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2005年12月02日

電車ばあちゃん

一休さんのつぶやき  電車ばあちゃん
電車の中のお話
70歳代と83歳のおばあさんの会話。
バンコックへ行った話をしていました。
2人で10万円、70人以上バス3台。
暑カッター。
衛生状態、屋台の話、ホテルのランク、空港税、ガソリン料。
83歳の女性、フンフンと聞いてました。
やがて、83歳が小さな声で、ボソボソ話し出しました。
孫が2人パイロット、家族は半額、
娘の嫁ぎ先は、婿を含め3代揃ってパイロット、
その事が新聞に出たこともある、
上の孫はアメリカの航空会社に勤めていて、お嫁さんは目が青い。
最初のおばあさん、
「お金が掛かったでしょう、」
「今、何百万円も給料もらえりゃイイわ。」
「一人暮らしなら、
半額で、ロスアンジェルスへ行けばいいのに。」
83歳
「温泉以外どこへも行きたくない。」
「あさっては、岡山の温泉へ行くよ。」
「足が悪いんでねー。」
「15000円の三越で買った花柄の杖は、
何本も配って歩いた。」
「ええ杖はよう無くなる。」
恵まれたおばあちゃんの会話。
本当に羨ましいお話です。
本を読んでいた一休さん、何を読んだのやら、
本より面白い話に、聞き耳を立てていました。

8.14 209.jpg

カモがもう、1月位前から来ています。
遠いとこから、今年もやってきたのです。
彼もパイロットです。

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