通行止め
私の周囲では台風被害がそれほどでもなかったのですが、うちから広島に出る途中の町では甚大な被害が出ていたようです。
国道消滅。
ということで本日の配達に出る途中、いつも使っている道が通行止めにより迂回を余儀なくされました。
その迂回路とは高速道路、と別の町を抜ける大回りの道。
時間のこともありましたので仕方なく高速道路を選択。
それでも高速をおりてからの渋滞などによりいつもよりは少し遅れ気味の配達となりました。消費者の方々、ご心配をかけましてごめんなさい。
さて、問題は帰りです。同じように高速を使って帰ったのですが、夜ということもあり、車の量は少なく下道も含めてスムーズに走れました。
が、問題なのは時間。高速を使ったにもかかわらず、いつも下道で帰っているときと比較しても10分少々しか時間が変わらない。
それもそのはず、この高速道路、下道とほぼ並行して走っています。しかも下道は国道ですが、田舎道ということで信号もほとんどないような道、しかもかなり走りやすい道です。ですから走行距離を見てもほとんど差がありません。
よくよく考えてみると当たり前のことなのですが、立ったら何でこんなところに高速道路を通す必要があったんだろう・・・?とこの高速道路の必要性に疑問を抱かずにはいられません。
山を削り、水の流れを寸断し、地盤を弱くする。そして冬には除雪と称して大量の塩をまき、それが下々の川に流れ込む。
当然のことですが、建設には莫大な費用を投下し、その後も維持管理と称して莫大なお金が使われていることは言うまでもありません。
大半の人は高速ができて「便利になった」と言いますが、本当にそうなんだろうか?今日のような現状を検証して見る限りではこの「便利になった」というのはどうも先入観と洗脳によってそう思い込んでいるだけのような気がしてなりません。
こんな無駄な道路は全国にいくらでもあるんでしょうね。
自然に歯向かえばいつかは必ずしっぺ返しが来ます。それはおそらく自分達の世代にではなく子や孫の世代に対してでしょう。それを覚悟してまでも遂行すべき開発なんてものはほとんどないはずですが、それが「利便性」などという御旗が立つと目先のことしか見えなくなるんでしょうね。
一度削った山はもう元には戻りません。少なくとも人間の力では。
2006年09月19日 21:35
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