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2005年09月20日

結核病棟

先月退院した祖父が自宅から通いで透析を続けていたのですが、実は結核を患っていたことが分かり、2週間ほど前から再入院となっていました。
結核病棟と、透析設備とを兼備している病院が八本松にしかないということでそちらの病院にいます。広島からは30キロ以上離れているところでなかなか会いにも行けていなかったのですが、今日の配達が終わってから母と一緒に行ってきました。

結核病棟というところに入るのは初めてのことで当たり前ですがマスク着用です。病棟の中は3段階に別れていまして、保菌しているが対外には出ていない人が入り口近く、そこから二重扉を挟んで菌が出ている人の病棟というふうに分かれています。その中でもとくにひどい人は病室からも出られないらしいです。

私の祖父はその第2段階、つまり病棟内からは出られないという部類になっています。自分では「ここに来てから急に病人になった」などといっていましたが、以前に比べるとだいぶ快復している様子で、一時はボケが始まったのではと疑わしかった会話の方もそのような兆候が見られませんでした。

高齢ということもあり(86歳)、完治するまでには長期間を要する予定ですが、百姓の話をすると生き生きとしてくるのが分かります。今年はもち米がよく出来ているので正月には家でついた餅を食べてもらいたいと密かに願っているところです。院内でそれが許されるのかどうかはよく知らないのですが・・・

どうやら秋雨前線の支配下に入ったような天気です。天気予報では「曇り、ところにより雨」という「ところ」が私のいる地域のようです・・・さて、周囲の稲刈りが遅れはじめましたよ。

2005年09月20日 19:02

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Comments

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投稿者 moncler grafico azioni : 2014年12月14日 05:29

 結核病棟、いやあ何ともという響きです。私の母も私が小学校に時期に結核病棟にいたのです。先日ラジオで聴きました。広島県でも昨年500人くらいの結核患者が出たのだと。過去の病気ではないのですね。

投稿者 はるく : 2005年09月23日 10:51

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