不調でありました。
とりあえず今は無理やりリカバリして、何とか使えるようになっていますが、これも時間の問題かと・・・
ということで次はいつ動かなくなるかわからないという薄氷を踏む状態で更新しておりますので、しばらく更新がない場合はそのことも念頭においていただけると助かります。またメールのほうも同様の状況下にありますので、いつまでも返信がない場合はその可能性もあると思ってください。
なんとかそういう事態にならぬよう助け舟を出してもらっている最中ですので、何とかつなげていけるのではないかと期待しておりますが、最悪の事態も想定して動かなければいけないかなと。
ちなみにskypeはとりあえずしばらくは使えない状態にありますので、こちらで連絡をくれていた方はしばらくはメールなどでお願いします。
カブト狩りじゃあぁぁぁぁ
8月になりました。昨日午後から友人家族が子供と共にカブトムシを取りに来てくれました。
カブトムシがあちこちに出ているという話は聞くものの、今年はまだうちには飛んで来ておりませんでしたので、さて、どこでどうして捕ろうかと。
とりあえずネットで調べてみた「バナナストッキング」作戦と、子供が作って来た特製ジュースを使って餌を仕掛けることに。
朝早くに捕りに行くということでなるべくうちに近い場所でドングリなどの樹を探すことにしました。樹そのものはそれなりに裏山でも見つかるのですが、肝心の樹液が出ている樹はありません。
仕方ないので樹液は諦めてなんとなくよさそうだと思われる場所に3箇所ほど餌を仕掛けて置きました。
で、今朝5時から捕獲に。1箇所目、2箇所目と全くカブトムシのいる様子はありませんで、「やはり付け焼刃では無理だよねえ」などと思っていたところ最後の3箇所目にいました。1匹だけ。小さめのものですが、確かにカブトムシのオスです。
何とか間とかボウズだけは間逃れまして私も一安心。ちなみに写真はカブトムシを捕った場所ではありませんで、家まで帰ってきてから写真を撮り損ねたことを思い出し、急遽近くの樹で撮影したいわば捏造品ではあります。見る人が見たら樹の肌で樹の種類もわかりますよねえ。
今朝は早くから出発予定にしていたくせに、ついつい夜更けまで酒を呑んで楽しくしゃべくってしまいまして、かなり眠たかったです。おまけに二日酔いというよりは飲んでいたときそのままのようなアルコールの残留度合いでして、ホントだめな大人であります。
何とか今日は早く寝て明日からまた野良仕事に精を出せる体勢を整えておかないと。って今日からまた別の友人が。いやいや、今晩だけは飲み過ぎないようにするぞ。
出ました!
昨日反省したばかりなので、今日もがんばって更新しております。
今日は一日雨も降らず、おかげで畑仕事が出来ました。草まみれになっていたナスを救出。今年は生育が遅めだったために何とかこのタイミングで無事に救出できたのではないかと思います。
で、一日畑にいたくせに今日の写真も稲です。
休憩中に田んぼ脇で小便をしておりますと、見つけました。出穂です。生育の早かった田んぼに限ったことですし、その中でもまだほんの一部ではありますが、穂が出始めました。予想よりは少し早かったのですが、こればかりは赤ん坊と同じ理屈で私たちが決めることではありませんので。
無事に穂が出始めるとなんだかうれしくなってくるものですが、それと同時に少し不安材料も・・・
イモチ病です。
たいした出かたではありませんし、今のところ問題ない程度ではありますが、今後の天候しだいではどういう被害が出るか分かりません。うちの稲はなるべく自然に沿って健全に育っているとは信じているのですが、それでも万が一という可能性は無きにしも非ずです。
当然のことながら農薬を使うことはしませんが、何もせずに病気が広がるのも怖い。何せ去年はこれで1反はやられましたからねえ・・・
苦肉の策として石灰を薄くまくという手段がありまして、念のためにこのくらいはしておこうかと考えております。天気が読めませんので、雨が降りそうにない日を選んで近いうちには、と思っております。
例年通り梅雨が明けてすっきり晴れてくれると、このイモチ病菌は放っておいても死んでしまうのですが、今年の夏は冷夏の可能性も出てきましたし、一応万全の体制では臨んでおきたいところです。
反省・・・
毎度毎度ブログの更新をサボっております私でありますが、今回はさすがにサボりすぎました。最後の日記が6月15日、ほぼ一月半もいったい何をしていたのかとお叱りの声も聞こえてきそうであります。(そこまで期待されていないという意見もあるかもしれませんが・・・)
さて、その6月15日以来いったい私が何をしていたのかといいますと・・・とりあえず今月11日までは毎日毎日田んぼの草取りに励んでおりまして、かなり大変ではありましたがおかげで今年の稲はこれまでになくいい状態で育っております。
田んぼにばかり入っておりましたので、この間畑は全く放置されておりまして、野菜の方はかなり悲惨なことにはなっているのですが、やはり基本となる米をまずしっかりと作ろうという今年の方針ですので、ここは素直に受け入れまして来年に向けて策を講じているところです。
田んぼの草取りが終わってからは順次野菜の救出に、といった感じで今日まで来ているのですが、なにぶん今月後半は雨が多く思ったようには進んでおりません。今年は野菜の生育も遅めですのでこれから梅雨明けしてからが救出作業も本番となりそうです。
さて、今年はこの時期やたらと忙しく、疲れ果てていた原因の一つに小麦があります。6月19日に刈り入れ・脱穀ははしたのですが、その後乾燥・選別というのに手間取っておりまして、本日ようやく完了しました。
今年初めて本格的に小麦を作ってみたのですが、これがとてつもなく大変なことになりました。収穫の時期も梅雨時期で雨に追われながらの作業となりますし、田んぼも畑も一番忙しい時季に収穫が重なります。そのうえ米のように機械で短時間に片付けてもらうということも出来ず大部分がほぼ手作業でしたので尚更です。
今年は収量としてはそれほどの量ではありませんでしたので何とかなりましたが、これが大豊作となっていたらと思うとゾッとしますね。
小麦に追い回された原因は上記のことだけではありませんで、他にも多くの勉強が出来ました。本気で裏作の麦を考えるうえでは解決すべき点がかなりありそうです。年中米だけ食っていれば日本人は大丈夫ではあるのですが、現代人の麦への依存率の高さを考えますと少しでも麦を作れるようにはなりたいとも思うわけです。かく言う私もそれなりに麦を食べているわけですし。
それにしても麦生産のあり方や麦を食べるということそのものについても多くのことを考えさせられましたね。ソバの時もそうでしたが、所謂穀類というものは米も含め収穫から口に出来るようになるまでがとてつもなく手間がかかるものです。でもこの穀類というものが我々の主食になるわけですし、保存して年中食べることが出来るという「命をつなぐ」という根幹を成す食料でもあるわけです。作業効率や経済効果などうわべだけのことで考えるわけにはいかないものではあります。
さて、今後はまめに更新できるようがんばりますのでまたお付き合いのほどよろしくお願いします。
大気が不安定なため・・・
最近の天気予報は毎日のようにこの言い回しです。続いて「午後からは特に県北部や山沿いではにわか雨や雷雨にご注意ください。」ときます。
うちに来られたことのある方には分かるかもしれませんが、うちの日当たりは基本西向きです。ということで洗濯物が乾くのも布団を干せるようになるのも午後からです。
洗濯物のほうは午前中の風だけでもそこそこ乾くので、午後早い時間に取り込んで家を出るということが出来ますが、布団はそうはいきません。お昼過ぎてからようやく干し始めて夕方までは干しておくというタイムスケジュールになります。
で、こんな予報を聞きますと布団が干せなくなるわけですが、結果はといいますと・・・夕方までバッチリ晴れ。
確かに県北部ではかなり局所的に降っているところもあるようですが、その「局所」には当たってくれません。布団のこともさることながら、畑にも水が欲しくて仕方がないのです。
先日ついに畑に水を引けるように水路をつけたのですが、水が少なくなっているときに他所様の田んぼを差し置いて自分の畑にだけ水を引くというのも気が引けますのでギリギリまでは遠慮しております。
ちなみに畑といいましても減反田を畑にしておりますので水利があるのです。当然水利権もね。
さてさていつになったらしっかりとした雨が降ってくれるのか、やはり入梅というのは早まった宣言の気がしますねえ。もう少しで閏5月に入りますが、私の予想ではそのあたりから梅雨っぽくなるんじゃないかと思っております。
なんにしてもこういうときに限って雨男パワーは発揮されないんですねえ・・・
休むぞ!
またまたしばらく更新しておりませんでした。ネタにと思って何度か写真を撮っていたことはあったのですが、家に帰り着くと疲れ果てて何もする気が起こらず・・・
先月末ごろにはついにヘルペスのような症状も出まして、さすがに疲れとるなあ・・・と自覚しております。とはいえ田んぼも畑も草はもちろんのこと作物のほうも待ってはくれません。加えて先月来の少雨。雨が降るまで、雨が降るまでと自分に言い聞かせながらがんばっておりましたが、さすがにこれ以上の無理は危険な気がしてきましたので、明日は完全に休みにして、とにかく一日中寝てやります。
一応明日の予報は雨。ですが、どの程度の雨になるかは定かではありません。今までもこれで期待を裏切られ、結局小雨の中で田んぼに入っておりました。でも今回は違いますよ。万一降らなくても明日は休みます。
兎にも角にもここいらで一度体調をリセットしておかないと、今後さらにひどいことになってしまいますので。
まあ、こんだけ「休むぞ!」と連呼しないといけないという時点で田畑が気になっている証拠でもあるのですが、だからこそこのくらい自分に言い聞かせて何も考えずにとにかく体を休める状況を作り出そうとしているわけです。
広島も今日から入梅したとのことですが、周囲の様子はまだそんな感じでもないので、こちらの気象情報はほとんど気になりませんねえ。私はあくまでも稲や野菜、そして何より周囲の草花や木々の動きに合わせて季節を決めていきますからね。
さて、明日は何にもしないぞ!誰も連絡してくるなよ!
癒し?
ここの所かなりへばっております。毎日田んぼに入って除草作業。今年はとにかく田んぼ本位で動くことに決めまして、今週は全く畑には行っていない気がします。今とにかく田んぼの草を上手に抑えておかなければ、結局は後になって畑にも手が回らなくなるという羽目になるのが落ちですから、あえて今は畑を捨てるくらいのつもりで仕事の段取りを組んでおります。
さて、写真ですが、先日実家でもらってきました。ソフトバンク犬のストラップです。さくらと似てるということでもらいました。でもこいつはご存知の通り「お父さん」です。
この「お父さん」、おなかを押すとしゃべります。
「おやじ、がんも」
「こらっ、会社行け」
「あちゃ」
「どこをほっつき歩いてんだ」
「きょうはそこまで」
とまあ、5パターンくらいの台詞をランダムにしゃべります。声はもちろんおっさん声です。特にこれで毎日の疲れが癒されるわけではないのですが、なかなか面白いものがあるもんだと。
さくらにこいつを見せてしゃべらせるとかなりビビッております。確かに犬の目線から見ると得体の知れないものではあります。
田植え完了
本日予定通りに全ての田植えが終了しました。朝から二人の助っ人が手伝いに来てくれまして、夕方4時半ごろまでがんばってくれましたおかげで予想よりも早く植え終わることが出来ました。ありがとうございました。
これで今年の米作りも無事にスタートを切れたという感じです。明日からはまた先週植えた田んぼの除草作業と、それと平行して苗が抜けたところの補植に取り掛かる予定です。遠目には分かりにくいのですが、すでに草はだいぶ生えてきております。早め早めの除草作業で今年こそ後半戦を楽に持っていきたいものです。
とにかくも、田植えが終わった終わったで気を抜かないようにしたいものです。でもさすがに最近は疲れがたまっているので少しくらいは休息も欲しいな・・・
後半戦開始
本日より残りの田植えを開始しました。タイトルには「後半戦」と仰々しくかいておりますが、残りは1反8畝です。先週に3反5畝くらいは植え終わっておりますので、かなり気は楽です。
昨日夕方から降り始めた雨も今朝には上がっておりまして、今日は朝から田植えをはじめるか、と思っておりましたが、先週来の疲れがたまっておりまして、今朝は容易に動き始められませんでした。
先週の田植えが終わってからすでに1週間過ぎておりまして、田んぼの草もどんどん生えてきます。ということで先日よりこれらの田んぼはすでに除草作業が始まっておりまして、それと平行して畑のほうもどんどん忙しくなってきておりました。特に畑のほうは作業が追いついてないところもありまして、後手後手になりつつありますが、とにかく今は田んぼのほうが優先です。
とまあ、こんな感じですから疲れもたまってくるわけですが、ここで無理をするか少し体を休めるかが難しい選択でもあります。とにかく今日の場合は私なりには限界を感じましたので半日休ませてもらい、午後から田植えを始めました。
午後からは天気回復との予報でしたが、いざ植え始める頃になると小さい雨が降ってきまして、夕方近くなるに従って風も冷たく思いのほか体が冷えました。よく考えてみると今年の田植えは一人で植えるのは今日が始めてでした。先週友人たちと楽しく田植えをさせてもらっていたおかげで体のほうも田植えの姿勢にだいぶ馴染んできていたようで、たった半日ではありましたがかなり楽に田植えが進みました。この田んぼで終わりだという気持ちの面での影響も大きかったんでしょうね。
明日はまた助っ人が来てくれる予定になっております。順調にいけば明日で田植えは終了ということになりそうです。まあ、田植えが終わってからのほうが大変なのですが、とにもかくにも一大行事はひと段落ということになりそうです。
前半戦終了
またまた一週間以上たっての更新です。
今年はバタバタのまま田植えに突入しまして、本日で前半戦が無事終了しました。14日(木)から友達が手伝いに来てくれまして、今日の午前中までで総面積の3分の2は終わりました。残りはまた来週末に植える予定でして、そこで今年の田植えは完了という段取りです。
特に今日は多くの友人が手伝いに来てくれ、久々に大人数で楽しく田植えが出来ました。本当にありがたいことです。
先日紹介しましたババヒキも大活躍しまして、植え筋をつけるのも例年に比べかなり楽に早くできるようになりました。↓
これまでのワク植えでは1尺角の正条植えでしたが、今年からはさらに植え幅を広げて1尺2寸角にしました。苗の出来も上々。毎年手伝いに来てくれる友人とも「期待が持てるな」と上機嫌で田植えが進められました。
天気も何とか持ってくれまして、今日は小さい雨が降ったり止んだりはしておりましたが、合羽もいるかいらないか程度の降り方でしたので暑くない分快適に田植えが出来たという感じで済みました。
昨日、一昨日と私を入れて3人で植えていたときでもかなりのペースで進んでおりましたが、今日は倍になっての6人。うち3人は田植えはほぼ始めてでしたが、やはり人数のものです。昨日までとは比べ物にならないくらいの進み方で植え終わりました。
午前中に片付いたので、お昼はみんなで賑やかな会食です。ちょうどお昼に別の友人夫婦も赤ん坊の顔見せもかねて久しぶりに会いに来てくれ、酒はありませんが宴会並みの大賑わいで楽しい会食となりました。こうやって田植えというものを介して多くの人が集い、楽しくゆったりとしたときを共有できるというのはなんとも言えず幸せなものです。本当にこうした人の縁というものには感謝の尽きることがありません。
すっかり田植えが終わったような気分に浸ってしまっておりましたが、まだもう少し来週に残っておりますので、明日一日しっかり休んだらまた気を入れなおして次の仕事に取り掛かりたいですね。
草刈の仕事量
今日一日中草刈をしておりまして、気づきました。
午前中は草刈機を使って畔草を刈っておりました。午後からは鎌で畑の畝に生えている草を刈っておりました。
同じ草刈なのに疲労度合いが格段に違います。午前中の草刈が終わったときは疲れ切っておりまして、昼食の準備もすぐには始められない始末。昼食後さすがにすぐに仕事をする気にもならず少々昼寝を。
昼寝後もなかなかやる気にならなかったのですが、そこはそれ、忙しい時期でもありますから気合を入れて畑へ。そこからが鎌を使っての地味な草刈の開始なのですが、不思議なことに刈り始めると体は楽なのです。
当然といえば当然のことですが、重たい機械を振り回しているよりも、座り込んで軽い鎌一本だけをチョコチョコと動かしているだけのほうが楽に決まっています。
機械を使うと短時間に広い面積の草を一気に刈ってしまえるわけですが、その分労力もかかるということですね。午前中に刈っただけの面積を鎌一本で刈りきってしまおうと思えば同じくらい疲れるのかもしれません。
機械は確かに便利な部分もあるかもしれませんが、使いようですね。手作業のほうが快適に出来る作業もありますし、機械に頼らないと一人ではどうにも出来ない作業もあります。うまく組み合わせつつもなるべく機械の使用頻度を少なくしていけると上手に仕事ができるようになっていく気がしました。
田植え準備
気がつくとG・Wも終わりになってました。かれこれ2週間近くも更新しておりませんでした。
先週は部落の行事ごとや役の仕事でバタバタしておりました。G・Wに入ると友達が遊びに来てくれたりと楽しく過ごさせてもらい、同時に百姓仕事もあれこれと忙しくなってきておりました。
来週14日からいよいよ田植えを始めようと算段しております。それまでに片付けておかなければならない畑仕事も山積しておりますが、とりあえず今日は田植えの準備を優先させました。
