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2006年04月10日

消費者必読

今日は一日雨。明日も雨が続く予定。ということで昨日買ってきた本を読んだりビデオに録っていた映画を見たりで一日過ごしました。途中さくらが脱走して1時間ばかり外をうろつきましたが・・・

さて、そこで今日はその中の1冊をご紹介します。

『食品の裏側』 安部 司 著 東洋経済新報社 ¥1400+税

サブタイトルが「みんな大好きな食品添加物」ということで食品添加物の話です。この本のすばらしいところは添加物の害やなんかをあれこれと細かく書いているのではなく、あくまでも食品加工の実情のみを公にしているところです。

つまりは「あれを食べると危険」とか「これを食べ続けるとこういう害がある」などということは一切なく、日本の食卓に当たり前にのぼっている食品がどのようにして作られているかという情報を包み隠さず公表してくれているだけなのです。

私はまだ3分の2程までしか読んでいませんが、今までいかに誤った情報が蔓延し、事実から遠ざかっていたのかがよくわかる本ではないかと思っています。
私も百姓をし始めてからは食べるものについては少しは判ってきたつもりでいましたが、加工食品に関してはまだまだ勉強不足だった気がしています。

これまで「安心・安全」という聞こえのよい謳い文句の陰で何が行われてきていたのか、今持っている情報を一度リセットしてから既存の固定観念を捨てた状態から読み始めることをお勧めします。

これは主婦などお勝手を預かる人のみならず「食」という行為を続けている全ての人に必要な情報です。これを足がかりに現在の生活の在り方や農業の実情へと意識が向いてもらえると尚嬉しいことです。

2006年04月10日 17:45

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投稿者 Michael Kors Cheap : 2014年09月19日 06:05

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