恵みの雨
今回の雨は短時間でそこそこまとまった量が降ってくれました。おかげで田んぼは満水。水下にいますと少しいい天気が続くとなかなか水が回ってきませんで、田植えが終わってから今日でやっと全ての田んぼを満たすことができました。
日中はそれほどひどい雨でもなかったので、今日も合羽を着て除草機押しです。今日のような雨の日は他にこれといってすることもないので田んぼを一枚ほどのんびりと時間をかけて押しました。
さて、巷では「水不足」と騒いでおるようです。ダムの貯水量が格段に少ないとか。
昨秋からの雨や雪の少なさを原因としてあげ、夏に向けては「ラニーニャ現象」なるもっともらしい理屈をつけて危機感を煽っているようです。
古来日本では山や田んぼが天然のダムでした。本来そこに蓄えられる水量というものは半年くらいの降雨量の減少で枯渇するようなものではありません。なにせ山に至っては、大きさにも因りますが、数十年から数百年前の雨が湧き出してきているというのですから。
田んぼも1反に1cm水を蓄えるとその貯水量は1000mlにも及ぶといいます。ちょっとした年間降水量に値します。
田んぼを荒らし、山を荒らし、本来そこに蓄えられるはずの水が地表面を一気に流れ河へ、そして海へと排出されるのですからちょっとしたことですぐに水が枯れるのは当然のことです。
人工ダムなど自然の前には蚊ほどの役にも立ちません。むしろそれを作ることによる損害のほうが甚大であるということにまだ気付かない人が多いようです。
気付かない、というより気付きたくないのかなあ・・・
ということで自分達で招いた水不足、存分に苦しみ反省するいい機会かもしれません。
2007年05月25日 16:39
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