まずは午前中に「ばばひき」を作りました。これは田植えのときに田面に筋を付ける道具でして、ここいらではこう呼んでいます。以前近所の人からもらったものですが、植え幅が狭かったので、好みの幅に合わせて頭の部分を丸々作り変えました。簡単に考えていたのですが、意外と時間がかかりましたね。
そして午後からは恒例のあぜ塗りです。田んぼの水漏れを防ぐためですが、この田んぼに関してはあぜに黒豆を植えるためというもう一つの目的もあります。去年この畔豆がものすごく出来がよく、完全に味を占めてしまいました。
田植えの予定は来週14・15・16日(終わらなければ17日も)と再来週21・22・23日(終わらなければ24日も)の2回に分けて、と考えておりますので、参加希望者がおられましたらご一報ください。飛び入りで当日来られてもいいのですが、道具などの準備もありますので、出来れば事前に連絡があったほうがいいですね。
さて、田植えの日取りが決まると俄然忙しくなってきます。特に今年は野菜の生育が例年と違う動きを見せておりまして、田植え時季に重なってきそうなものが多々。体は一つしかないのでうまく段取ってやりたいものです。
台風並み
夕べからものすごい風です。しかも冷たい風であります。雨も小さいながら降り続いております。
おかげでせっかく田んぼに水はたまっているのですが、代かきにはなりません。先日来の天気予報で今日あたり冬型になるとは聞いていたのですが、想像以上の風です。先日の強風のときには大丈夫だったジョロや苗箱まで写真の通り飛散しております。
そして何より寒い。タイトルには「台風並み」とかきましたが、よくよく考えてみるとこの感じは台風というよりも真冬に吹雪くときと同様の気がしますね。
午前中で何とかこの暴風雨がおさまってくれれば、午後から一枚でも代がかけるんですがねえ。お天気のことですからこちらはただただおとなしく待っているしかありませんね。
大雨と共に
昨日UPしました田んぼの続編です。
夕べからかなりまとまった雨が降ってくれまして、水路の水も急増。空からも大量に雨が降り注いでくれますので、期待通り今朝には田んぼの水は満タンになっておりました。
よしよし、これで雨が上がれば代がかけるぞ、と喜んでおりました。
午後になり、雨も一旦上がってくれましたので田んぼを家から眺めておりますと、たまっていたはずの水がまったく見えません。これはおかしすぎると思い、急いで田んぼに行って見ますと、水は相変わらずふんだんに流れてきております。
一つだけ違っていたのは・・・水口にゴミが詰まっておりまして、田んぼには水が入ってきておりません。まあ、それだけのことで半日で水が抜けきってしまうような田んぼですから代をかくまでは苦労するわけですが、それにしてもこのゴミ・・・
水口に主に詰まっていたのは段ボール紙でして、それに落ち葉や草などが絡みついて水口を塞いでいたわけです。で、田んぼの中に目を移しますと、デ○デ○のレジ袋や空き缶などが散在しております。いったい何がどうなったらこんなものが流れ込んでくるんでしょうね。
中でも一番驚いた(笑った)のは空き缶の中に「マウンテン・○ュー」という懐かしいものがあったことですかね。見たところそんなに劣化していなかったのですが、この商品ってまだ販売されてるのかな。
今日は天気も優れなかったので急いで代をかかなければ、というほどでもなく笑い話ですんだのですが、切羽詰ったときにこんなことがおきたら大迷惑ですねえ。なんにしてもまた今は水がたまりつつありますから、明朝からはしっかり代かきをして水が抜けない田んぼにしていきたいものです。
土が善くなると・・・
ここ数日は天気はよいのですが風は冷たく、少し肌寒く感じる日が続いております。
とはいえすでに4月も終盤に差し掛かっておりまして、のんびりもしておれません。そろそろ田んぼも荒代をかかないとな、ということで昨日から水を当て始めましたが、一向に水がたまる気配はありません。
この田んぼ、去年は一年休ませまして、レンゲと草をこれでもかというくらいはやしておりました。おかげで土はものすごくよくなっておりまして今年の稲作りは非常に楽しみなのですが、こうなると水はけもよくなりすぎるようなところがありまして、水を当ててもどんどん吸い込まれていきます。
加えてこの田んぼ、もともと水が抜ける箇所があったようでして水口付近から水が奥へと広がっておりませんでした。ということで今日は朝からその水が抜けているであろうという怪しい箇所をとりあえずトラクターで練りまわし、さらに念のために溝を一周付けまして奥まで水が回るようにしてみました。
その甲斐あって夕方には写真のように徐々に奥に向かって水が広がり始めました。今晩からはまとまった雨が降るという予報ですので、これでふんだんに水が当たってくれることと期待して一日を終えました。
雨が降るということで午後からはようやくうちらのほうにも水が回ってくるようになりましたし、とりあえずは準備万端で雨を迎えることが出来ました。
あ、ちなみに少し説明しておきますと、うちのほうは水下になりまして上のほうの田んぼで水をとられるとひどいときには一滴も水が来ないということがよくあるのです。今日の午前中まではこの状態だったわけです。「我田引水」だとか、「痛みを知る者ほど気配りも出来る」などという言葉は百姓をしだしてから、それも水下で田んぼを作り出してから本当の意味で理解できるようになりましたね。
田植え時季は・・・
気がつくとしばらく更新しておりませんでした。先週は暑さのせいでしょうか、それとも気温の変化が激しかったせいでしょうか、やたらとへばっておりました。
ここ数日しっかりと寝る時間を取りまして、かなり体は軽くなってきました。
さて、写真は稲の苗です。今月初めに播いたのですが、20日以上経ってようやくこのくらいに育ちました。かなりゆっくりとした生育であります。今年は早くから暖かかったこともあり、また暦も早めに動いていたのでGWごろには田植えが出来るかなと思っておりましたが、この苗の生育具合から見てその時期では無理だという判断に至りました。結局GW明けて次の週くらいになりそうな予測でおります。
この苗の生育や周囲の草花を見ておりますと、やはり私たちがカレンダーを見ながら立てる予定なんてものは自然界の流れから見ると、得てして大はずれということがいかに多いかということを思い知らされた春でもあります。
気候がおかしいとか何とか言ってもよく見ておりますと自然のものはそれにうまく合わせてそれぞれの営みを全うしているようでして、それを「おかしい」と感じているのは我々人間の判断がおかしくなっているだけのことだったんですね。
ということで田植えの時季も野菜たちの種まきや管理なども私がそちらにあわせて動けばいいだけのことだったんだな、と改めて気づかせてもらった春でありました。
久々の雨
夕べ寝ている間に降り始めたようです。今日は朝からずっと雨です。思い返してみると10日ぶりの雨のようです。しかもこの10日の間は毎日初夏の陽気が続きまして、突然暑いくらいの中で仕事をしておりましたので、体のほうは少々お疲れ気味だったようです。
雨にあわせて切っておいた竹を焼いてしまおうかとも思っていたのですが、雨の降り具合や風とのタイミングが合わず今日はやめにしました。またの機会を待ちます。
ということで今日は一日だらけた生活、というよりもほとんど寝ておりました。10日間ぶっ通しで働いたくらいでこの疲れようとは、まだ体のほうが追いついてきていないようです。よく考えてみると今年は早くから暖かくはなったものの、また突然寒くなったり悪天候が続いたりと、早春から徐々に体を慣らしていくという過程をうまく経過できないままここまで来ていた気がします。
自然界の動きと同じようにある時期が来たら急変するといった感じで私の体作りも動いていくようです。まあ、今回の骨休めでかなりの超回復が見込めるでしょうから今後は一段パワーアップした状態で野良仕事に臨めることと期待しています。
畑の野菜や野山の山菜なども同じようにこの10日間は雨を待ち焦がれてじっと我慢していたはずです。今回の雨には大喜びのことでしょう。そしてここからまた一気に成長を早めていくんでしょうね。当然草たちも同じこと。野菜の周囲の草を刈ったり、山菜を探したりしながら田畑の様子を見守っていきたいものです。
彼らと同じリズムで動けるようになれば急にあわてたり、手遅れになったりということも少なくなってくるはずですからね。
満開
今週は暑いくらいの快晴が続きます。先週まではほとんど咲いていなかった桜も今週に入っての2~3日で一気に満開になりました。
朝はまだそれなりに冷え込みますので、満開の状態はもう少し続きそうです。おそらく来週の雨で散り始めるのではないでしょうか。
桜の咲き方もそうですし、そのほかの草や花の現れ方も、今年は「急に」という形容がしっくりくるような感じです。野菜や山菜なども少し油断していると一気に姿を変えているということをよく目にする気がします。
ということで今年はそういう年なのかもしれないと思って野良仕事に向かおうと思っているところです。
今日で田んぼの荒起こしが終わりました。ハウスに入れている苗のほうもようやく芽を出し始めました。野菜の苗も今週に入って急に大きくなり始めました。
まだ2~3日は天気が続きそうなので、今のうちにあれこれやっておきたいところです。なんにしても今週の天気のよさは「気持ちいい」などと言っていられるような代物ではありませんで、日中は暑い、朝は霜が降りる、と極端なので体調を崩さないようにしたいところです。この気候にもようやく今日あたりから体が馴染んできた気がしています。
桜を眺める余裕を持ちながら少しずつ仕事を進めていきたいものです。
さすが百均
昨日さくらの水入れが壊れました。今までずっと陶器を使っておりました。友達の陶工からもらったものでして、彼曰く「失敗作だから」ということでもらって使っておりましたが、ここまで4年以上つつがなく使えておりました。
が、やはり犬の場合、紐を付けておりますので、その紐が絡まって陶器をひっくり返したり高いところから落としたりしまして、結局は割れてしまいました。
昨日はとりあえず汁椀を代用に使っていたのですが、やはり糸底の高い器ではすぐにひっくり返ってしまって用を成しません。ということで今日水入れになりそうな器を買いに行きました。
正規の犬用の水入れはまともに買うと1000円前後はします。ということでとりあえず百均で使えそうなものを探すことに。店の人に聞くと「ペット用品は扱っていない」ということでしたので、用途にかなったものならいいだろうと割り切って写真のような小さなブリキのバケツを見つけました。大きさ、安定性など問題なしということで買って帰り、早速洗って水を入れてやりました。
で、数時間後・・・
水の様子を見てみますと空っぽになってます。いくらさくらがのどを渇かしていたといってもこれだけの水を軽く飲み干すなんてことはありません。まさかと思って水入れの下に敷いている雑巾を見てみますと・・・底から水漏れ。
バケツとして売っているものが水をためておくことすら出来ないって・・・すでにバケツですらないじゃん!いくら百均とはいっても少しくらいは商品名の用途として使わせてもらいたいもの。
結局目先の金をケチってゴミを買ってしまったような顛末になってしまいましたとさ・・・なんとも情けないことです。
たらこくちびる
春らしくぽかぽかとした陽気が続きます。とはいえ、ここは大塚、朝はまだバッチリ霜が降ります。こんな感じなのでこの時季は一日の中でかなりの気温差があるのですが、日中がいい天気で暖かいというだけでかなり仕事はやる気になります。
今日は午後からニンニクの周りの草を刈っておりました。去年から不耕起の畑にしておりますので、野菜の周りに生えてきた草は取るのではなく、鎌で地上部だけ刈って畝に敷いておくだけです。
不耕起2年目に入りまして、草の生え方も変わってきました。刈った草の堆積により土もよくなってきております。おかげで去年よりも草刈は楽になっている気がします。
さて、夕方になってきますと早速現れ始めました。「ホビ」です。「ぶと」のことでして、このあたりではこう呼んでいます。気づかぬうちに唇を刺されておりました。まあ、気づいていたら刺される前に追い払えるわけですが・・・
私、ハチに刺されるとものすごく腫れるのですが、ホビはあまり腫れません。風呂に入るときに鏡でも見たのですが、ほとんど分からないくらいです。が、感覚では面白いことに唇がたらこになっているような気がするんですね。
やっぱり春だから少しは腫れるのかな、などと思っておりましたが、実際にはほとんど腫れてはいないわけです。
これから暖かくなってくると朝夕ホビにまとわりつかれながらの仕事になるんですねえ。私の場合はそれほど腫れませんし、かゆみも20~30分我慢しておれば収まるのでそれほど深刻ではないのですが、ものすごく腫れる人もいますからそういう人にとってはとんでもなく嫌な虫になるんでしょうね。
開花
昨日の冷たい雨とは打って変わって、今日は気持ちのいい晴れです。とはいいましてもまだ北風が少し冷たい感じでして、日陰にいると少しひんやりとした感じ。
こんな感じですが、確実に暖かくなっているようでして、桜もようやくほころび始めました。近所にはすでに先週あたりから咲き始めた樹もあったのですが、写真は境内にある枝垂桜です。この樹は今日になってようやく咲き始めました。
実はすぐ隣では梅の花がまだ満開状態で残っております。梅と桜が平行して咲くというのはこのあたりでは当たり前のようによくあることでして、今年は梅が散り始めてから桜が咲き始めるという感じですのでまだずれているほうでしょうか。
先日来の竹の処理作業も今日で半分くらい終わりました。さすがに日向で仕事をしていますと少し汗ばむ陽気。日当たりのいいところにはヘビも出てきておりました。
今週は日和が続いてくれそうですので、どんどん気温も上がってきそうです。田んぼも畑もそろそろ忙しくなってきそうです。
不法投棄は誰が悪い
昨日の出来事です。夕べは酒を呑んで正体もなく眠りこけてしまっておりましたので、今日になって更新しております。
2日前に無事今年の籾播きも完了しまして、昨日は竹やぶの片付けに取り掛かっておりました。先月切り倒しておいた竹ですが、畑の竿などに使えそうなものは枝を落として取っておくように、その他のものは焼きやすいようにまとめて、といった感じで作業を進めております。
午後になってからのことです。竹の葉などをかき集めておりますと、その下から捨てられた空き瓶(割れてます)が出てきました。拾ってみますとまだ他にも出てきます。ということでそこから空き瓶拾いに転じたわけですが、これが出てくる出てくる。結局夕方まで半日つぶれまして、買い物袋一杯分くらいの空き瓶の欠片が回収されました。
数年前から毎年竹やぶを少しずつ整理しているわけですが、新たな箇所に踏み込むと必ずといっていいほど何かしらのゴミが出てきます。今まで拾い集めたものだけで一世帯分の家電製品は充分揃いました。
昨日も空き瓶を拾いながら考えていたのですが、こうした周囲から見えにくい場所にゴミを捨てるということは何でおきるのでしょうか。ゴミを捨てる人間が非常識だとか言う非難は簡単ですが、何も問題解決にはつながりません。なぜそういうつまらぬ人間がゴミを捨てようとするのか、ということを考えなければ。
まず一番安易な理由としては竹やぶがあるから捨てやすい、という見方。一見もっともらしいのですが、竹やぶをきれいにしても彼らは別の場所を探すだけです。
次にゴミになるようなものを作り出して金儲けをする企業が悪いという見方。これはかなり真理に近づいてきておりまして、確かにそういうもの自体を作り出さなければゴミ問題は無くなります。ですが、それを作った企業だけが悪いのでしょうか。
なぜそれら企業はそんな製品を作り出しているのか、というところまで考えてみると、結局は自分たちがそういう製品を買いたいと思っているからです。
何事もそうなのですが、人のせいにして批判ばかりすることは簡単ですが、よくよく考えてみると全て自分たち一人ひとりの何気ない消費行動や生活様式が全ての問題を生み出しているわけです。
そう考えると他人を非難する前に自分自身改める所はいくらでも見つかるものです。そしてそのゴミを捨てるということに対する問題意識の起点は「自分の土地に捨てられたら嫌な気がするから」などという自己本位の発想ではなく、自分たちの生きている大自然全体の摂理に反するか否かという「全体からの視点」のみに従って判断されなければならないのです。
私も文明社会の産物を利用しながら生きてます。ということで自分の田んぼにゴミが捨てられていてもただそれを拾うということしか出来ないわけです。確かにそんなことをする人間はカスだと思う気持ちは強く持っていますが、だからといって振り返ってみると私もその原因の一端を担っている以上黙ってゴミを拾い続けることしか出来ないんですね。
ゴミの減量だとか、ゴミ袋の有料化だとか、資源のリサイクルだとか、ゴミにまつわる制度は数限りなく議論され、また実践されてはいますが、決定的に改善されない理由はこういうところにあるのかもしれません。
エイプリル・フール
4月になりました。気がつくと長らく更新しておりませんでした。この間の私はといいますと主に籾播きの準備をやっておりました。本来は先週あたりに播こうかと算段していたのですが、ここに来てまた寒さが戻ってきましたので、延期しております。
で、今日はといいますと、雪になりました。天気予報でも雪になるとは言っていたのですが、今回はその予報通りに午後から雪になりました。朝からみぞれや雪混じりの冷たい雨が降ってはいたのですが、夕方に近くなって完全に雪になりました。
とは言いましても特にしっかり積もるというほどのものではありませんで、落ちるとすぐに溶けてしまうといういわゆる春の雪です。
ただ、一度春の陽気を味わってしまった身としましてはこの寒の戻りは応えますねえ。これまでにも4月に入って雪が降るということはありましたが、どんな程度の寒さだったかなどは当然覚えておりません。
そもそも今日は4月1日。エイプリル・フールでした。ということでこの寒さや雪は「嘘」なんだと思い込んで過ごすことにしましょうか。
大絶叫!
