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2008年01月15日

蕎麦粉

今朝は久々に冷え込みました。と言っても気温はよく見ていないのですが、おそらく-6~7℃くらいではないかと勝手に思っております。

さて、今日は昨日の続きで台所の掃除からです。コンロ、換気扇という油関係の強敵をなんとか午前中に片付け、そこで力尽きたので今日のお掃除はここまで。

午後からはソバの実を粉にしておりました。そばの種を分けてもらった人から製粉機を借りていたのでその力を借りてやります。機械でやるんだからわけないさ、と思われるかもしれませんが、めちゃくちゃ時間はかかります。

製粉機で粉になったものをまずは目の粗い篩にかけ殻などの大きなゴミをとります。次に今度は目の細かい篩にかけてようやく完成。たったこれだけの作業かと思われるかもしれませんが、製粉機も小さい家庭用のものですから作業速度はそれなりです。

今日は午後から2時間余りかけてようやく1,4キロ弱の蕎麦粉を手にすることができました。ソバの実自体はまだ半分以上手付かずで残っております。

これを石臼で挽いていたら・・・作業中に考えていたのですが、間違いなく3倍以上の時間がかかるだろうというのが私の見解。

現代はスーパーに行けばソバなんて安くいくらでも手に入ります。でもこうしてソバを育てるところから、粉にし、それを打ってようやくソバになると思うと、逆になんでそんなに安く大量にソバが存在しているのかが不思議に思えて仕方ありません。

誰か一人が楽をするということはその裏で大勢の他人が犠牲にされているということです。自分ひとりの生命を維持するためには「食べる」という行為を通じて当然多くの他の生命を犠牲にしているわけですが、それだけでは飽き足らず「楽をする」というだけのために、より多くの生命(それもこの場合は得てして対象が人間であることが多いと思われますが)を犠牲にしていると思うと、まだまだ襟を正すべき点が多い自分であることに気付かされます。

自分で食べるものを一から自分で作るという行為には、現代の大量消費・利便性追求を正義とする世の中において、その残虐性と罪の意識に気付かせてもらえるという点で恵まれた生き方をさせてもらっていると感謝する次第です。

今日はまだ「ソバ」にはなりませんでしたが、近々に友達を呼んでソバをいただける喜びを共にしたいと思います。自然の恵は独り占めしてもありがたくないですからね。

2008年01月15日 17:05

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