« 梅酒 | メイン | 里山 »
2005年06月05日

ヨハネ パウロ2世美術館

華麗なる17世紀ヨーロッパ絵画展
レンブラント、ベラスケス、ルーベンス  等々。
17世紀バロック時代の絵画展を見に行きました。
王侯貴族のカソリック教会中心の国、市民階級台頭の国、
それぞれの事情を、反映している絵画展です。
中でも、気になったのが、
マグダラのマリアを描いたものが、
3点ありました。
聖女になった姿ではなく、
官能的な、誘惑的な彼女を描いてます。
しかし、陰に、チョットだけ、十字架が描かれている。
注文の絵ではないかもしれません。
あの時代、こうゆう絵、掛ける場が無いでしょう。
画家が、自分が描きたいものを描いた。
それが、マグダラのマリアの、あの姿だった。
男性だから、ああゆう風に、描いてみたかったと、思います。
一休さん、勝手に理解してみました。

マリアへは 女すべての 夢かける

[美術] : 10:29  : コメント (0)  : トラックバック (0)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.123weblog.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/342

コメント