本日11時過ぎのことでした。にんにく・玉葱に追肥をやろうと、ハウスにボカシ肥料を取りに行っておりますと、突如さくらのけたたましい叫び声が・・・
尋常ならざる声に走っていってみますと、右前足をびっこ引きながら走り寄ってきます。悲痛な泣き声は続いており、なにやらかなり痛い目にあった様子です。
考えられることとしては、①何かが足に刺さった、②何かに刺された、のどちらかだろうと思い周囲を見回して見ますと・・・
おりました。ハチです。幸いスズメバチではありませんでした。何蜂になるのかよく分かりませんが、見た感じではアシナガバチの足が短いやつといった感じの姿をしております。
とりあえずまだ生きておりましたので、そのハチは踏み潰しておいて、さくらの介抱です。といっても何をするというわけでもなくそばにいてやるだけのことですが・・・
まあ、ハチに刺されたくらいで死ぬことはありませんが、とにかくさくら本人は痛いのと怖いのとで私のそばを離れません。というより離れさせてくれませんので仕方なくしばらくつきそっておりました。
するとまた同じようなハチが近くに飛んできまして、さすがにさくらも学習したのでしょう、そのハチが視界に入るや否や震えだしまして、さらに私に擦り寄るようにぴったりと張り付いてきております。
これだけ怖いと思ってくれればさすがに次からは警戒して対応するようになってくれることでしょう。何せ今まではハチを見てもいきなり咬みつこうとしてましたからねえ・・・そりゃあ、今日のような目にあってもおかしくなかったのですが、だからといって「これはハチで、刺されたら痛いからちょっかい出すなよ」なんていっても分かりませんよね。
かなりの大騒ぎをしておりましたが、このくらいの痛い目にあったほうが分かりやすいですね。さくらも一応犬でして、夕方までにはすっかり元気に走り回るくらいには回復してました。
それはそうとやはり犬でもハチに刺されると少し腫れるんですね。刺された直後は右足のほうが左足よりも少し大きくなってました。
2年連続
暑いくらいの陽気です。さすがに今日は薄手の作業着でないととても仕事になりませんでした。
さて、何が「2年連続」なのかといいますと、ヘビの交尾です。去年とほぼ同じような場所で発見しました。ただ去年と違っているのは時期。去年のブログをさかのぼってみてみますと、4月の後半に発見しております。今年は一月以上早いということです。暦通りといえばそうなのですが、やはり春一番にヘビを見るとまだ気持ちが折れそうです・・・
これも毎年のことですから徐々に季節と共に慣れては来るのですが・・・今年は夏が4ヶ月あるんだから例年よりもヘビと付き合う期間が長いのかなあ・・・
まあ、この話題はこのくらいにして・・・
今週末は少し天気も崩れそうな予報になっております。ということで明日・明後日の二日でもう少し外仕事を進めておきたいですね。さあ、なんだかやることがどんどん出てきますよ。
毎年決まって・・・
非常に暖かい一日でした。が、風はものすごく強く、黄砂で山はかすんでしまうほど。外でゴソゴソするには気持ちがよかったのですが、今日は細工仕事をしておりましたので、強風で材料や道具などが飛んで往生しました。
さて、話題は昨日にさかのぼるのですが、昨日は毎年恒例の消防団の春の訓練でした。これだけ暖かい春を迎えた今年ですが、何故か消防訓練の日だけは冷え込みます。しかも今年は救急救命講習が訓練内容でして、天気はいいのに体育館の中・・・余慶に寒さが応えます。
この救急救命講習、主には心肺蘇生法の講習なのですが、今年はそのほかにも異物除去や止血法なども合わせて講習してもらいました。異物除去というのはつまりは咽喉に詰まらせた食べ物などを取り除くことですが、そのときに聴いた救急隊の人の言葉が印象的でした。
食べ物を咽喉に詰まらせるのは多くはお年寄りと子供だそうですが、お年寄りの場合はやはりお餅が一番曲者だそうです。これは嚥下能力の低下など年齢的に仕方のないところもままあるとして、問題なのは子供のほうだと思いました。
子供が食べ物を咽喉に詰まらせる原因として最も多いのは食べながら動き回っている、要するにお行儀よく食事が出来ないことにあるようです。口に物を入れた状態で走り回っておれば、何かの拍子に咽喉に詰まるとか、呼吸が激しくなって呼気と共に気道を塞ぐなどということはまあ当然のことではあるのですが、だからお行儀よく食事をしましょう、というのも情けない話であります。
マ○ナ○ライフもとんだとばっちりのようなものでして、子供が咽喉に詰まらせるのは製品の問題というよりもむしろ躾の問題だったということのほうが多いわけです。
挙句の果てには自分たちの躾の悪さを棚に上げて平気で訴訟などを起こせる恥知らずな大人たち、とくればもう二の句がつげませんね。ふと昔アメリカであった洗濯機で犬を洗ったら死んじゃったという裁判を思い出してしまいました。
まあ、つまらぬ話はこれくらいにして、いよいよ本格的に暖かくなってきましたので、気分だけでなく百姓仕事も楽しくなってきますぞ。
騒ぎすぎ
ここ数日雪が降ったりで畑仕事もままなりませんで、またぐうたら生活に戻っておりました。
この間、町では町長と町議の選挙が始まっております。毎日のように街宣車が候補者の名前を連呼するだけの騒音公害を撒き散らしながら相変わらず低能な選挙運動を展開しております。
「騒ぎすぎ」の一つは当然この選挙。候補者サイドのみならず投票する側の人間もこれが当たり前になっておりますし、それ以上にこういう運動をすることが政治活動だと思い込んでいる恐ろしさ。まったく民主政治が衆愚政治にしか到達できないわけです。
もう一つの「騒ぎすぎ」は今春の気候について。やたらと「異常だ」と騒いでおります。どうも近年のブームのようでして「例年と少し違う」ということが=「異常気象」「地球温暖化」という流行語に直結させられるようです。
日本人は古来「旧暦」という立派な暦を持っていました。これは自然の動きに即応したようなところがありまして、季節感をかなりの精度で分かりやすく示してくれております。
そして何より自然は間違えません。これが一番大事な起点になるのですが、何かおかしいな、と思ったらそれは我々人間が間違えているだけのことです。
西洋化という麻薬に侵された現代では「旧暦」を捨て、「科学」を絶対的価値観として妄信してしまったがために当たり前の自然の流れにさえ感受性を働かせることができなくなったというのでしょうか。
菜種梅雨が例年よりも半月以上早い!
・・・・当たり前です。今年の暦はそのくらい早くに動いてます。
菜種梅雨が終わってから突然雪が降った!
・・・・当たり前です。毎年そのくらいの時季にはちゃんと冷え込んできてます。雪の降る降らない(量も)と冷え込み具合は年によって多少の差はありますがね。
そもそも気候なんてものは毎年違って当たり前です。毎年同じような気候が続くほうが自然界ではむしろ異常です。温暖化は否定しませんし、人間の傲慢によって気候にも影響が現れている部分も少なからずあります。が、今騒いでいるのはまったく的外れなことが多すぎますね。だから環境改善のために自分たちの生活を見直すことが出来ないのかもしれません。
欲にしたがって贅の限りを尽くし、自らの首を絞めてしまうという構図は、虫や微生物の異常繁殖とその後に必ず起こる激減の営みになんら変わりありません。もし本当に人間だけが唯一特別な種であるのなら、そろそろその片鱗くらいは覗かせてもいい気がするんですがねえ。
味噌作り
ただいま26日です。昨日更新し損ねたので一日遅れの内容です。日付は昨日のままになっておりますが・・・
昨年収穫した黒大豆を使って両親と一緒に初めての味噌作りをしました。ちょうど友達もうちに来ておりまして一緒に手伝ってもらいました。白大豆も作っていたのですが、充分な量を収穫できませんで、黒豆であればそれなりに量がありましたので、今年は練習も兼ねて黒豆で作ってみました。
材料となる黒豆の量はうちでとれたものが約2キロ。友人からもらったものが約2キロ。それぞれ別のかめで作ってみました。
まずは黒豆を煮ていくわけですが、量が結構ありますので圧力鍋では入りきりません。ということで歯釜を出してきて薪で炊きました。2時間ほどで充分なやわらかさになりました。
その後は去年買いました製粉機の味噌ユニットを使って豆をミンチ状にして、あらかじめ混ぜ合わせておいた米麹と塩と混ぜ合わせます。このときに大豆の煮汁も適量加えながらちょうどよさそうな柔らかさにしていきます。
これを団子にしながら甕の中に投げ込んで空気を抜きながら詰め込んでいきます。あとはラップで密閉して重石を載せたら完成。
一月くらいで水が上がってきたら適宜混ぜ返しなら数ヶ月寝かせて発酵させると味噌になるそうです。どんな味噌が出来るのか楽しみです。
ちなみに2キロの大豆で10キロくらいの味噌になりました。これが二つできたので合計20キロ。大豆の違いが味にどう反映されるのかも楽しみです。煮大豆の段階で味見をしてみたところ、豆の味はうちのほうが美味しかったです。これぞまさに「手前味噌」ですかね。
美人の湯
今日は部落の親睦旅行で島根県は美又温泉へ行きました。日帰り旅行です。「美人の湯」という看板でお肌がすべすべになるというのが売りの温泉のようです。
温泉につかっていると確かにぬるぬるとした感じになってきます。先月末から咽喉の調子がおかしい私も湯治とばかりにのんびり浸からせてもらいました。さすがに湯質がいいという評判だけあって、風呂から上がった後も体の芯からぬくもりが持続してくれます。
風呂に入っているときに部落の長老さんから聞いた話ですが、昔はこのあたりの若者は春が来る前には数人が一緒になって島根の湯元温泉まで歩いて湯治に行っていたそうです。一週間から十日はそこでゆっくりして春からの野良仕事に備えるということを毎年やっていたそうです。
私も来年からはそういう春の迎え方をしてみたいな、と思いました。が、周囲を見渡すと一緒に行ってくれそうな人がいないというのが悲しい現実です。俸給生活者ばかりになってしまった現代ではそんなゆとりはないんですね。
温泉湯治をしていた時代の人たちのほうが、今の人たちよりも貧しかったはずなんですが、おかしな話です。そもそも歩いて行っていたって言うくらいですから交通費すら惜しむくらいの家計だったんです。
「近代化」とか「進歩」とかいう言葉の裏にはいったい何があるんでしょうね。私はそのへんのことが分かっちゃったからもうどーでもいいんですけどね。
誰か来春から一緒に湯治に行きたいという人がいましたら一報ください。結構いいもんかもしれませんよ。
わら草履の会
去年に引き続き、今年も部落のおばさんたちとわら草履作りをしました。今年は先生抜きで自分たちだけでやってみました。
1年たつとさすがに細かいところを忘れておりまして、初めの一つ目はみんなで「あーでもない、こーでもない」と悩みながら作っておりましたが、徐々に作り方も思い出し、且つ不透明なところも何とか自分たちで工夫しながらそれなりに一通りの流れはできるようになりました。
2年目ということもあり、去年よりは形もそれなりにまとまってきまして、少しは出来映えを気にしながら作る余裕も出てきました。みんなでワイワイ言いながら、時にはおやつを食べながら楽しく作っておりますとすぐに時間がたってしまいます。朝10時ごろからはじめたのですが、お昼の時間をすっかり忘れてしまう勢いでみんな熱中しておりました。
このわら草履作り、よくよく考えて見ますと材料はわらだけ。道具としては鼻緒を通すときに使う竹を削った通しのようなもの(「オタテ」と呼んでおります)とはさみくらいしか使いません。乱暴な言い方をしますとわらと自分の手足があれば出来るという感じです。
自然界にあるものを材料にして、手作業のみで物を作るというのは現代的にみますと非効率的で面倒なことです。動力や機械を使ってボタンひとつで勝手に出来上がるという生産方法のほうが楽で進歩的だとされます。
しかし、私つくづく思いました。この手作業のものづくりというのは普遍的な価値観を備えているんだなと。時代がどう移ろおうとも、人間が生きている限り決して損なわれることのない営みなんですね。
それに対して「現代的」といわれる生産方法の根底にあるのは刹那的な近視眼的な価値観でしかありません。たまたま現代のような石油文明が歴史上の一瞬にだけ存在していたから活用できているというだけの話でして、普遍的真理として人間と共にあり続けるものではありません。
この「普遍」と「刹那」という価値観の錯綜が実は現代社会の中ではあらゆる局面で顕現化している気がしました。昨今巷を賑わしてきた詐欺まがいの事件や企業モラルの低下、食品の安全性の崩壊、もっと身近に置き換えるとお金と生活価値観や、子供たちの描く夢や進路に対する思いなどなど、至る所で日本人の生き方が「刹那」的な思想を孕んで生まれてきている気がしてなりません。
こうした社会問題に対して世の偉い先生方はいろいろと対策を講じようと苦慮なさっているようですが、実はわら草履を作るというなんでもないようなことの中に解決の糸口が隠されているのかもしれません。
始動
またデジカメ不調です・・・この程度の気温でボイコットですか・・・ということで今日も写真なしでおおくりします。
今日はいよいよ米作りの第一歩。塩水選をしました。去年収穫した米の中から今年の種籾を取っていたのですが、それを選別する作業です。
種籾と一口に言いましても玉石混交でありまして、その中から活きのいいものだけを使いたいわけです。去年はこの段階で失敗しておりまして、劣弱なものが結構混じってしまったようです。おかげで苗の出来が悪く、当然そうなると最後まで尾を引くという結果に。
今年はそうならないように強力に選別をかけました。通常よりも比重を高くした塩水に籾を入れ、底に沈んでいるものだけを残します。その際中間に浮遊するものも当然出るわけですが、今年はそれすらも完全に排除するという徹底ぶりです。
例年よりもかなり手間はかかりましたが、これで優秀な種籾を選別できたことと期待してます。やはり何の生き物でもそうですが、次世代のためには優秀な遺伝子を残していかないと子孫の繁栄はありませんね。
そもそも自然状態であればこんなことしなくても、冬の間に弱いものは死んでいき、春には元気なものしか生き残っていないという状況が勝手に出来上がっているんですね。稲作という人工的なフィールドにはめ込むからこういう手間も生まれるわけですが、現段階での私の生き方においてはこれはこれで仕方のないところです。
さて、この次は種籾についている雑菌を酵母菌を駆使して食べつくしてもらうといういわば殺菌作業に移るわけですが、今日は時間切れで塩水選まで。今から一月半くらいの間はこの殺菌と平行して浸水期間に入ります。
発芽しやすいように充分に水を吸わせてやるわけですが、これを一月以上続けておりますと催芽も同時に出来るので早目から浸けておくわけです。一般的なやり方では2週間くらい水に浸けるとあとは電気を使って催芽をするのですが、私はこの装置を使うのが面倒なので浸水期間を延ばしているというわけです。
今年は早くに雪が溶けてくれたのでこんな時期から米作りを始動することができます。やはり毎年このときは期待感と不安が半々ではありますが、、気分は無性に浮かれてきますね。
春の香り
やりました!久々の写真です。暖かくなってきたのでそろそろデジカメもいい子に動いてくれるだろうと充電しなおしました。
今日は友達がソバ打ちにやってきまして、本当はソバ打ち風景を写真に収めようと思っていたのですが、すっかり忘れておりました。で、代わりというわけではないのですが、今年初めてフキノトウを見つけましたので、その写真です。
例年よりも早く雪が一旦消えてくれましたので、もしかしたら出てるかなと探して見ますとありました。今日はまだ5個だけでしたが、この時期にフキノトウの香りを楽しめるとはうれしいものです。
去年は同じ場所でかなりの数を取りましたが、それは3月の初めごろのことでした。まだ2月ですから今からたくさん出てきてくれることでしょう。
初物だからでしょうか、香りが強めに感じます。今日採ったものは私の好きな蕗味噌にしようと思っています。これでまたご飯が進むなあ。
春遠からじ
立春を過ぎました。というわけでもないでしょうが、ここのところ安定して気温が高めに推移しております。ここまでのところ私の予想通りに「早めの春」という感じで来ておりまして、雪もかなり溶けてくれました。おかげで数日前から夕方のさくらの散歩は靴で行けます(朝は路面が凍結しているので冬用の長靴)。
例年であれば1月下旬から2月の上旬というこの時期は一番冷え込みがきついのでありますが、今年は違うようです。新暦1月の26日に元旦を迎えた今年の暦は寒試し(冬の間に今年の気候を予想する民間予報のひとつ)の傾向から見ても春は暖かめに推移しそうだとは思っていたのですが、この時期にこれほど雪がないというのも拍子抜けの感が否めません。まあ、このまま春が来るということはありえないと思いますので、まだ何度かドカッと雪がくるとは思いますが、周囲の景色がこうなってきますと気分は春モードになりまして春作業のことやら今年一年の計画やらと少しずつ頭が回り始めます。
ということでこの数日の間にとりあえず確定申告を片付けまして(提出期間はまだ始まっておりませんので清書はしておりません)、今は春からの作付け計画を練るべく暦とにらめっこをしております。
と、ここで今年の大きな悩みが。今年は5月に閏月が入ってくるんですねえ。ということで夏が一月増えまして4ヶ月もあるということになってしまいます。これをどう読むかで私の思考はストップしてしまいました。
