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2005年04月25日

クラシック演奏会

地方のプロオーケストラ演奏会へ、行きました。
中学生の時のクラスメートが、バイオリンの
メンバーなんです。
昨日、ヒョンナことで、お茶をご馳走になりました。
彼女、明日は、家の近くの、コンサートホールで、
定期演奏会をする。
こんな事でもないと、なかなか行けない、コンサートです。
今年で、定年です。
誕生日月になったら、楽団が、全国に、
求人広告を出すそうです。
すると、待ってた新人が、大勢応募してくるそうです。
若い人に、席を空けなきゃねー。と、彼女。
毎日毎日、大変な勉強を、今でもしているそうです。
真摯に語る、彼女は、芸術家です。
生演奏は、とてもステキでした。
少しの音のミスも、観客には判らなくても。
メンバーに迷惑をかけるし、何よりも自分がイヤだ。
第一線で、活躍するひとは、厳しいレッスンを課しているのです。
2時間の演奏時間、バイオリンは殆んど、弾きっぱなし、何人いても、
違う音が出れば、判りますものね、大変な、ストレスを抱えるでしょう。
演奏を聴きながら、昨日彼女が話した事が、実感として、伝わってきました。
しかし、大勢で、一つの曲を仕上げる、喜びは、何にも代えがたいものでしょう。
定年が来て、退団しなければいけない、残念さが、少し理解できるように思えます。
久々に会った彼女は、とても光り輝いていました。

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