2005年10月23日
ディープインパクト無敗で3冠

ディープインパクト無敗で3冠

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第66回菊花賞で、武豊騎手騎乗のディープインパクト(牡馬)が優勝し、さつき賞、ダービー、菊花賞すべてを制する「3冠馬」となった。3冠馬はナリタブライアン以来11年ぶり史上6頭目(23日、京都競馬場)

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2005年06月27日
宝塚記念 スイープ39年ぶり牝馬V/

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宝塚記念 ◇26日=阪神◇G1◇芝2200メートル◇3歳上◇出走15頭

 スイープトウショウ(牝4、栗東・鶴留)の末脚がさく裂した。昨年の年度代表馬ゼンノロブロイ、昨年覇者のタップダンスシチーをなで切り、牝馬として39年ぶりの優勝を果たした。2着にはハーツクライが突っ込んだ。
 ゴール前50メートル、池添は祈りながらスイープトウショウの首を押した。「なんとか耐えてくれ」。左ムチを連打し激励する。だが栄光のゴールは近づいてこない。同時に後ろのハーツクライの蹄(てい)音が大きくなって迫ってきた。「お願いだから粘ってくれ」。池添の最後のひと押しに応えたスイープが、首だけ前に出たままゴールへ飛び込んだ。「しゃー」。声にならない声を上げ、左手の人さし指をスタンドへ突き出した。「本当に馬がよく頑張ってくれた。強い男馬を相手によく走ってくれました」。流れ出る汗をぬぐうことも忘れ歓喜に酔いしれた。
 過去12戦、出遅れるなどスタートで後手を踏んでいたが、この一番だけ初めて普通に飛び出した。「よし! 」。スタート直後に池添は好走を確信した。向正面で動いたタップが、3コーナーでコスモバルクをとらえた時も慌てなかった。「タップが動いた時に一緒に行こうと思ったが、この馬のリズムを崩さなければ、勝つのはともかく、いい勝負はできると思っていた」。前走の安田記念では、仕掛けが早すぎて勝ち馬に首差及ばなかった。その反省と愛馬との強固な信頼感が2つ目の勲章を呼び込んだ。
 3歳時は秋華賞を勝ち、オークスは2着。一方で桜花賞、エリザベス女王杯は5着に敗れ人気を裏切った。激しい気性が時としてマイナスに作用した。ごねて坂路に入らず、スムーズな調教ができなかったころ、鶴留明雄師(64)は「調教をあまり積めない馬がこれだけ走っている。順調にやれたらどれだけ強くなるのか」と潜在能力を高く評価していた。その馬が今年から変わった。調教のパートナーを務める元騎手の山田和広助手がつきっきりでけいこをつけた。定年により2月に解散した坪正厩舎から、3月に移籍してきた。今まで池添が乗れない土日は運動だけだったが、週末もしっかりと調教を積めるようになった。「馬に力があったからですよ」と謙遜(けんそん)したが、栄冠の何割かは山田助手の手柄といってもいい。スタート難も急速に解消され、牡馬相手の金星につながった。
 池添は今年、長女が生まれた。デュランダルなどで昨年、G1を奪取した時はまだ生まれていなかったので、誕生後の初G1制覇だ。「本当良かった。今年はちょっと影が薄かったから。見に来られなかったのは残念だけどね。いつかは表彰式で娘と一緒に写真を撮りたい」。新たな目標、記念撮影は秋シーズンに実現させる。

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2005年04月17日
武豊インパクト無敗で1冠奪取/皐月賞

武豊インパクト無敗で1冠奪取/皐月賞
<皐月賞>◇17日=中山◇G1◇芝2000メートル◇3歳◇出走18頭

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 単勝1・3倍と圧倒的1番人気のディープインパクト(牡、栗東・池江泰郎)が無敗での1冠奪取に成功した。出遅れ気味のスタートで1角は最後方から2番手。向こう正面で中団に早めに取りつき、しばらく脚をためた。3角すぎから徐々に加速し、4角では先頭集団を射程圏に入れ、直線に向くと1頭だけ抜き出た脚色で一気に先頭に躍り出た。勝ちタイムは1分59秒2。
 2馬身1/2差の2着には人気薄のシックスセンスが入り、3着アドマイヤジャパンとともにサンデーサイレンス産駒が上位を独占した。
 00年のエアシャカール以来の皐月賞制覇となった武豊騎手(36)は「スタートでつまずいたが心配はしていなかった。4コーナーでステッキを入れたら馬が驚いたような反応を見せた」と振り返り、「この馬はすごい。パーフェクト。走っているよりも『飛んでいる』ような感覚。次(日本ダービー)に向けて期待が大きくなった」とベタぼめだった。

スタートで躓いて出遅れて、あの競馬・・・。
4コーナーも徐々に進出して馬が直線を向いた瞬間ムチを入れたら
ロケットスタートだった・・・。
最後のの50mは持ったままだったし・・・次元が違いすぎるか。
故障なければ、紛れの少ない府中の2400なら楽勝だろう。
タキオンやナリタブライアンの皐月賞を彷彿とさせる内容だった。
武豊のコメントが振るってる、「飛んでいる感覚」
そうまさに、見ている方もそう思った。 

馬連(10)(14)は5830円、馬単(14)(10)は6100円、3連複(10)(14)(16)は1万4280円、3連単(14)(10)(16)は7万780円だった。

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第65回皐月賞予想
 第65回 皐月賞
ローゼンクロイツ
ヴァーミリアン
ディープインパクト
マイネルレコルト
ダンスインザモア

あえて逆らって見ましょうかね~競馬に絶対はないというからね~
スペシャルウィークも断然で飛びましたから・・・
特に皐月賞は紛れが多いから展開が向かない可能性だってありますからね。
言うまでもないですが、三連単ですからお勧めは(^^;

プラス コンゴウリキシオーもいいかもしれません。
武絶対人気の時の藤田は要注意

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2005年04月10日
ラインクラフトがV=1番人気シーザリオ抑える

ラインクラフトがV=1番人気シーザリオ抑える-桜花賞(時事通信)

 中央競馬のクラシックレース第1弾、第65回桜花賞(GI、1着本賞金8900万円)は10日、阪神競馬場の芝1600メートルに3歳牝馬18頭が出走して行われ、2番人気のラインクラフトが昨年のダンスインザムードのタイムを0秒5更新する桜花賞レコードの1分33秒5で制した。1番人気のシーザリオが頭差の2着、3着はデアリングハートだった。
 ラインクラフトは通算5戦4勝。福永祐一騎手は1999年プリモディーネ以来の桜花賞2勝目、瀬戸口勉調教師は94年以来2度目の制覇。
 ラインクラフト
 父エンドスウィープ、母マストビーラヴドの血統。北海道早来町のノーザンファームの生産。重賞は前哨戦のフィリーズレビュー(G2)など3勝目。総獲得賞金は2億2339万6000円。

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