単に夏が長いというだけであれば春をゆっくり目にすればよさそうなものですが、寒試し通りであれば秋の冷え込みが早くなるかもしれません。そうなると春は暦どおりに動き始めたほうがよさそうですし・・・うーん・・・この閏月をどう捉えるかで全ての動き方が変わってきます。
このことで身動きが取れなくなっているのは野菜のほうでして、特に春から夏にかけてのものをいつ蒔こうかで結論が出ません。とりあえず今のところはダブルスタンダードとでも言いましょうが、どちらにでも対応できるように早めに準備はしておいて最終的にはそのときの周囲の自然の動きを見ながら決める、というくらいのことしかできませんね。
と、ここまで考えてくると未だに工業生産的な発想から抜け切れていない自分に気がつきます。暦に対する不勉強というのは言うまでもありませんが、それと同時にカレンダーを見て計画を立てるという現代人的な悪癖も拭い去れません。特に近年では自然の動きってそうじゃないんですよねえ。
異常気象が叫ばれ始めてから久しくなりますが、それでも自然界の営みはそれなりに全うされているものでして、私たちだけが順応できていない部分ってかなりあるような気がするんですね。
おっと、またまた話が横道に・・・どうも暇がありすぎると寄り道しすぎていけません。そもそも我に返ってみると私の予想が当たる確率のほうが低いかもしれませんから、「下手な考え・・・」ということにもなりかねませんな。
声が出ない
夕べは大学時代の同期会がありまして、広島で呑んでおりました。
先週からの咽喉の不調は完全には治っていなかったのですが、「まあ、楽しく呑んでりゃ治るだろ」と安易に考えておりました。久々の集まりでしたし、今回はお祝い事でもありましたのでそれは楽しく呑ませてもらいました。
そして大いにしゃべりまくって楽しく帰宅。そのときから少し咽喉のほうは「使いすぎた」感があったのですが、案の定、今朝起きてみますと声が涸れておりました。
今はそれほどでも無くなりましたが、今日になってのこの咽喉の感じ、明らかに昨日までとは変わっております。まだ治ってはいないのですが、快方に向かい出したという感じがしています。昨日まではおとなしく寝ていてもなかなか快方に向かっている感じがなかったのですが、おもしろいものです。
何事もそうなのでしょうが、行き着くところまで行き着くとあとは逆方向にベクトルが働きだすということのようです。熱が出たときもそうですが、熱が上がるところまで上がってしまえばあとは下がる一方。虫刺されで腫れたときもとことんまで腫れきってしまえばあとは収束へ向かう。
まあ、その症状で死ぬところまでいってしまうような状況は別物ですが、一般的に自分の力で自然に回復できる程度のものであれば、そういうものなんでしょうね。あらゆる苦しみもとりあえず一度峠までは耐えなければ次の領域には進むことが出来ません。
この法則って自分の体のことだけでなく、社会における病であるとか、自然界における病だとかにも同じように当てはまる気がしてます。そしてその苦しみを乗り越えたあとで、いかにそれまでの自分の生き方を反省できるかという点でその後の生き方に差が出てくるんでしょうね。
とまあ、こんなこと言っておきながら明日から咽喉が悪化したらお笑いです・・・そもそも私も反省が足りない人間ですからねえ。
兆し
今日は気持ちのいい晴れになってくれました。今年初です。といいましても雪はしっかりとけ残っておりますので、外で何かが出来るわけではありませんが、それでも気分がいいものです。
性懲りもなく、今日もそば粉を挽き足してソバを打ちました。4日目にしてようやく水加減が少し判ってきたような気がしています。今日は夜に打ったのですが、結構手際よくこねられたような気がしています。これはいいんじゃないの、と調子に乗って伸ばしておりますと、指を引っ掛けて数箇所破ってしまいゲンナリ・・・
それでもまあ今まででは一番まともな出来になりました。と入ってもまだまだソバのつながりは不十分でして、きれいにツルツルッというわけにはいきません。切り方も不揃いで心の乱れがよくあらわれています。やはり空腹で打っていると最後まで集中力が続きませんねえ。
今まで3日はずっと掛けそばで食べていたのですが、さすがに飽きてきましたし、今日は暖かかったのでザルにしてみました。このくらいの気温があるとザルもいいものです。
さすがに4日続けてソバ打ちをすると、飽き性の私にはそろそろ限界です。明日はどうしよっかなあ・・・
ソバ打ち3日目
夕べで屋根の雪がほとんど落ちてくれました。量があった割にはもともと重たい雪であったところにもってきて夕べの雨でさらに重たくなった雪が落ちてくるものですから、ものすごい轟音と共に落ちてきます。家の中にいてもその音と家のゆれはかなりのものでして知らない人がこの音だけ聞いていると雷ではないかと思うくらい。
こうして雪は屋根の上には無くなってくれたものの周囲にはまだまだたっぷり残ってくれております。折角今日は多少の晴れ間が除いてくれているのですが、この雪とその溶けた水とでやはり布団を干すことはおろか、外で叩くということもままならず相変わらずさくらの毛だらけのままです。多少はコロコロで取ったり箒で掃いたりとしてみるのですが、やはり外で叩くほどの効果はありませんね。雪国の性です・・・冬の間は布団も洗濯物も気持ちよく乾くことは諦めなければなりません。そもそも晴れませんものねえ・・・今日も晴れ間があるといっても数分程度の晴れ間が覗いたり隠れたりの繰り返しですから。
さて、そんな中今日もソバ打ちの練習です。昨日、一昨日に続いて3日目。夕べネット上でソバの打ち方を調べましたところ、やはり私はかなりの間違いを犯していたようでしたので、そのあたりも含めてやってみました。
頭の中ではかなりうまくいけるような気がして始めたのですが、やり始めると何故か昨日までと同じようなことになってしまいます。ということで当然出来上がったものは昨日までと何が変わったのかよく分からない程度のものになってしまいました。
まあ、ソバはまだまだありますので粉を挽きさえすればしっかり練習できます。暇+やる気のあるときにどんどんコネの感覚を身につけていきたいものです。「コネ3年」とかってソバの本にはよく書いてありますが、そりゃあ大袈裟だろ、って思ってましたが・・・私の場合はあながち大袈裟でなくなるのかもしれません・・・
うまくソバにならなくても私のおなかは満たされるのでそば粉を無駄にしないように食べられるずつ練習していきます。とりあえずソバ好きでよかった・・・
ソバ打ち
週末には降り続いていた雪もようやく一段落してくれました。とはいえ今年に入ってから晴れらしい晴れはありません。このあたり特有といえばそうなのでしょうが、ひたすら灰色の空が続くばかり。
そんな中、金曜日には今シーズン初のスノボを楽しませてもらい、昨日は友達が来てソバ打ちをしました。何もない冬の日々に少し活気が出た2日間でした。
さて、そのソバ打ちですが、去年から少しは上達したのかといいますと・・・あまり・・・です。一緒に打った友達もみんな初めてのソバ打ちということと、ちゃんと教えてくれる人がいないということもあり、出来上がったソバはといいますとこれがなかなか・・・
まあ、すぐのすぐに上手になるわけもありませんので、今回はこんな感じでソバ打ちの難しさを体験したということでいいんじゃないかと。中でも内二人はソバの収穫から手伝いをしてくれていたということもあり、ソバが口に入るまでの大変さが身にしみていた様子。単に手作りを楽しむだけというよりも、こういうソバ打ち体験もいいかもしれません。
さて、私はといいますと、去年よりは少しはましなソバにはなっているのですが、まだまだ「食べにいらっしゃい」と胸を張っていえるような代物ではありません。どうせ今年の冬はひたすら暇をしているわけだし、ということで今日も早速一人でソバを打ってみました。
昨日よりはかなり手際よく、しかもいい感じに「コネ」まではできるようになりました。が、そのあとが問題です。まだうまく伸ばすということが出来ませんで、結果、出来上がったソバはといいますと・・・昨日とあまり変わっていない気が・・・それでも「コネ」が昨日よりはうまくいった分、少しはソバらしい風味のようなものが上がったような気がしました。気のせいかもしれませんが。
今日挽いた粉がまだ残っていますので、また何回か練習できます。何とか今年の冬中にはそれらしいソバに近づけたいものです。一緒にソバ打ちをしたいという人がおられましたらいつでもどうぞ。
呑み疲れ
ここ数日よく降ってくれました。今日は雪も小休止といった空模様になってくれたのですが、今朝までで60cm超の積雪になっております。かなり重たい雪ばかりが降りますので雪かきはそれなりに大変ですが、この手の雪は溶けるのも早いのでそちらに期待したいものです。
さて、11日には部落の初常会と新年会、そして昨日12日は地域のとんどがありまして、2日続けて昼間っから呑んだくれておりました。
特に昨日のとんどは朝から吹雪いておりまして、こんな天気でもやるのかと心配しておりましたところ、そこはさすがに雪に慣れている人たちばかりでして当たり前のように準備も進み滞りなくとんどが出来ました。
とんど自体は2~3時間で終わるのですが、その後は当然のように誰かの家に集まって呑み直しです。こうして地域の行事ごとがあり、みんなが集まって楽しく呑めるという環境はいいもんです。気の合う人たちがワイワイと呑み騒ぐというのは楽しいものですし、持ち寄りで呑むわけですからお金もかかりません。
私の場合はお金のこともありますが、それ以上に家で呑むというほうが雰囲気的にも気分的にも性に合っているようでして、近年特に外で呑むというのが面倒くさくなってきております。
まあ、そもそも田舎には外で呑める場所が少ないということもあるのですが、こうして考えると外呑みが好きな人にとってはつらい環境なんでしょうね。田舎暮らしは何でも買って済ますよりもいかに自分たちの手作りで生活を賄っていくかということが肝心になってくるわけですが、遊び方一つとってみてもそのことは当てはまるのかもしれません。
ただ・・・さすがに今朝はへばっておりました・・・
やっぱり降るのね・・・
一昨日の夜から雪が降り続いています。今年の冬は気温は高めなのですが、やはりこの地域では時季が来ると降るものは降ってくれます。現段階で積雪は50cm近くなってきました。
今週は正月の疲れを癒すためにひたすら寝正月をしておりまして、ようやく完全に近い状態にまで体調が戻ってきました。今回は咽喉に軽い炎症をいただきまして、これが治まるのに時間を費やしてしまいました。ウイルス性のものであれば症状も違いますし、かなり早い時間で回復できるのですが、やはり細菌性のものは治まるまでに時間がかかります。
この間体は元気ですし、食欲もあるのですが、この炎症というものだけはなかなかしぶとく、体が楽だからとついゴソゴソと用事をしておりますとまたぶり返してくるという始末。完全におとなしくしておれば最初の3日で回復できていたのですが、ちょっとよくなったからといって調子に乗って動いていたので1週間かかってしまったという次第です。
西洋医学ではこんなときすぐに抗生物質に頼って治すのですが、私はそれはしたくないのであくまでもしっかり食べてしっかり休んで自然治癒力を最大限に発揮して乗り越えたいわけです。
誰しも病気に対する対処法としてはこうした方策のほうが根本解決になるとは分かっているのですが、現代社会の中ではそれを許してもらえず仕方なく薬に頼るという人も多いのが現実です。私の場合は自由業という恵まれた環境にいるおかげでこういう贅沢な時間と体の使い方が出来るわけですが、こんな病気対策を続けてきてやはりこっちのほうが体は徐々に強くなってくると実感できます。
おかげで今うちには薬というものをおいておりません。傷薬として使うマムシ酒と絆創膏の類は多少ありますが、所謂風邪薬とか胃腸薬のようなものは置かなくなりました。昔(勤めていた頃)にはこの二つの薬は常備薬のようなものでしたが、それらを常用しているときよりも今のほうがはるかに元気です。
食生活が体を作るというのは基本中の基本ですが、いくら正食を続けていても生活の在り方が崩れてくると体調は崩れてくるものです。そんな時何を重要視して何を反省すべきなのか、「病気になって初めて健康のありがたみを知る」とはよく言うことですが、重要なのはその後にどういう行動をとるかなんですね。
さてさて、なんだか話がそれてきましたが、今年の雪は気温が高いだけあって湿っぽいものばかりが降ります。寒さがそれほどではないというのはありがたいのですが、雪かきをするには重たいですねえ・・・
スキー場もここ数日が雪の量・質共に狙い目になるかもしれませんよ。
留守多き年末年始
あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶が遅くなりました。1日夕方から今日まで実家のほうへおりまして、その間友達と会ったり呑んだりの日々を送っておりました。これだけの日数を実家で過ごしたのは何年ぶりでしょうか。
呑んで、食って、寝て、と正月らしいといえば正月らしい日々を送らせてもらえたのかもしれませんが、さすがに疲れております。体力的な疲れもさることながら、内臓的な方がさらに疲れておるようです。私の冬休みはまだまだ続きますが、世間様ではそろそろ仕事始めの時期、粗食の生活に戻して内臓の疲れを癒していきたいと思っております。
贅沢な食べ物、外食、都市部の空気と人々の喧騒、数日こんなものに囲まれて過ごしておりますと、現代人がいかに心身をすり減らしながら生活しているのかということを痛感させられます。同時に食、健康、環境などという問題がなぜ改善される方向へと向かないのかという理由も朧気ながら見えてきたような気がしました。
充分に楽しませてもらい、その上人間のあり方についても気づかせてもらえたという意味では非常に有意義な正月を過ごさせてもらえたのではないかと思っております。
さて、明日からは何もない正月。といってただダラダラするだけではなく、今年の計を立て、春に向かうという意味での正月にしていきたいものです。まあ、とりあえずは体を完全に元に戻すのが先ですかね。
コタツ出しました
久方ぶりの更新です。今年は特に師走になって気忙しくしておりまして、気がつくともう年の瀬です。この間、毎年恒例のバイト、餅つき、そして京都にて友人の結婚式と本業以外のこともいろいろとあったのですが、何より豆類の仕上がりがずれ込んできていたのがそれらの行事ごとと重なってきてバタバタしていた気がします。
そんなこんなでまったく正月準備もできていないままに年末を迎えてしまいまして、とりあえず今日はコタツを出してみました。といってもまだコタツには入っておりませんで、それでも何とか過ごせる程度の寒さです。まあ、出した以上はマッタリと入り込んでしまうのも時間の問題ですが。
毎年の季節感が体にしみこんでいるからなのでしょうか、面白いものでコタツを出すとようやく年賀状を書こうかという気になってきました。って、まだ書いていないのか、という話ですが、今からです・・・
先週京都に出発する前に裏面だけは印刷しておいたのですが、表書きはまだです。今去年の年賀状を見ながら住所を取りまとめているところですので、宛名書きは明日からですね。私は年賀状を出すのは年が明けてからというのは今に始まったことではありませんので大目に見てやってください。何とか松の内には届くようがんばります。
さて、京都での友人の結婚式。初めて仏前式というものに参加しました。これまた友人のお寺で執り行ったのですが、お寺には住職をしているその友人一人しかおりませんので、我々が準備や裏方などをお手伝いしました。式やその後の宴会なども新郎新婦の意向で全て手作り。
小さなお寺でこじんまりとした挙式、と思っておりましたが意外にも出席人数が多くかなり盛大に、そして楽しく出来ました。式自体は30分程度でそのあとみんなで餅つき。うちのもち米を使ってもらい、この餅つきの準備ととりまとめが私の一番の大役。その後日暮れからは参加者全員からの持ち寄りで宴会。
昨今式場やホテルなどでの挙式・披露宴が一般的ですが、こういう手作りのものに参加してみて思ったのはこっちのほうが楽しいということですね。しかもお金もかからない。ホント、かかった経費を私なりに想像してみても一般的なスタイルの数十分の一ですむんじゃないかと・・・ん?これはちょっと大げさに見積もりすぎたかな。
こんな挙式が出来るのも新郎新婦の人柄のなせる業であって、誰も彼もが出来ることではないかもしれませんが、参加させてもらった私としては非常に充実したものでした。
何より私が気に入ったのは「手作り」といっても伝統的なしきたりの範囲を超えていないということでした。一定の節度を守り、結婚式という儀式の意義をわきまえているからこそ祝福する気持ちも純粋なものとして大きく現れるのでしょう。
さて、さて、旅の思い出にひたるのもこのくらいにしておかないと年賀状が・・・ちなみに今夜は消防団の年末夜警・・・
そば粉
雪はなかなか溶けてくれません。今日も天気がよくなるのかと思いきや、すぐに曇り空になり思ったほど雪が減りません。
当然寒いのですが、じっとしていると余計に寒いので何かをしなければ。ということで今日はいよいよソバを挽くことにしました。
実はこの冬思い切って製粉機を買ってしまったのです。後々のことを考えて味噌や豆腐もできるタイプのやつ。汎用性が広いだけに当然高いやつになってしまったのですが、後からオプションで増やしていくと余計に高くつくのではじめにがんばって投資しました。
で、この製粉機の使い初めということで説明書をよく読み、少し試し挽きをしながら機械の調節を。様子見も兼ねているということもありますが、自分で製粉機を持っているということは何も急いで全てを粉にしておく必要もなく、とりあえず今回はこの年の瀬までに必要と思われる分だけを挽いてみました。
作業工程にも慣れてきますと大体1時間で1キロくらいの粉ができます。以前粉挽き臼でやらせてもらったこともありますが、やはり機械だけあって圧倒的にスピードが違います。まあ、その分お金がかかっているわけですし、その機械ができるまでの行程や動力の問題などを鑑みますと臼とどちらが優れた道具かということは言うまでもないことなのですが。
兎に角も今日は3キロほどの粉を挽きました。ソバの実をきれいにしてから製粉機へ。まずは荒めに挽きます。これをザルなどの目の粗いものでふるって大きなそば殻を除きます。次にこれをもう一度製粉機へ。今度は細かく挽きます。そして目の細かい篩に通してとりあえず完成です。
実際にソバを挽いてみて思うのですが、結構捨てるところが多いんですよねえ。殻だけきれいに剥けば「ソバ米」として全部食べることもできるようなのですが、現段階では殻だけ剥くという方法がわからず上記のようにしております。
もっと丁寧にする人はさらに目を細かくしながら何回か篩にかけるようですが、そうすると捨てる部分がさらに多くなってもったいないというのと、単に面倒だということで私はここまででやめてます。これでも充分ソバを楽しめます。
そもそも私などは所謂「ソバ通」なんて高尚な代物ではありませんで、ソバなんて土着の民族食で充分だと思っておりますので、泥臭く、そしてそれを美味しくいただいております。この辺で言うところの「ノラ」ですね。
去年はソバをこなす段階で小さな砂粒が混入しておりましたので、ソバにしたときにじゃりじゃりとした食感が残ってしまい大失敗でした。今年はそうならぬよう一粒ずつ手で砂粒を除いておりましたので、この点は大丈夫だろうとは思っていたのですが、やはり実際に食べるまでは安心できません。
ということでお昼に早速少しだけ団子にして汁に入れて食べてみました。とりあえずは合格ラインです。わずかですがしゃりっという歯ごたえがあることがたまにありますが、感じからしてこれは砂粒ではなく微細な殻のカスが混じっているようです。まあ、このくらいはご愛嬌というところで。
やはり新ソバの香りはいいですね。まだソバを打つのは下手糞なのですが、今年は何とかツルツルッというソバに近づけてみたいものです。一緒にソバ打ちをしたいという人がいればこの冬にでも遊びにいらしてください。粉を挽くところから一緒にやりましょう。
大雪
今日は二十四節気のひとつ「大雪(たいせつ)」です。別に今回降った雪が大雪(おおゆき)だったということではありません。
とは言いましても前回よりはよく積もりまして、軽トラの荷台がいっぱいになるくらいは積もりましたので、多いところでは20cmは積もっていたのではないかと思います。さすがに今日午後から少し晴れ間も覗き始めたので道路はほぼ雪が無くなったというところです。
今年はなかなか寒くならないとなめてかかっておりましたが、今回の寒さはさすがに応えました。縁側においてあるさくらの水がようやく凍った程度ですので、例年の寒さに比べるとまだまだ序の口なのかもしれませんが、急な変化なだけに応えます。
コタツが欲しいなあ、と思いながらもまったく準備をしていなかったため急には出せません。まだコタツ布団干してないもんねえ・・・こんな感じで急に雪がドサッとくると冬支度の済んでいないところが浮き彫りになってきます。これも冬に向けての準備を催促してくれているのでしょうね。また今から少し暖かくなりそうな予報なので、この間に万全の準備をしておきたいところです。
うち仕事
予報どおり夕方から雪になりました。先月の終わりごろから豆やソバといった乾燥の必要なものばかりにかかずらわっておりましたが、あまり日よりも続いてくれずに苦戦しておりました。
気温は例年よりも高めでしたので外での仕事はそれなりに楽だったのですが、雨模様ではどうしようもありません。それでも何とか間とか昨日までで無理やり外仕事は形のついた格好にしましたので、これからはうち仕事が中心です。
で、具体的には何をしているのかといいますと、豆の選別やソバの粉引きなどです。天気が悪いからうちで仕事をするわけですが、家の中でじっとしているというのは寒いものです。節約というと聞こえはいいのですが、実際は単なる吝嗇でして、日中にストーブをつけるというのにどうも抵抗があります。これも寒さがまだ中途半端だからなんでしょうね。本気で寒かったらストーブもつけますわな。
豆を選ったりソバを粉にしたりという仕事も時間に追われていなければ結構優雅なもんですが、なにぶん今年は全てが後ろにずれ込んできているのであまりのんびりしてもいられません。何せもう12月ですもんねえ。
・・・と、ここまで書いていて、どーでもいい内容になってきてますよねえ・・・日々の生活の中であれこれと思うこともあるのですが、最近そういうことに対して特にバカバカしさばかりが募っておりまして、いちいちブログで書くまでもないかな、なんて過ぎ去っているわけです。
ホント、寒さのせいばかりでもないんでしょうが、身も心も徐々に冬ごもりモードになってきてるんですかね。単にものぐさになっているだけなんでしょうが・・・
今年の冬は・・・
昨日、今日と気持ちのいい青空が広がってくれ、先日の雪がきれいに消えました。ホント、つい数日前に雪が降っていたというのがうそのようです。
今はもち米、豆類(小豆・大豆)、ソバなど乾燥が必要なものばかりを相手にしておりまして、この貴重な晴れ間は助かります。漬物用の大根も干していたのですが、いい具合に干上がってきてくれています。
写真は軒先にいる南天と紫式部です。紫式部は秋からずっと実をつけっぱなしでいまだに健在。南天は先日の寒さで一気に色づいてきました。ハテ、この二つが同時に拝めるってことは今までにあったろうか・・・私の記憶にはありませんが、とにかくどちらもきれいに色づいております。
暦の上ではもう冬のはずなのですが、冬らしい、というよりは例年のこの時季らしい寒さというのがあまりありません。先日のようにいきなり時季を飛び越えたような寒さはありましたがあれ以来またそれほどの冷え込みではありません。
そろそろタイヤの履き替えなんかも気にしないといけないのかなあ・・・と思いながらもいまだに豆やソバなんかをかまってるし、なかなかそういう冬の気分になりきれません。さくらなんていまだに毛が抜け続けてますしね。まだ完全に冬毛になりきっていないんです。こいつのリズムを当てにしてもいいんだろうか・・・
積雪
うっすらと雪が積もりました。未明にゴソソソッという音で一瞬目が覚めましたが、屋根から雪が落ちる音でした。現在雪は小康状態ですが、かなり強い北風で気温は一向に上がりません。
朝から火鉢に炭を入れましたが、当然これでは部屋が暖まるほどのことはありませんで、手をあぶりながらPCに向かっております。そもそもうちは隙間風がひどいんですね。おかげで換気する必要もありませんし、部屋に匂いが残るということもないのですが、部屋の中にいても風を受け続けているというのもこういう時季になると少々つらいものがあります。
朝から道路の雪はほとんどないくらいの状態ですので、車で移動したりは十分できますが、高速道路などはすでに冬タイヤ規制が入っているようです。ですが畑などは↓のような状態ですので何もできません。
それ以上に心配なのは明日には野菜の発送があるということ。どうも明日にかけてもまた冷え込むようでして、明朝の段階でこの雪が無くなっているとは思えないのです。雪の中からでも収穫できるものもありますが、雪をかぶった時点でもうだめになっているものもあるでしょうから予定していたすべての野菜を送るというわけにもいかなくなりそうです。残念・・・
この時季の雪ですからすぐに消えてはくれるのでしょうが、今週末くらいまではこの寒さが続きそうな予報になっております。じたばたしても仕方がないので休養期間と思っておとなしくしておきます。寒いのは・・・耐えることと慣れることしかないですね・・・
朝夕逆転
本格的な寒波がやってきたようです。
今日は配達の日でして、朝から広島へ出ておりました。朝こちらを出るときは雨、気温は5℃くらいでしょうか。広島に出ると雨はほとんど降っておりませんでした。
配達途中から広島でも急に風が強く、そして冷たくなってきました。車でラジオを聴きながら配達をしているのですが、その中で「芸北地域で雪が降り出した」という情報が。
さて、配達が終わって実家に寄ったときに大朝の友達に電話をして雪の様子を聞いてみました。「それなりに降ってはいるが、降ったり止んだり、積もるような感じはまだない」ということでした。
今日のように急いで帰っても特にすることもないようなときは実家でそのまま夕食まで食べて帰るということが多いのですが、そうすると帰りは夜になってしまいます。まだタイヤを冬用に履き替えていないとはいえ、夜も早い時間であれば問題はないだろうとは思いました。が、万一少しでも路面が白くなってくると雪道に慣れていない車は慌て出しますし、当然危険度も上がります。
ということで今日は明るいうちにさっさと帰ることにしました。で、こちらについたのが午後4時過ぎ。天候、風は強く冷たく、雪が降ったり止んだり、気温1℃くらい。朝家を出るときより夕方帰ってきたときのほうが格段に寒くなっております。さすがに今夜はストーブをつけさせてもらいます。
ホント、今年は急に気候が大きく変わります。夕方のさくらの散歩に行くとき、今シーズン初の手袋を使いましたが、冬用の手袋なんてまだ先、くらいに思っていたので探し出してみると埃だらけ・・・今年のきのこ類の生え方もそうですが、例年と比べて気候変化の順序やスピードが変わっておりますといつごろ何を準備しだしていたのかわからなくなってしまいますね。まだこれから年内にかけてはこんな調子で動くんでしょうからそろそろ本気でいつ冬になってもいいようにしておかないといけませんかね。
ヒヤリ・・・
今日は久々に快晴。最近すっきりと晴れる日がなかったので、仕事がはかどります。で、もう少し、もう少しとやっておりますと、日暮れは早いものでして、さくらの散歩が遅くなってしまいました。散歩から帰ってくるころにはすっかり日は暮れておりました。
最近はいつも散歩から帰ってくるコースは寺の正面から境内に上がるというのがお決まりになっていたのですが、今日はさくらが突如墓所のほうから猛然と駆け上がっていきます。こちらのコースから上がると墓所前の畑の端に出るのですが、そこでやたらとにおいをかぐさくら。まさかと思って周囲を見渡しますと、畑の反対側に黒い影・・・
すでに暗くなっておりまして、はっきりとは見えませんが、確かに何かがいます。その黒い影も私たちに気がついたようで、裏山のほうへと逃げで行きます。大きさや走り方から見てどうやらシシ(いのしし)のようです。無謀にも追いかけようとするさくらを押しとどめ速やかに家へと入り込みました。
この秋はここの畑にやたらとシシが出ておりまして、かなり掘り返されておりましたので、夜な夜なやってきているということは知っておりましたが、まさかこの時間にご対面するとは思いもよらず、30mくらいの距離で向き合うと、さあどうしよう、と一瞬悩みますね。
距離があるのでいきなり向かってくるということはめったにないことですが、万一そうなったら・・・さくらはやる気満々ですが、どう考えても勝てるはずがなく、そんなさくらをつれたままでどうやって逃げるのか、はたまた何とか戦うのか・・・でも素手だぞ・・・とりあえず向こうの動きを見てからだな・・・なんてことを考えながら目を凝らしておりました。
暗くなると周囲が見えにくくなるのは当然ですが、よく考えると私たち人間はほとんど視覚のみに頼って状況把握をしているわけでして、犬やシシのようににおいや音などを察知する能力は格段に衰えているんですよね。そうなると夜間の外敵察知能力なんてものは自然界の中においてはほぼ最下等に位置するんじゃなかろうか、などと思ってしまいました。
とりあえず今回はシシでよかったというようなところもありまして、これが熊だったらと考えると恐ろしくなってしまいます。いくら天気がよくてもこの時期は早めに散歩を終わらせるようにしましょう。
もう11月なんですよねえ・・・
長らくサボっておりました。前回ストーブをつけたという話をしたのですが、実はあれ1回きりでして、その後はまったく火の気なしで過ごせております。先日魚を焼いたときに残った炭を火鉢に入れていたくらいのことで、それも無ければ無いで問題ないくらいに暖かい日が続いております。
実は昨日の朝は0℃まで下がり、初めて霜が降りたのですが、それだけ。今日などは畑仕事をしておりますと、蚊に刺される始末。このあたりでこの時季に蚊がいるなんて、考えられないことでした。
今日は玉葱の定植をしていたのですが、この作業をしているときってもっと寒かったんです。今日も3時くらいまではいい天気で、暑いくらい。こんなに暑い時季に玉葱を植えて大丈夫なんだろうかと少々心配にもなってきますが、苗のほうはすっかり大きくなっており、そろそろ植えないと限界です。今日一日ではまだ半分も終わっておりませんので、続きはまた後日ということに。
夕方から雨が降り始めまして明日あさってとあまりすっきりしない予報ですので、雨が上がってから続きを植えようと思っています。
今年はカマキリの卵が異様に低い位置についています。地上から10cmくらいでしょうか。はじめのひとつを見つけたときはこいつだけが間違ったんだろうと思っていたのですが、見る卵見る卵すべてがそんな感じです。今年は雪が少ないのでしょうか・・・
寒くないというのは過ごしやすいですし、暖房も気にしなくていいですから一見するといいことずくめのようですが、やはり寒くなる時季には寒くなってもらわないと何かが狂ってしまうんでしょうね。その「何か」なんてことは我々人間の知り得べき範疇のことではないのですが、それでもその結果は当然我々の身にも返ってくることです。
寒いのは嫌いですが、寒くなってもほしい。なんともおかしな心境です。
ストーブつけました
急に冷え込んできました。日暮れ時にはすでに10℃を下回っておりまして、この冷え具合では明日の朝は5℃以下にでもなりそうな感じ。つい昨日まではそれほどでもなく、今年はいまだに作業服も夏用のままですごしておりましたので、この冷え込みはかなり身にしみました。ホント、今年は急に気候が変わりますし、それも大きく変わるので調子狂いますね。
さて、タイトルとは関係ありませんが、巷ではいまだに「食の安全性」がどうとかこうとかいう事件が新聞紙面やニュースを賑わせているようです。今度は加工肉会社の地下水からシアン化合物だって。会社の対応が遅かっただとか、人体に影響があるか否かなんてどーでもいい問題でして、明らかに昨今の偽装・汚染問題でことの本質を捉える視点と問題の論点が麻痺しきっているようですね。
自然界には存在しない合成化学物質が地下水から検出されたこと自体が大問題なのですが、そのことにはまったく触れずじまい。ある意味伊藤ハムも被害者ともいえます。
まあ、そんな細かいことはさておき、そもそも消費者自身がこうした偽装・汚染問題を引き起こしている張本人だということにそろそろ気づいてもいいんじゃないかなあ・・・消費行動が変わるだけでこんな問題はなくなるんですけどね。
そのためには現代社会で一般的にまかり通っている常識(妄想)から脱却して生き方そのものを変える必要があるわけでして、そこができないんでしょうね。
気づき、反省し、行動を起こした人からだけでも真に「安心できる」「安全な」ものを食べて身も心も幸せになりましょう。
お騒がせしました
前回の日記ではお騒がせいたしました。本日PCの環境が以前どおりに復旧しました。ということでメールのデータも復旧増したので皆さんのアドレスやメール内容も戻ってきましたのでわざわざメールを送っていただかずとも大丈夫になりました。
ありがとうございました。
今後は定期的にバックアップを取っておくこと、それからPCの掃除を定期的にすること。農機具でも何でもそうですが、機械や道具というものは最低限のメンテナンスはしてやらないとだめですね。
私のことですから「羹に懲りて膾を吹く」とまではいかないでしょうが、せめて「のどもと過ぎれば熱さも忘れる」とはならぬようにしたいものです。
便利な機械といわれるものを使うということは一見するとそれを使って作業しているときは省力的で便利なような気がしていますが、日々の手入れなどのことを勘案するとそれなりにちゃんと手間がかかるようにできているものです。ましてやそれを作るまでにかかる労力と資源のことを鑑みますと、決して「楽だ、便利だ」とばかり手放しで喜んでいてはいけませんね。
今回のことも含め、今年の農機具の不具合など、それらを使うことの功罪と感謝の念を忘れてしまっていた私に対する戒めのようなものだったのかもしれません。
緊急のお願い
パソコンが不具合を起こしました。本日、大学のほうで復旧作業を手伝ってもらいながら何とか正常に機能するようにはなったのですが、問題が・・・
メールに関するデータがすべて消えておりました。
バックアップを取っていたつもりだったのですが、なぜかメールに関するものだけがどこにも見当たりません。
大変申し訳ないのですが、この日記をご覧になった方は私宛にメールを送ってください。皆さんのアドレスがわからない状態です。
ご迷惑をおかけしますが、ご協力お願いします。
追伸:本日パソコンの復旧作業を手伝っていただいたMさん、今日とったバックアップの中にメールに関するものが残っているかどうか確認お願いできますか。連絡お待ちしております。
稲こぎ開始
気持ちのよい秋晴れが続いております。おかげで今月始めに刈った稲も良く乾き、いよいよ今日から稲こぎです。夜露がよくよく乾いた頃を見計らって始めました。というと聞こえがいいのですが、朝から山へマツタケを探しに行っておりまして、夢中になっておりますと予定より30分ばかり遅くなってしまいました。
毎年のことですが、この段階になってようやく今年の収量が見えてきます。で、結論から言いますと「よろしくない・・・」ですねえ。そもそも今年は一番広い田んぼを休ませておりますので、面積的にも昨年までとは減っているわけですが、反収自体も減っております。
まあ、夏あたりから今年のできはあまりよくないとは思っていたのですが、それが具体的に数字として見えてくるとやはり今更ながら落胆はしてしまうわけです。で、この「落胆」というものどこから来ているのかよくよく振り返ってみますと、私の場合はお金に固執しているわけではないので、収入が減るという点では大して気にしていないわけです。
何よりつらいのはお米を楽しみにしてくれている消費者の方たちに充分な量のお米を食べてもらえないということです。それともう一点、これは私にも何故だかはよくわからないのですが、自分の作っているもの(本当は自然が育ててくれているのですが)は無条件で元気に育って欲しい、沢山できて欲しい、と思ってしまうものです。
これは人間の欲目だといってしまえばそうかもしれませんが、命をつなぐに充分な量の食べ物を欲しいと思うのは自然な感情でもあります。そういう意味ではこの「欲」というのも必要なものでして、その欲を満たすための手段と方向性さえ自然に反さない限りにおいては素直に従うべきものだとも思っています。
毎年のことではありますが、この時季になると今年の総括と反省、そして来年に向けての戦略を練るべく頭の中は田んぼのことで一杯になってくるわけです。私も米作りを初めて今年で7年。毎年違った課題を見つけては試行錯誤しておりますが、なかなか思うようにはいきません。「自然を相手のことだから大変だよね」とはよく言ってもらう言葉ですが、その自然を相手にしながらまだまだ不自然な部分が多いという結果でもあるわけです。
さてさて、話は戻りまして、まだ明日も残りの稲こぎがあります。今日は日暮れまで頑張ったおかげで明日は早めに済みそうです。週末には新米を楽しむというのも当然ではありますが、それ以上に来年に向けての準備も今のうちから怠らないようにしたいものです。
刈り入れ終了
本日午前中にて全ての稲刈りが終わりました。今日は一人での仕事になったので、さくらを連れて田んぼに行ってました。といいましてもさくらは手伝ってくれるわけではありませんで、写真のように日陰でのんびりくつろいでくれていただけですが。
あとは米が乾いてくれるまでこの状態で、それから脱穀・籾摺りを経てようやく新米にこぎつけます。しばらくは秋晴れが続いてくれそうなので、割合早く乾燥してくれそうです。うまくいけば来週あたりには脱穀になるかもしれませんね。
今日はひとまず鎌祝いということで、美味しくお酒をいただいております。鎌祝いのことばかり頭にあって、今日は習字教室があったのですがすっかり飛んでおりまして、生徒さんが来てから気がつくという顛末。いやはや少し浮かれすぎてました。
あと一日
先週から始めました稲刈りですが、明日で刈り終われそうなところまでこぎつけました。先週の2日~4日、5日の雨をはさんで昨日7日とでウルチ米のほうは刈り終わり、今日はもち米に取り掛かりました。
幸せなことに今日もお手伝いが来てくれまして、写真のようなところまで進みました。このもち米、非常に草丈が高いので、バインダーが使えません。ということで手刈りです。鎌で刈り取って藁で括って、それを組んだハデにかける。という全く機械を使わない作業ですので、それなりに時間もかかります。
この田んぼは6畝位の広さですが、今日一日でここまで出来ました。明日は私一人ですが、半日でほぼかたがつきそうな感じです。私一人でやっていたら丸々2日かけても終わるかどうかといったところですが、さすがに人手があると違いますね。
明日は鎌祝いでパーッと、といきたいところですが、来年の米作りに向けて秋のうちにやっておくべきことは沢山ありますので、軽めに祝杯といきますか。
あ、いかん、いかん、まだ終わってないよ。最後まで気を抜かぬようにせねば。
稲刈りしてます
昨日から稲刈りを始めました。毎年手伝いに来てくれる友達が今年も来てくれました。二人のスケットと共に昨日は7畝ばかりの田んぼを刈り終え、今日から写真の田んぼへ。1反8畝の田んぼでして、今年作付けしている中では一番広い田んぼです。
相変わらず天気予報が日替わり状態でして、昨日の段階で急に日曜日が雨の予報になりました。ということで今日と明日でこの田んぼを片付けて前半戦ひと段落にしようという目論見です。
この田んぼ、非常に水はけが悪いのですが、ここ3日くらいの晴れ間でなんとか歩けるくらいの状態になっておりました。それでも柔らかいところは足が埋まりますが・・・
稲刈りと聞くと、「今年のできは?」という質問が必ず返ってくるのですが、刈りながらの感想としましては、「良くは無いが、思っていたほど悪くもない」といったところでしょうか。まあ、これも玄米になってみるまでははっきりとしたことは分からないので、現段階では明言は避けたいところです。
今日は思っていたよりも作業が進んだので、明日の午前中にはこの田んぼはかたがつきそうです。天気が持ってくれれば午後から次の田んぼに手をつけられそう。ただ、今日の夕方にバインダーが不具合を起こし、お隣さんの助けによりなんとか復旧したのですが、この機械の調子がうまく持ってくれるかどうかです。ホント、機械のペースに頼って作業の段取りをするとこういうときに焦りますね。
再延期
今日は母方祖母の17回忌の法要で実家へ行っておりました。明日から稲刈りを始めようと思っておりましたので、お膳が出た際にも酒は我慢して帰ってきました。
が、帰る途中から雨が落ち始めました。天気予報を見てみると今晩から3日くらい雨模様。台湾の方へ向かっていた台風15号も急に進路を東よりに変え、こちらの方へ向かっております。予想の進路では直撃は間逃れそうな感じですが、この台風の影響による雨は避けられません。
この調子では稲刈りはまた延期せざるを得ません。1日から友達が手伝いに来てくれる予定になっているのですが、迷惑を掛けそうです。
「女心と秋の空」とはよく聞く言葉ではありますが、今年の秋は特に晴れ間が続かないようです。それともこの台風が過ぎた後はすっきりとした秋晴れになるのかな。
当初予定していた刈り始めよりは1週間程度遅くなるだけなのでこの時期についてはそれほど気に病むこともないのですが、やはり稲刈りが終わらないと気持ちが落ち着かないというのは正直なところです。早く新米とご対面したいなあ・・・
初ナバ
「ナバ」=「きのこ」であります。
昨日友達から今年初めてのコウダケをいただきました。刻んで塩漬けにしてあるものです。
今年はナバの生え出が遅いようでして、最近になってようやくコウダケの話を聞き出したところです。先日お隣さんと山に探しにも行ってみたのですが、残念ながら見つからず、まだ早かったのか、それとも既に誰かに採られた後だったのか、と頭を垂れて帰ってきたところでした。
このあたりではこのコウダケが最も珍重されるナバでありまして、マツタケはその次。コウダケはその名の通り、独特の香りがありまして、食べなれない人には少しきついようです。私もこちらへ来た当初はあまり好きではなく、食べ方によってはまあ食える、といった程度でした。
土地に体が馴染んできたのでしょうか、今年はこの項だけをもらったとき匂いをかぐと無性に食欲がわいてきました。私もマツタケよりもすっかりコウダケ党になってきております。
塩漬けにするときはかなり塩をきつくしております(保存のためか)のでこんな小さな一切れだけでもかなりご飯が進みます。せっかくの頂き物、来週稲刈りの手伝いに友達が来てくれるので、そのときに振舞おうと頑張って食べるのを控えておりますが、目の前にあるとこの誘惑と闘うのは至難の業。ああ、やはり思いっきり食えるほど自分で採ってみたい・・・
実習報告
「お誕生日おめでとー!おれ!」
というわけで本日無事に35回目の誕生日を迎えました。
先日のブログでは今日から稲刈りの予定にしておりましたが、予定変更しまして来週からにしました。稲刈りの準備が万端でないこと、畑がまだやる事が残っていること、そして天気予報が思わしくないこと、などなどの事情によります。
ということでまだ稲刈りにはなっておらず、今日は畑で虫に食われた秋野菜の蒔き直しなどをしておりました。
さて、本題です。先日の実習の写真ですが、容量を縮小することに成功しましたので、少しずつ紹介していこうと思っております。膨大な量の写真を撮ってもらってはいるのですが、あくまでも個人の顔が特定できにくいものをと思いますと、どうしても遠景のものが多くなり、枚数も激減しますのでどの程度ご紹介できるか・・・
とりあえず今手元にある実習初日のものから。
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初日の鶏の解体風景です。
写真は血抜き、脱毛をしているところでして、ここに写ってはいませんが、他の学生は川岸から見学しています。
うちには解体施設があるわけではありませんので、血抜きと脱毛作業までは川で行いました。この日おとした鶏は5羽。私が1羽見本でおとしますので残りの4羽を学生達に任せました。
その後の解体作業は家に持って帰って行い、その日の夕食のおかずに。
この活動は自由参加としました。かなり衝撃的な実習ですので、精神的に持ちこたえられない子もいるかと思い、参加するか否かは実習内容を説明した上で本人達に決めさせました。結果、3名の辞退者がでましたので、彼女達には他の作業をさせておりました。
私や先生にとって辞退者3名というのがまず驚き。大半のものが辞退するのではないかと思っていたからです。
次いで鶏の首を切る役も、その後の血抜き中に暴れる鶏を押さえておく役も、帰ってからの解体作業も、全て希望者を募って行いました。この段階でおとされる鶏の数も減るのではないかと踏んでいたのですが、これまた全て進んで行うものが揃ったので驚きました。
この実習は私達人間が「食べる」、ひいては「生きる」ということがいかなることかということを知ってもらうために行いました。
「いただきます」という言葉は「自分達が生きるために他の命をいただいている」という意味とは最近よく聞くようにもなりましたが、お題目だけを教えてもらっていては文字通り机上の空論でしかありませんで、食べ物に対する感謝の念など育まれません。
実際、現代人は米や野菜などの植物に対しては「いのち」という感覚さえ持てているのかどうかも怪しいところですし、肉や魚などの動物性食物に至っては飼育されている家畜を見るときは「かわいいー」、殺される段になると「かわいそう」などといっているわりには「焼肉大好き」と平然とのたまっている始末。
肉を食べたいのであれば、その動物を殺す覚悟が必要なのです。その覚悟無しに動物性食物を口にするのは自然界では違法行為そのものです。
ここで「動物性食物」と書きましたが、肉に限らず卵、乳製品など全て同じことです。卵を食べるということはヒヨコのいのちを食べているのです。乳製品を口にするといことは子牛が命をつなぐための貴重な食物を略奪しているということです。全て他の命の犠牲の上に成り立っているのです。
学生達もこの体験を通してそのあたりのことは実感できたようで、さばいた鶏はみんなで残さず食べておりました。今回の鶏は3年オチのヒネ鶏、味は最高ですが、半端じゃなく硬く、みんな顎が痛いとか言ってましたが、それでも残してはいけないという責任感みたいなものが美味しくいただくという行為に結びついていたようです。
あ、解体作業に参加していない学生は当然食べてませんよ。
動物性食品に関する現代の食の歪みについては話し出すと際限なく問題点が噴出しますので、今回は「いのち」という大原則に限って実習も進めましたし、私の話もそれ以上は掘り下げないように気をつけたつもりです。もしかしたら個人的にそれ以上の話を聞いたという学生もいるかもしれませんが、私自分でしゃべったことをよく覚えていない性質なので・・・あしからず。
稲刈り予定
今日は朝から久々にまとまった雨です。明け方から午前中にかけてはかなりひどく降りました。
昨日も30℃を超えたとかでまだまだ暑さが残っておりますが、稲の方はだいぶ熟れてきました。私の場合「ハデ」に掛けて干しますので、少々早く刈っても大丈夫、ということで今週から稲刈りを始めることに決めました・・・らこの雨・・・
一応予定としましては24日(水)~26日(金)と29日(月)~の2陣に分けて刈ろうと思っています。27日、28日は法事など家の予定がありますのでお休みします。なんとか10月5日(日)までで刈り終われるようにしたいところです。
とまあ、こんな感じの予定にしておりますので、いつものごとく参加者を募集します。稲刈り参加希望の方は事前に一報ください。準備や段取りのこともありますので。
それから10月4日(土)、5日(日)につきましては早めに連絡をいただいた方がよいかと。この日程での参加希望がありましたら、それまでの刈るペースを調整しておきますので。
そもそも今日これだけ降ってしまいましたので、24日までに田んぼがうまく乾くかどうかという問題があるのですが、とりあえず様子を見ながら刈ることにします。
実習終了
今日で2泊3日の大学の実習が終わりました。先程みんな帰っていったところです。まだバスの中でしょう。
今年の実習はちょうど台風13号が接近中ということで3日とも雨という予報の中スタートしました。が、蓋を開けてみると、初日曇、2日目午前中雨で午後から曇、3日目曇のち晴れ、と予想を大きく外れた天候でして、予定していたプログラムは2日目の登山以外は完遂できました。
登山が出来なかったのはおおいに残念でしたが、今年は初めての鶏の解体、そしてスタッフとして料理人の友達も参加してくれ、「食」を考えるというテーマに関しては非常に充実したものになりました。
参加学生の数は過去最多の37人。大所帯になったぶん大変なところも増えましたが、積極的な学生が多くこちらの面から見ても日々の行動やレポート内容の変化に充実感を味わえるものとなりました。
実習中の写真も撮ってもらっていたのですが、ここに載せようとしたところ要領オーバーでUPできませんでした・・・残念。
「食」について、「自然の摂理」について、そして日々の活動に対する内省的反芻と哲学的考察と、学生達にとってはかなり難解な問題提起をぶつけてはおりますが、彼ら・彼女らはそれらにも真剣に向き合ってくれていたのではないかと思います。
毎年のことではありますが、この実習期間中はどうしても睡眠時間が短くなりますので、最近はよく寝る事が週間となっている私にとってはしんどいところです。まあ、二晩のことですし多少の無理は利きますが、さすがにみんなが帰ってしまうと一気に気が抜けて眠たくなりますね。今日はゆっくり寝させてもらいます。
ほんと、学生達の今後の成長が楽しみであります。
栗ごはん
今日は朝から雨です。今週はずっと雨模様の予報。水曜日から金曜日まで恒例の大学の実習が入っているのですが、3日とも雨の予報。しかも台風が一番接近しそうな時期となっており、急遽プログラムの変更に追われております。
せっかく田舎の農村地帯で食と環境に関する実習ができるという機会なのですが、雨が降っては外での活動が何もできません。かなり残念・・・
とはいえ天気ばかりはどうにもできませんので、寺の中だけでも実のある実習にすべくあれこれ頭を悩ましております。
さて、先日ご近所から栗をいただきました。私、栗を食べるのはすきなのですが、皮を剥くのが大嫌いです。ですがせっかくの頂き物、無駄にするのも勿体無いですし、最近の食卓がマンネリ化していたこともありまして今朝は頑張って栗ごはんを炊いてみました。
やはりうまいですねえ。
活力鍋になってから初めて栗ごはんを炊いたのですが、栗の炊き上がり方がやはり格別です。おかげで食も進みますし、何より食べたあとの満足感が違いますね。最近実習のことや日々の生活のことであれこれと頭を悩ませておりましたが、美味しいものをいただくとそれだけで悩み事がどこかへいってしまいます。
季節ごとの自然の恵をいただけると、それだけで幸せになれるものだなあと改めて感じている次第です。よく考えると今まで食べていたものに栗が入っただけなんですけどね。そのほかのものは何も変わっていないのに・・・不思議なものです。
汚染米
汚染米といわれる残留農薬数値の高い米やカビの生えた米が食用として流通していたというニュースが騒がれているようです。
そもそもそんな「汚染米」といわれるものが非食用として流通していたらしいのですが、一体何に使っていたんだろう・・・
糊の原料になっていたという話しもあるようですが、かなり眉唾物です。
カビが生えていたって、洗ったら問題なく食べられます。これは胃腸の弱い私が人体実験していることなので、まず間違いないことでしょう。
残留農薬に関しても、数値の高い低いで騒ぐほどのことはありませんよ。「農薬=汚染物質」であれば、既に一般消費者は長い年月をかけて微量の農薬を経口接収し続けているわけですから今更騒ぐに値しませんよ。
ということでマスコミの過剰な反応は無視して、今までどおり汚染食品を美味しくいただきましょう。
苦節16年
9月に入ってからまた暑い日が続きます。お盆開けの涼しさは長くは続いてくれず、9月に入ってからまた扇風機が回り始めました。これも私がこちらに来てから初めてのこと。
暑い暑いとはいっても日暮れの時間、風の吹き方、夜露の降り方などなど着実に秋にはなっておりまして、稲も少しずつ色づいてきております。
ということで秋野菜の種まきなどは順次進めていくわけでして、今週はいろいろと種まきができました。
今日は天気が下り坂という予報。確かに朝は雲が厚く垂れ込めておりました。畑仕事の方も少し落ち着いたということもあり、急遽免許証の更新に行くことにしました。
今回の更新でようやくゴールド免許になりました。免許を取ってからこの歳まで大きな違反や事故はなかったもののシートベルトなどの軽微な違反で捕まる事がいいタイミングでありまして更新時にはいつも一般講習でした。
今回は優良講習。おかげで更新にかかる時間も短く済みました。最近よく思うことではありますが、田舎に来てから運転中にイライラする事がなくなったと思っています。車がボロになったということもあるのでしょうが、やはり一番は生き方の変化でしょうね。
違反切符を切られたり、事故にあったりというのも最終的には運次第なのでしょうが、それでも運転するときの心持一つでこの運そのものまでもが大きく変わってくる気がします。そう考えるとやはり自分の責任ということになりますね。
免許センターの人たちはやたらと安全運転という意識を植え付けようと躍起になっておられましたが、残念ながら私は運転中にそんなことを意識した事がなかった気がしています。それでも穏やかな心で運転をしていると結果として自然に所謂安全運転になっているんですね。
講習ではやたらと自己の恐ろしさとか罰則の強化とかが強調されて脅しまくってましたが、人の心がイライラしていたり、何かに追われていたり、格好を気にしていたりしている以上事故は減らないのかもしれないな・・・などと思ったりしました。
車が存在する以上交通事故はなくなることはありませんが、せめて事故を減らそうと本気で思うのであれば、根本的な部分での価値観の大転換がなされない限り無理なんでしょうね。
実はこの価値観の大転換というのが現代社会でのあらゆる問題を全て解決してくれるんですけどねえ・・・
それはそうと、結局免許の更新にいったら天気は晴れ。昨日より湿気が増した分、余計にでも暑くなったのでした・・・ホント最近の天気は予報士泣かせだねえ。
見た目以上に・・・
お盆からこちら、ほぼ毎日のように雨が降ります。丸々一日降るということは無いのですが、夜になったら降ったり、半日だけ降ったり、朝のうちだけ降ったりと、この夏に降らなかった分を取り戻すかのように降ってくれます。もうちょっと分けて降ってくれればいいのに、と思いながらもこればかりはどう仕様も出来ません。
昨夜ハチに刺されました。といいましてもこれがものすごく小さいハチでして、大きさでいうとアリくらいしかありません。部屋の中をうろうろしていたのですが、まさか刺すようなハチだと思わず放置しておりました。
ちょうど電話中だったのですが、ふと膝の辺りがチクッとしまして、見てみるとそのハチがおりました。その大きさからは想像もつかなかったのですが、けっこう痛かったです。
で、今朝起きますとやはりそれなりに腫れております。そこまで腫れはひどくなかったのですが、午前中は雨だったのでちょうどいいやということでゴロゴロしながらオリンピックのマラソン中継などを聞いておりました。
午後から晴れてきたので畑へ。たいした腫れではないと思っていたのですが、やはり動き出すと腫れがひどくなりました。痛みはありませんが、かなり熱をもってきて痒さが増してきております。
虫刺されは大体2日目が一番ひどくなる傾向がありますので、こんなものかもしれませんが、完全になめておりました。あんな小さいハチでも結構な腫れになるものです。見た目だけで判断すると痛い目にあいますね。
追悼
自然農法を提唱・実践されてきた福岡正信さんが亡くなりました。95歳だったそうです。私はご本人には会ったことがありません。福岡さんの田んぼも畑も見たことがありません。
私が福岡さんの存在を知ったのはまだ研修中の神石時代。有機農家にお世話になっていましたので、当然有機農業に関係するいろんな情報が耳に入ってきやすい環境でありました。
まだ有機農業のイロハもよく分かっていないころ、「不耕起、無除草、無肥料、無農薬」という信じられないような農業をしている人がいるということを聞きました。有機農業を目指していた私ですから「無農薬」ということは理解できる範疇でしたが、その他の原則にはただただ首を傾げるばかりでした。
「耕さず、草も取らず、肥料もやらず、で作物が育つはずがない」「きっと自然条件の非常に恵まれた特殊な事例なんだろう」そんな気持ちで投げ捨てておいたことをよく覚えています。
独立してからも毎年毎年自分の百姓のあり方を模索する日々は続いておりまして、いろいろと本も読み漁りました。そんなある日、本屋で福岡さんの著書に目が留まりました。それまでは全く読む気なんて起こらなかったのですが、そのときは他の本にも飽きが来ていたのか、何故か読んでみようという気になりました。『わら一本の革命』を買って帰り、早速読みました。
衝撃的でした。それまで私が漠然とイメージしていた世界は全てそこにあったのです。求道者が自分の進むべき道をようやく見つけた、そんな感じでした。以来数年、お金のあるときを見計らっては福岡さんの著書を買いました(一冊がけっこう高いんですよねえ、私貧乏だし・・・)。いまだに心が迷ったときには読み返しては自分の進むべき方向を再確認しております。
私にとっては福岡さんの提唱する自然農法とは所謂「農法」ではなく、生き方そのものだと思っています。事実著書の中には技術的なことは余り詳しく書かれておらず、むしろ自然農法を志す者(全ての人間に当てはまることではありますが)に必要な哲理がその大半を占めています。
私も自然農法を志しながら、やっていることはといえばいまだ有機農業の域を抜けきらず、試行錯誤の日々は続いております。が、福岡さんの本と出合ってから数年、この世の絶対的な真理というものが腹の底に少しずつ落ち着いてきて、それと共に実践も少しずつではありますが動き始めております。
福岡さんが亡くなったからといって何が変わるというわけでもありませんが、これも一つの区切りですから、私の思いを再確認させてもらう機会にさせてもらいました。あまり「追悼」というタイトルにはそぐわない内容でしたか・・・
ニンニク醤油
8月になってようやくニンニク醤油を作りました。ニンニクを掘ったのが6月下旬でしたから丸々一月半はほったらかし。いかに今年が余裕なかったかを物語っております。
このくらいの期間ニンニクを吊るしておきますと、よーく乾燥しております。こうなると皮は非常に剥きづらくなります。今年はかなり小さいものが結構あったので、こういうニンニクを優先的にニンニク醤油に使います。小さいものばかりを使っておりますと皮を剥いても剥いてもなかなかカサが増えていきません。
で、結局このくらいの量を剥くのに半日かかりました。元々時間のかかる作業ではありますが、今回は特に手間取った気がします。そのあと醤油をいっぱいに入れるとこんな感じ。
例年よりも少しニンニクが少ない気もしますが、まあこのくらいでも充分でしょう。というよりもこれ以上皮を剥くのがいやになったというほうが大きかったかも・・・
一月もすれば醤油の中にニンニクのエキスがしっかりと染み出してきて使えるようになるでしょう。昨年作ったニンニク醤油はもう使い切ってしまっているので、これが食べごろになるまではニンニク醤油はお預けです。
だらける原因は・・・
ながらくサボっておりました。この間、私が何をしていたかといいますと・・・何も・・・
ここ数日はようやく雨が降るようになったのですが、その前は畑も田んぼも土煙が上がるくらいの乾きよう。そんな状態ですから当然今年の夏野菜は面白くありません。
暑さに加えて畑に行くと元気のない野菜たち。完全にやる気喪失でした。今ではようやく気持ちを切り替えて秋野菜の準備に取り掛かりました。
相変わらず暑さは厳しいのですが、ここ数日、本気で暑いのは午前中。午後からはたいてい雲が出て遠雷が鳴ってみたり、パラリ程度の雨が降ってみたり、といった感じですので午後からは割合動きやすくなってます。まあ、午前中の暑さで一日のエネルギーは大半持っていかれてるのですが。
さて、これが私のだらけていた原因、という結論ではありません。確かに上記のようなことも一因ではあるのですが、思い返すと先月末から行事がありすぎました。当然そのたびに呑むことになります。外で呑む機会が増えるということは食べるものが粗悪になるということです。遅くまで呑むと次の朝は起きられません。よしんば起きたとしても二日酔いです。朝からの食事のリズムは当然狂ってきます。食事のリズムが狂うということは生活全体のリズムが狂うということです。
この間のうちの米の消費量が激減しておりました。まともな食生活を送っていなかった何よりの証拠であります。家で米をしっかり食べないということは、おかずとなる野菜たちの消費量も減っていることになります。食が乱れると当然この暑さですから体もだるくなりますし、ますます食べるのが億劫になってきます。
とまあ、こんな感じでこの2週間近く我が身を持って食の大切さを実証したような形になってしまいました。「食の乱れ→体の乱れ→心の乱れ」とは自分でもよく人に言っていることではありますし、ここ数年の正食活動によって分かっていたつもりではあったのですが、ちょっとしたことで自分がその渦中に身を置くことになってしまうんですね。つくづく現代は断固たる意志を持って臨まなければすぐに足元をすくわれてしまう要因が身の回りに氾濫していると思い知らされた次第です。
実はこの負のスパイラルから抜け出すきっかけを作ってくれたのは、今年から作り始めたゴーヤでした。他の夏野菜が低調な中、元気に育ってくれたゴーヤ、その苦味が食を進めてくれ、且つこの暑い中にあって体に活力を与えてもらえた、そんな感じでありました。ここまで暑くなってくると南国の野菜が体に合ってくるのかなあ・・・
燃料サーチャージ
うだるような暑さが続きます。周囲の田んぼでは既に出穂を迎えておりまして(私の田はまだですが)、日暮れ時になると農薬のにおいがあちこちから漂ってきます。
こんな時季にコスモスとモクレンが咲いております。花まで今年の天候には惑わされているようです。
今日、ラジオで「燃料サーチャージ」について話がありました。高騰した原油価格を飛行機やトラックなどの運送費用に上乗せするというものです。その中で驚いたのが宮崎県の農協がピーマンにこれを適用させるという話でした。
ハウスを加温する際に使用する燃料代が高騰したのがその理由ということですが、この話を聞いて一般消費者がどう思うのかが私の気になるところです。
これを飛行機やトラック同様に当然のこと、致し方ないこと、と感じるのか否かで自分達が口にしているものに対する認識具合が分かれるのではないでしょうか。
さて、皆さんはどちらの立場に立っているでしょうか。そしてなぜそう思うのでしょうか。私の立場は言わずもがな、ですので敢えて述べませんが、こうした一見なんでもない経済ニュースと思われがちな出来事も実は根っこの部分では我々の生命と自然界の秩序に大きく関わる問題だということには気付いてもらいたいものです。
驚愕の初体験
この写真、なんだか分かるでしょうか。私が今日、うまれて初めて食べたものです。
・・・まむし・・・
マムシに限らず、ヘビ自体食べたことはありませんでした。そもそも私はヘビが大の苦手ですので、食べられる状態にすることはおろか、触ることもできません。
マムシの捕獲から写真の状態にまではお隣さんがしてくれました。あまりにも暑い日が続き、疲労がたまるこの時季、土用の丑の日にうなぎも食べられなかったことだし、精のつくマムシでも食うか、ってなノリで突如食べることになりました。
先日皮と臓腑を除いて干していたものを食べやすい大きさにちぎって砂糖醤油をつけて焼きました。見た目は完全にヘビではなくなっておりますが、ヘビだと思って食べるのは私にとってはかなり思い切りが要りました。
食べてみて意外だったのはほとんど身がないということです。これは干物にしたからというわけではないそうで、元々ヘビは骨と少しの身しかないそうです。砂糖醤油で香ばしく焼きあがったものは小魚の味醂干しから身を減らしたような食感で、酒の肴に最適といった感じでした。
マムシは精が強いとのことで、弱い人は食べると鼻血が抜けることもあるそうです。お隣さんは一匹丸々食べても平気。私は・・・初めてなので分かりません。これで元気になったのかどうかもまだ分かりません。とりあえず今は初めてヘビを食べたということで気分が高揚しております。
まあ、食べたものが今すぐどうこうという事はあり得ませんので、どういう結果が出るかは明日までおあずけですかね。
この暑さって・・・
とてつもなく暑い日が続いております。ここのところ地域のイベント・葬式・寺の行事などと立て込んでおりましてあまり仕事にはなりません。が、この暑い最中のこと、こうして田畑に出られないというのも無理をしすぎないための配慮なのかもしれません。
暑い暑いと言いましてもここ大塚はまだましです。先日一晩だけ実家に泊まったのですが、街中の暑さは尋常ではありません。毎週野菜の配達で昼間の暑さは経験済みだったのですが、夜があそこまでとは思いもよりませんでした。こちらと比べると最低気温では10℃近くの差があるようです。加えて湿度も全く違います。
山や田んぼに囲まれて生活しておりますとよく分かるのですが、最も涼しいのが所謂森の近く。続いて田んぼの近く。といった感じです。そしてこんな田舎でもやはり一番暑いのは舗装された場所です。
してみると、都市部が尋常ならざる暑さになるのは必然でして、私から見ると「地球温暖化」以前の問題です。温暖化は確かに問題でありますが、現段階でも山と田んぼに囲まれた環境であればここまで不快指数が上がることもないわけです。
まあ、今更都市をぶっ潰せというようなことは言いませんが、「豊かな暮らし」とか「便利な暮らし」とかいう妄想に取り付かれて自ら進んで作り上げた環境ですから、その代償として甘んじて受けるしかないのでしょうね。
「こうしたら涼しくなる」とか「こうやって温暖化をくい止めよう」とか言ってあれこれと策を講じているつもりではありますが、根本的な原因を除かない限りは改善の方向へは一歩も進んではいないんですよね。
実家にいるときにふと気付いたのですが、温度を下げるための装置はいろいろあれど、実は全て温度を下げるためにそれ以上の熱を発していたんですね。だから涼しくなろう、物を冷やそう、とすればするほど地域全体、地球全体では暑くなっていくというのも当然の帰結。
今朝のラジオで「エアコンの設定温度を28℃にするというのは仕事の効率を下げ、結果的にかなりの経済的損失を生み出している」という話をしておりました。ここまで来てもまだ金儲けの方が大切のようです。こりゃあ、この暑さに拍車はかけられても温暖化を解決する方向へは間違いなく進めませんね。自然界全体のこととなると私一人が山奥へ逃げ込んでも逃げ切れる問題ではありませんし、共に滅びの道を歩むしかないですねえ・・・
季節感
今朝起きると昨日までと比べて少し空気がカラッとしております。今日はいい天気になりそうだな、と思っておりますと日が昇りだしてからは蝉の声も聞こえてきました。日中にはやたらとアリも目に付くようになりました。
いやー、夏っぽいなあ。と思っておりますとやはり梅雨が明けたそうです。午後から田んぼに向かう途中にお隣さんから聞きました。
先週は「梅雨が明けた」などと勘違いしておりましたが、今回は当たっていたようです。今になって振り返ってみると、この一週間は雨は少ない、暑い、と夏っぽいといわれればそうも受け取れますが、かなり湿気の多い一週間だったわけでして、やはり梅雨明けとは言い難かった気がします。
今朝のラジオで気象予報士の森田正光(字はこれであってるのかな・・・)が「雨が全く降っていないんだから気圧配置にこだわらず、中国地方の梅雨明けは7月6日でいいんじゃないの」と言っておりました。
何のデータを見てそういっていたのかは知りませんが、この一週間にも中国地方全般で局所的局時的には雨は降ってました。そしてこの湿度や空模様。私は広島管区気象台の人が正解だったと思ってます。
天気予報に関していうと、私はけっこう話半分で聞いているのですが、最近よく思う事があります。気象予報士の人たちってものすごく天気に関する知識は豊富なわけですが、データだけを見て予報するからあたらないんじゃないかって。
「雨雲レーダーでは県内に雨雲はありません」っていってるその瞬間に私の目の前で雨が降ってることもあるくらいですから。
私のようなずぶの素人でも現地にいると多少の雲行きは見て取る事が出来るときもあります。これが予報士の人だったら・・・と思うとかなりの確立で予報できそうな気がして・・・現地で天気を肌で感じ取る気象予報士、そんな人が身近にいたら素敵だろうな。
いい女?
11日から昨日まで友達がお手伝いに来てくれました。天気も雨が降りそうな予報でしたがうまくもってくれ、おかげでジャガイモを掘る事ができました。
今年のできはといいますと、良くもなく悪くもなくと言ったところでしょうか。毎年アンデスという赤ジャガと出島という白ジャガとを植えているのですが、今年はアンデスが良、出島があまりよろしくないといった感じでした。
で、写真はその掘ったジャガイモの中にあったおもしろい形をしていたものです。友達が見つけて「女の人みたい」と。見ると確かにそう見えます。少し皮がめくれ、髪の毛がなびいているようにも見えます。安産型の素敵な女性であります。
蒸し暑い中、畑仕事や田仕事を手伝ってもらい、また夜は酒を呑みながら楽しく話ができ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。毎度のことではありますが、一人の日常に戻るとぽっかりと穴が開いたように脱力してしまいます。特に寂しいという感覚ではなく、なんか修学旅行から帰ってきた感じでしょうか。まあ、これもだいぶ慣れてきましたので、うまく日常に復帰できるようになりました。
私の予想ではあと2週間が田んぼも畑も勝負時。無欲で淡々と乗り切りたいものです。
勘違い
先日の日記で「梅雨が明けた」と書いておりましたが、実はまだ明けていなかったようです。
それにしてもこんなに暑い中休みってあったろうか・・・この先特に雨が降りそうな予報も今のところ出てませんし、どうなってるんだろう。まあ、私としてはこれが中休みでもう少し雨が降ってくれた方がいいのですが。
さて、昨夜のことです。深夜12時ごろに足の指の方がチクッとしまして、目が覚めました。何に刺されたんだろう・・・と思いながらもそのまま寝続けようとしておりましたが、徐々に軽くズキズキとした痛みもあります。ムカデかな、と思いながらも私今までムカデにかまれた事がないのでよくわかりません。
「ムカデはとにかくものすごく痛い」とだけ聞いておりましたので違うような気もするし、かといって他に布団の中でチクッと刺してくるものって何も思い浮かばず、とりあえず寝なおしました。
そして2時ごろ。今度は布団から出ていた手の上に何かが這っておりまして、目が覚めました。「こんどこそ!」とソーッと明かりをつけますと案の定小さいムカデでした。体長は10cmあるかないかくらいのものです。ここで刺激したら手までかまれてしまうのでソーッと座布団の上におろしますと、さっさと逃げられてしまいました。
どうも足の方もコイツの仕業だった可能性が高いと思います。で、今朝起きてみると足は全くといっていいほど腫れてません。微妙に痒いかな、という程度で済みました。やはり小さいと毒も弱いのでしょうか。
私、寝ていても畳や襖を歩くムカデの足音で目が覚めるのですが、よく考えてみると布団の上や中、それも今回くらい小さいものの足音などするはずもなく気付かなくても当然でした。寝るときも「ムカデは音で分かるから大丈夫」などとたかをくくっている場合ではありませんでしたね。
今回程度の痛さや腫れ程度でしたら全く気にするほどのこともないのですが、これが大きいやつになるとそうもいってられないんでしょうね。だからといって気をつけてどうにかなる問題でもなく、これこそ運ですね。
夏が来た
梅雨が明けたかと思えば、いきなり猛暑が続きます。これまでが涼しかっただけにこの急変は応えます。
別に夏になったからというわけではないでしょうが、キュウリができ始めました。うちで作っているキュウリは「四葉(スーヨー)」といいまして、一般的にスーパーなどに並んでいる「ブルームレス」とは違う種類です。
「昔のキュウリ」という話を聞いて作り始めたのですが、実はF1でして原種でも固定種でもありません。4年ほど前から畑でこぼれ生えしているものをずっと残してはいるのですが、こちらは年々形質が変わっておりますので今は毎年種を買って作っております。こぼれ生えのほうがいずれ固定してくれると種を買う必要もなくなるのですがこれはまだ年数がかかりそうです。
写真のキュウリは昨日取れた初物でして、まだ小さめ。最盛期になると30cmくらいにはなります。残念ながらまだ今週は配達できるほどできてはおりませんが、来週からはもっと量も増えてくると思います。
ということで初物は生産者の特権としまして私がいただきました。先日消費者の方からいただいた「梅味噌」なるものをつけてかじりつきましたが、やはりキュウリをかじっておりますと「夏が来た」という実感が出ますね。体の渇きも潤してくれますし、陽の時季には陰のものができる、ほんとうまい具合にできております。
毎日田んぼに入って草取りをしておりますが、田んぼの水はもう水ではなく完全にお湯です。真昼間に炎天下の下でお風呂に入っているようなものですが、田んぼにいると渡ってくる風は涼しく畑にいるときよりも快適です。「田んぼは天然のクーラー」という話はよく聞きますが、まさにその通りのことを実感できます。
今日からサミットで温暖化やCO2削減などとCO2を大量に排出しながらオエライ方は話し合っているようですが、自然に寄り添って生きておりさえすれば、そんな無駄なことに頭を悩ませずに済みますし、暑さのしのぐ術もいくらでもあるものです。
明日は週に一度の野菜の配達で広島へ出ます。私の車はクーラーが効きませんのでこの時季になるととてつもなく暑い思いをさせられますが、おもしろいもので人間それなりに順応できるようになるものです。そもそも車なんぞに乗ってこの暑さを助長しているわけですからこのくらいの代償は甘んじて受けるべきなんですね。
大漁?
7月に入り、田んぼの様子も日に日に様変わりしております。カレンダーだけを見ておりますと例年よりかなり遅れているのですが、この時季になってようやく稲も田の草も加速度的に大きくなり始めたということにより、改めて新暦の不甲斐無さを確認させられます。
稲の感じから見て、今月半ばまでが田の草取りも勝負になって来るようです。ということで日々せっせと田んぼに入っておりますが、1枚だけ異様にヒルがいる田んぼがあります。
今日はその田んぼに入りました。午後から半日草取りをしていたのですが、草を取りながら片道進み一休み、と田んぼから上がるたびに田靴の回りは写真のような状態です。初めは田んぼから上がるたびにヒルを落としていたのですが、また田んぼに入れば同じ状態になるのでバカらしくなり、家に帰るまで放置することに。
一昨年この田んぼを作っていたときにはここまでヒルはいなかったのですが、今年は何が変わったのでしょう・・・
写真を見るとさすがに気持ち悪いと思う人が多いと思いますが、これを足に引っ付けたまま半日過ごす私はもっと気持ち悪うございます。まあ、足の方は田靴に守られておりますので実害はないのですが、草を取っている手のほうはそうはいきません。
素手で草取りはしておりますので、のんびりと田んぼに手をつけておりますと手にも吸い付いてきます。おかげで作業速度は否が応にも速くなるのですが・・・「ヒル追い農法」とでも言うのでしょうか・・・あまり喜ばしいものではありませんね。
さて、この田んぼはあと半日で草取り完了の予定です。明日も大漁だ。
おまけの写真。
家に帰ってから洗い場でヒルをこそぎ落としたらこんなんなりました・・・田靴についているときよりもこうして落としてみた方がその数の多さに目が丸くなりました。
産卵
昨日、今日と梅雨らしくまとまった雨が降りました。今朝は雷が鳴りまして、まさかそろそろ梅雨明けか、と思ってしまいました。天気予報を見る限りではまだもう少し梅雨空は続きそうな感じですが、もしかすると今年の梅雨は短くなるのかもしれませんね。
さて、今日は初めて亀の産卵に直面しました。今まで亀の卵は見たことあったのですが、まさに産卵の最中という場面にはお目にかかる事ができず、暗いうちに産卵しているものとばかり思っておりました。
午後から消費者向けの便りに載せる写真を撮りに畑や田んぼを回っていたところ、畑(減反田)の畔で産卵の真っ最中でした。写真だけ撮らせてもらい、邪魔をしないようにそっとよけて通り過ぎました。
いつもこうして産み落とされたあとで、この卵を獣が掘り起こして食べてたりする場面をよく目にしておりました。産み落とされたからといって必ずしもこの世に出てこられるとも限らないという現実は、一見すると過酷であるとか厳しい世界だとか受け取られがちですが、自然界における命の変遷とはこれが当たり前なのですね。
この世に生を受けるもの、死んでいくもの、全てが自然界の大いなる流れの中でごく当然に過ぎ去っていく営みの一つでしかありません。そのごく一部だけを捉まえて可哀想だの美しいだの残酷だのと騒ぎ立てる感情そのものが既に不自然な状態になっている証でもあります。こういう感情ばかりが前面に押し出される人に限って自分達が他の命を犠牲にして命をつないでいるという現実には盲目になりがちというのもおかしな話です。
断っておきますが、だからといって私がこの卵達が全部食われてしまえ!とか思っているわけではありませんよ。元気に産まれて来ればいいなとは思いますが、その思いと結果とは私達が決めることではないというだけのことです。
身近な生き物になればなるほど、「守りたい」という感情はどうしても強くなってしまいますが、だからといって何をしてでも守りさえすれば正義というのも大きな過ちを犯すことになります。
自然の懐からひたすら離れていく方向に突き進んできた私達現代人にとってはこの頃合のつかみ方が非常に難しくなっている気がします。
サル再び
災いは忘れた頃にやってくる
2年前に初めてサルが現れました。そのときはうまく追い払うことができ、以来姿を現していなかったのですが、本日ついに舞い戻ってきたようです。今朝うちの下の家のおじさんが目撃。そして午前中畑にいっている間に軒下に干してあるニンニクをむしって散らかしておりました。写真がその残骸です。悔しいですが、きれいに剥くものです・・・
さくらがいるにもかかわらず、そのすぐ近くまで来てのうのうと悪さをして帰ったようです。近くの畑でもつきはじめたトマトの実を落とされていたという話を聞きました。
早急に手を打たねば、とは思うのですが、私のいないときにばかり来られても何もできません。サルは賢さ、器用さ、共に獣達の中でも群を抜いておりますので、この周囲に出てくる癖がつく前になんとか追い払いたいものです。
とりあえず今回はさくらには悪戯はされていなかったようですが、これも慣れてくるとどうなるか予測がつきません。ほんと今年は次から次へと悩みの種がつきません。なんか試されているような気がしますね。
雨とともに
梅雨らしくジメジメした日が続きます。洗濯物は乾きませんし、寝苦しいし、合羽を着て田仕事をしていても蒸れてずぶ濡れになるし、と一見すると嫌なことばかりのようでもありますが、不思議と街にいたときのように梅雨が嫌いではなくなりました。
確かに家にこもっていると気分も陰惨としがちなこの時季ですが、田んぼの片隅で仕事の合間に一服しながらシトシトと雨に打たれておりますと、これはこれでいろんなものが洗い流されていくようでなかなか落ち着くものでもあります。
蒸し暑くなっているということは気温も上がってきているわけでして、天からの恵みを受けた田畑では稲や野菜だけでなく草達も見違えるような速度で生長しております。だから草取りに田んぼに入っているわけでもありまして、悠長なことを言っている場合ではないのですが、草を敵視し、時間に追われ、憎しみを持って土と関わるというのは疲れるばかりです。
「今日中にここまで終わらせておかないと」
「~時間でこのくらい出来たから、あと~時間かかるな」
「これが終わったら今度はあれも片付けておかないと」
「まだあれもしなくちゃ」
ついついこんな声が頭の中を巡りがちです。こういう発想で行動するから道を誤るんですね。人間が決めた計画にのっとって自然が動くんじゃない。自然の流れに合わせて人間が生きさせてもらっているんだ。
何も百姓に限ったことではなく、人間があれこれとヘタな考えをめぐらせて労苦ばかりを増やし続けることはなかったんですね。田んぼで草をとりながら心からそう思える瞬間が、わずかばかりではありますが、あることに気づけるようになりました。
とはいえ私もまだまだ愚鈍な俗物の塊。洗濯物の乾きが気になり、明日の天気や仕事が気になり、作物の収穫までの生育が気になって仕方ありません。神(自然)の意思を我がものと感じ、その絶対的真理の中に安んじられるようになるのは一体いつのことやら・・・
無理は禁物
しばらく更新しておりませんでした。月曜日から地元中学校の職場体験で2年生の男子1名が来ておりましたが、別にこれが理由というわけではありません。ここ3日ほどへばっておりました。
疲労のピークを感じたのは水曜日。いつもであればここで1日休んで回復を図るところなのですが、中学生が来ていることもあり、無理して動いておりました。中学生は朝9時から午後3時までしか働きませんので、私もそのくらいの時間なら無理が利くだろうとたかをくくったのが大きな間違いでした。
水曜夕方にはついに熱まで出たようです。毎度のことながら体温を測るということはしませんので自分の感覚ではありますが、間違いはありません。途中玄米味噌雑炊と梅干番茶を口にし、夕方から翌朝まで水分補給をしながら寝続けました。
木曜日、だいぶ体は軽くなりましたが完全回復ではなし。雨のため、タマネギ・ニンニクを吊るすという軽作業のみ。この日も早くから横になることに。こんにゃく温湿布にて肝・腎の回復を図る。
で、本日、ほぼ回復しました。が、昨日よりもひどい雨、時折雷もあり。加えて中学生大遅刻。大説教の後、中学生追い返される。本当は「帰れ」といわれてすごすご帰るようでは困るのですが、そこで喰らいついてくる気概も言葉も微塵もありませんでしたので作戦変更。学校へ行かせ、今日あったことを余さず先生に報告させることに。
その後私は一人で半日ほど田んぼへ。合羽は着ているもののやはりかなり濡れます。ほぼ回復したとはいえ、ここでまた無理をしても同じ事の繰り返しになりますので、今日はこれにて仕事は終わり。長い間かけて蓄積された疲労がそう都合よく2~3日で解消されるわけもなく、まだ不完全要素は2,3あります。
そして現在夕方。中学校からは今日の私の措置について何の反応もありません。
長い事実報告でしたが、ここから本題。
中学生にも説教したことではありますが、私は遅刻そのものを問題視しているわけではありません。心根のことを問題にしているわけです。失敗は誰でもします。まして中学生などに完璧な仕事など求める気もありません。しかし30分以上も遅刻しておいて、のんびりと歩いて登場するとか、私に「遅いぞ」と言われるまで謝罪の言葉を口にできないとかは心根の問題です。
あらゆる仕事の最中にも、説教されているときにも、常に私の指示と救いの手を待っています。おそらく今まで家庭でも学校でも与えられることしかなかったのでしょう。自らの意思と判断とで自分から動くということをした事がなかったのでしょう。
なるほど、職場体験の要綱、目的の項目に「自らを律し、他人と協調し、他人のことを考えて行動できる力を育む」みたいなことが書いてありました。説明会時には「こんなこと家庭と学校でやってることだろ」くらいに思っておりましたが、出来てないから外部に任せるんですね。
今日の件も散々説教したあとに「じゃあ遅くなった分、取り戻すぞ」的なことを言って仕事をさせるという選択肢もあったのですが、これでは結局また私が最後まで「与える」ことになってしまうのであえて突き放してみました。そこからどう這い上がってくるかが見たかったのですが、自らその壁に手をかけるそぶりもなくひたすら私のよこすロープを待っているだけ・・・
やはり今までそういう目にあった事のない子はどう対処していいのか分からないんでしょう。今回の嫌な思いが少しでも今後の役に立てばいいのですが。
ほんと、怖い先生、怖いオヤジ、怖い近所のおじさん、たちはどこへ行ってしまったんだろう。大人がみんな「いい人」でいたい、といえば聞こえはいいですが、それって結局は自分が可愛いだけなんですよね。本当に子供たちのことを思うのであればもっと嫌われ者になる必要があります。時期が来ればそのとき怒られた事の有難さが分かるものですし、いつまでたっても恨み辛みしか残らないものは最後までつまらぬ人間ですし、いずれにしても「怖い」人に「怒られた」という経験があって初めてスタートラインに立てるわけですから、この出発点を取り除かれたら後にも先にも進めません。
私も若い頃は「いい人」でいたいばかりでしたが、やはり歳ですかねえ・・・「嫌われ者」の役回りも少しずつはできるようになってきたようです。でもやっぱり「いい人」のほうが楽だなあ・・・
てんやわんや
入梅してからすぐに夏のような晴れ間が続きました。週間予報も当分晴れマーク続き。巷では空梅雨ではないかという噂も。
これはしばらく畑がいらえるな、とたかをくくったのが間違いでした。昨日午後から雲が出始め、夜天気予報を見ると一転、ひたすら雨マーク続きに変わっておりました。
こうなるとさあ大変。あれもこれもと頭の中がてんやわんやになってきます。この時期忙しくなるのは毎年のことではありますが、今年は特に密度が濃くなっているような気がします。特に作付面積を増やしたわけでもなく、栽培品目を増やしたわけでもなく、更には私自身がサボっているわけでもなく、むしろ今年は春からこれまでになく勤勉に仕事ができている気がしていただけにこのペースの乱れには面食らってしまいます。
明日から金曜日まで地元中学校の職場体験の受け入れで男子が1名やってきます。今年も食と農について少しでも考えてもらえるきっかけ作りができればとあれこれ戦略を練っておりますが、天気の大幅な崩れが予想されておりますのでこれも臨機応変に変更してゆかざるをえないでしょう。
お天道様のことですからそのときになってみないとどうなるか分かりません。あれこれと予定を立ててみてもそれは実は単に私が都合のいいように思い描いている絵空事に近いものでもあります。自分の思い通りに事が運ばなかったとき、そういう事態に直面したときにこそ、その人の真価が問われるのかもしれません。
慌てふためく人、腹を立てる人、投げ出す人、笑って乗り越える人、その状況に応じた対応を考える人・・・
反応は様々ありますが、全て出発点は自己にあります。あらゆる思考の出発点を自己から切り離せたとき、自然(=真理)の世界に立てるのかもしれません。何事にも動じない心を持って目の前に起こる事象に対峙できる、そんな風になれない自分をこの時節に見つめなおさせてもらえているのかもしれません。
さて、何はともあれ、明日から目の前に氾濫している日々の営みと向き合うばかり。「案ずるよりは産むが易し」ですかね。ほんと、意外とこんなことばかりだったりもするんですね。
待ってました!
本日入梅、そして午後からようやく雨が降り始めました。先週後半から「降る、降る」と言われながらようやくの雨です。
畑仕事はまだまだやりたいこともあったのですが、日曜日に定植した苗たちは土中に残った水分だけで耐え忍んでいたところなので、これで一安心です。
さて、今年の梅雨はどの程度降ってくれるのでしょうか。あまり降りすぎると畑仕事ができなくなりますので、それはそれで少々困るところでもありますが、水全般のことを考えますと空梅雨というのも後々困ったことになります。いずれにしても我々人間に都合のいいようにだけ自然界が動くわけもなく、自然界全体を俯瞰した視点で捉える必要があります。
そもそも自然界の営みは絶対のものでありますから、我々人間がそれにうまく寄り添って生きるようにしさえすればよいだけの話でして、あれこれ欲を持って見るものでもありませんね。「塞翁が馬」の故事の通り、近視眼的な物事の捉え方はやめにしたいものです。
今日は入梅初日にして、お隣さんから初物の鮎をいただきました。早速塩焼きにして食べました。まだはしりですのでそれなりの大きさでしたが、旬の味を楽しませてもらいました。本当はこういう川のものも頂き物で食べるだけではなく、自分で採って食べられるような生活にしたいものです。時季的に時間的余裕を持ちにくいと言ってしまえばそうかもしれませんが、「時間がない」は言い訳の要素が強いですよねえ。
